子連れで沖縄移住(転勤での引っ越し)をするなら、子どもの学校の転校手続きも必要!どのエリアに住むのかが決まったら、次は子どもの学校を決め、子どもが困らないようにしっかりと手続きを済ませましょう。
転校が決まったら必ずやらなければいけない事
沖縄への引っ越しが決ったなら、子どもの生活環境も変わります。できるだけストレスなく、新しい学校での生活をスタートさせるためにも、手続きの不備は避けたいところ。
まずは、学校の転校手続きの前に、必ずやっておかなければならないことから片付けていきましょう。
移住の1か月前に在籍する学校の担任へ連絡をする
小中学校の転校手続きには、「在学証明書」と「教科書給付証明書」の発行が必要になります。これは、在籍している学校で作成します。
ただし、この証明書は、作成までにかなり時間がかかります。そのため、移住を決意し、転校することが決まったら、遅くとも1か月前にはその旨を、在籍する学校の担任に申し出てください。
この段階では、新しい住所が決まっていなくても、問題はありません。
住む場所を確定する
転入手続きを進めるには、新たに住む場所の住所が確定しなければいけません。まずは、住所を確定させましょう。
住所が確定したら、新たに住む市町村の各ホームページを確認し、通学区域表を基に、転校先の学校を確認します。
住所が確定したら転出先・転入先の学校へ連絡を入れる
住所が確定し、転校先の学校が決まったら、転出先・転入先の学校へそれぞれ連絡を入れます。
また、この時点で在籍する学校での必要書類の作成が終わっていれば、保護者は、印鑑持参で学校へ赴き、依頼していた書類「在学証明書」と「教科書給付証明書」を受け取ります。
住んでいる市区町村役場で転出届を行う
沖縄へ渡ってから、手続きの不備に気が付いたとしても、飛行機でなければ本土に移動することはできません。忘れずに、各市区町村役場の窓口で転出届を提出し、「転出証明書」を発行してもらいましょう。
沖縄に引っ越して来た後の手続き
いよいよ、小中学校の転入手続きに入ります。引っ越し直後は、親御さんは様々な手続きやら引っ越しやらで・・・とても忙しいと思います。
ですが、子どもの学校生活の事も、とても大切な事なので不備がないよう、速やかに手続きを行っていきましょう!
市町村役場の窓口で、転入手続きを行う
引っ越ししたら、まずは、各市町村役場の窓口で、転入届を提出します。この時、窓口で「転校通知書」を発行してもらいましょう。
転入先の小中学校へ必要書類を提出
役場で転校通知書を発行してもらったら、すでに発行済みの「在籍証明書」「教科書給付証明書」と併せて、転入先の学校へ提出します。
ちなみに、転入届を提出した翌日から、転校先の学校に在籍となります。ですから、転入先の学校への書類提出は、早めに行いましょう。
制服や体操着などの手配は忘れずに!
沖縄では、小学校では私服ですが、中学校では指定の制服があります。また、小学校に制服はありませんが、体操着などは学校指定のものを着用となっています。
まずは、車を確保し、学校に必要な指定服を手配しよう
制服であれば、学校指定の制服店が学校の近くにありますが、小学校の体操着などは、引っ越し先の近くにある大型ショッピングセンターなどで買うのが一般的です。
住む場所によっては、これらの場所に買い物に行くにも、車がなければとっても不便という事も・・・。役所や新生活スタートのための準備が続く引っ越し直後は、ぜひ、車を確保するようにしましょう。
中学校の制服は、できるだけ早めに手配を!
中学校などの制服の手配は、意外と遅くなりがちです。学校指定の制服だけでなく、指定のジャージや、学年によってはジャージの色が分けられている学校もあります。
手配が遅くなってしまうと、新しい制服が仕上がるまで、転出先の学校の制服やジャージを着る事になり、校内で一人だけ違う制服を身に着け・・・とても目立ってしまいます。
ただでさえ、転校生は目立ってしまいます。子供のストレスを軽減するためにも、できるだけ早く制服が仕上がるようにしてあげましょうね。
全ての手続きが終わったら通学路の確認を!
沖縄の場合、保護者が学校に送迎をすることもよくあります。これは、集団登校を実施していない事とも関係しています。
新しい学校も決まり、準備も終わったら、ぜひ学校までの通学路を子どもと一緒に確認するようにしてくださいね。
引っ越してきたばかりの時期はどこに何があるのか分からいもの・・・。引っ越ししてきたばかりの時期は、その土地を知る為に、家族みんなで周辺に何があるのかお散歩してみてくださいね!