第9回沖縄国際映画祭のレッドカーペットを見に行ってきました。いつもテレビで見ているような俳優さんやお笑い芸人さんがレッドカーペットを通り、運が良ければ握手やサイン、一緒に写真を撮ってもらう事も可能なんです。そんな沖縄国際映画祭のレッドカーペットについてお話ししていきたいと思います。
誰に会えるかな?沖縄国際映画祭レッドカーペット2017
2017年4月20日(木)から4月23日(日)沖縄の各地で開催されていた「沖縄国際映画祭」。今年も豪華な俳優・芸人さんが揃い、大きな盛り上がりを見せました。
以前は3月に開催されていた沖縄国際映画祭が、去年から天候の安定している4月の開催になりました。その甲斐あってか・・・23日当日もとても良いお天気に恵まれました。
そんな島ぜんぶでおーきな祭(沖縄国際映画祭)のイベントの中で一番の盛り上がりを見せるのが「レッドカーペット」です。今回は最終日である23日に行われました。
以前の国際映画祭に関する記事はこちらをご覧ください。
9万1,000人の観客が押し寄せたレッドカーペット
今回は、去年に比べレッドカーペットが延長され・・・国際通りのドン・キホーテ前の交差点からてんぶす那覇の前までの道、約150メートルにレッドカーペットが敷かれました。今回、レッドカーペットを歩いたのは俳優・芸人さんを含む214組(総勢約1099人)!
運が良ければ、俳優さんやお笑い芸人さんと一緒に写真を撮ったり、サインを貰ったりすることが出来る沖縄国際映画祭は沖縄県民にとても人気のイベントで・・・今年はなんと9万人以上の方がレッドカーペットを見るために訪れたのだそうです。
レッドカーペットは、あまり並ばない沖縄県民が並ぶ!
行列に並ぶことはあまりないと言われる沖縄県民ですが、この時ばかりはスタートの2時間以上前から場所取りを始めるのだそうです。なので、私が到着した時は歩くのもままならないくらいの人・人・人・・・!
レッドカーペットは柵はあるものの、俳優・芸人さんとの距離がものすごく近くて、みなさん写真を一緒に撮ってくれたり、サインしてくれたりします。その為、慣れている方は自撮り棒や何枚もの色紙を準備していたりと準備万端なんです。
いよいよレッドカーペットがスタート!
まず登場したのは、各市町村のPR隊!「よしもと沖縄41市町村全力応援芸人」として、各市町村に1名ずつ芸人さんが任命されていて、各市町村の魅力をPRしたり、地域を盛り上げ応援しています。その担当の芸人さんも歩いていますし、観光協会の人や村長さんもいます。
ゆるキャラは、南城市のなんじぃと、横浜市の鶴見から来たワッくんを撮影したものです。この日は気温がとても高かったので、ゆるキャラの中の方は大変だったと思います。
どんな人が歩くのか、本部席でアナウンスされていますが、自分の目の前まで来るまでにタイムラグがありますし、アナウンスされていない芸人さんも歩いていたりしました。誰かが通るたびに歓声が沸き起こります。
ぼんちおさむさんや、椿鬼奴さん、ピースの又吉さんやロバートの秋山さんらが、ファンサービスをしながら進んでいきます。ロバートの秋山さんに関しては、お色直しして再度登場していました。
中には、今人気の横澤夏子さんもいらっしゃいました。テレビで見たまんまでとても可愛かったです。その他には、鉄拳さん・ブラックマヨネーズ小杉さん、トレンディエンジェルの斎藤さんとたかしさん、板尾さんもいらっしゃいました。
さすがに第1回目から大役を務めているガレッジセールのゴリさんは・・・さすがに貫禄もあり、慣れている様子でとても楽しそうでした。
ちなみに・・・GACKTさんや、馬場ふみかさん、夏菜さん、土屋太鳳、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さん、小出恵介さん、中尾明慶さん、小沢仁志さん、ジミー大西さんなどもレッドカーペットを歩いていました。
俳優さんが出てくると、前で見ていた方々がワッと沸き立つので、後ろにいる私たちは写真を納める事も見る事もなかなかできないような状況でした。
俳優・芸人さんもうれしそうに歩いているのが印象的です。快く写真撮影やサインに応じていて、日ごろ遠い存在の芸能人を「近くに感じる事ができる」のが沖縄国際映画祭の良さでもあります。
沖縄の伝統芸能のパレードも・・・
途中、四つ竹(よつだけ)の踊りの披露もあり、芸能人だけではなく沖縄の伝統芸能も楽しむ事が出来る・・・盛りだくさんのレッドカーペットでした。
沖縄の獅子舞もパレードに登場して、色々と盛り上がり・見どころのあるパレードでした。
レッドカーペットで注意すべきこと
レッドカーペット開催日の国際通りは、普段の何倍もの混雑が予想されます。なので様々なことに注意しなければなりません。例えば下のような事に十分注意してください。
- 水分を補給し、熱中症対策をしてください。
- 人が多く危険なので日傘は使わないでください。
- 子どもから絶対に目を離さない
4月といえども・・・沖縄の気温は真夏並みに上がることがあります。紫外線がとても強く、体調が悪い方は熱中症などで倒れてしまう可能性もあります。
上でもお話しした通り、9万人以上の方がカメラを向けてひしめき合っているので、日傘を使用するととても危険なのです。日傘は絶対に使用しないでください。また、熱中症対策として水分補給をこまめに行い熱中症対策をとってください。
お子様連れでいかれる場合は、人がとても多いので迷子に気を付けてください。大人に足を踏まれてしまう可能性もあるので、小さなお子さんを連れていく場合には・・・出来れば抱っこやおんぶをしている方が安全です。
レッドカーペットを見に行った感想・まとめ
沖縄国際映画祭のイベントの中で、最も盛り上がりを見せるレッドカーペット。
普段テレビでしか見る事の出来ない、俳優さんや芸人さんを近くで見られるだけでなく・・・運が良ければサインや写真、握手をしてもらえたり、普通にお話ししてくださる方もいるという事が人気の理由ではないでしょうか。
沖縄県に住んでいると、芸能人の方は近くに感じる機会が少ないので、とても貴重なイベントだと言えます。やはり、活躍している俳優・芸人さんはオーラが違います・・・。俳優・芸人さんと一緒に写真を撮りたい人は、1時間以上前から場所取りしてくださいね!混雑が嫌な方は、近くのお店の2階から見る方法もオススメです♪
人が多すぎて・・・全然見えません。大人の私も見えないんですから、一緒にいた小学生の娘が見えるはずもなく・・・娘を片手に抱いたまま、写真を撮ることに・・・重い~。