国頭村(くにがみそん)にある「道の駅ゆいゆい国頭」にフードコートがオープン!その中で最も気になったイノブタ料理店「猪ばる」さんで、イノブタ料理を食べてきました!沖縄県で唯一猪豚の飼育が行われている国頭村ならではの郷土料理です。その味やいかに!?
道の駅ゆいゆい国頭にオープンしたフードコート
沖縄県の国頭村(くにがみそん)にある道の駅ゆいゆい国頭に新たにフードコートがオープンしたという事で行ってきました!
道の駅ゆいゆい国頭には、以前から3店舗ほど飲食店が出店していましたが、フードコートがオープンしたことで食事の選択肢が一気に広がる事に・・・♪どんなお店が出店しているのか詳しくご紹介していきたいと思います。
ゆいゆい国頭のフードコートにはこんなお店がある!
ゆいゆい国頭のフードコートには、ご飯ものからスイーツまで味わうことが出来る6店舗が出店していました!
ゆいゆい国頭フードコート 店舗一覧
- Yui Café
- パーラーゆめちゃん
- とり屋 Twie (とり屋 トゥイ)
- Kunigamiジェラート「YUI CHARM」
- サーター屋
- 猪ばる
この6店舗以外にも、道の駅ゆいゆい国頭の店内に「レストランくいな」「まるとみ鮮魚かまぼこ店」「わぁ~家~」「ガジュマル」と4店舗出店しており、ゆいゆい国頭だけで10店舗の飲食店が出店しています。
猪ばるさんで食事をしてみる事に!
猪ばるはイノブタを提供しているお店という事で、イノブタを食べたことがないミッチェル&ジェシカは迷わず、猪ばるさんを選択!生まれて初めてのイノブタ料理に挑戦してみる事に!!
・・・その前に、イノブタって何?
名前を見て、なんとなく分かる通り、イノブタはイノシシと豚をかけ合わせた交配種なのだそう。
和歌山県や山梨県などでも飼育されているそうなのですが、沖縄県で飼育しているのは国頭村だけ!なので、「イノブタ」を使った料理を提供しているお店は国頭(北部)エリアに集中しています。
イノブタの栄養成分ですが、お肉の中でも栄養価が高いといわれている豚肉よりも更に栄養が豊富なのだそうです!豚肉と比べると、たんぱく質で約1.2倍、ミネラルやカルシウム、鉄分、リン、ナトリウムは1.2~1.5倍多く含まれ、脂質については約半分程度という事が分かっているそうですよ。
イノブタについて分かったところで、イノブタを実食!!
今回は、猪ブタ丼と猪ブタ焼肉定食を食べてみる事に・・・♪
注文してから20分ほどで料理が出来上がりました!猪ばるさんは、ご夫婦で経営されているようで、注文が込み合うと料理の提供までに時間がかかってしまいます。
待ち時間は、猪ばるさんの隣にある観光案内所でパンフレットでももらって、うまく時間を潰してみてくださいね!
猪ブタ丼 700円
イノブタは初めて食べましたが、クセや臭みが一切無かったので驚きました。
イノブタは、豚のロース肉に似た肉質で、肉々しい感じが食べごたえもあって、とても良かったです。
肝心の味ですが、簡単に言うと「豚丼」のような味付けでご飯が進みます!お肉とご飯の間にモヤシも入っており、食感も楽しくて美味しかったです!
猪ブタ丼は小サイズ(500円)もありました!並盛(700円)でも、ボリューム満点だったので女性だと食べられないかと思います。お腹の空き具合で調整してみてくださいね!
猪ブタ焼肉定食 800円
イノブタは豚肉よりもしっかり目の肉質で食べごたえもあり、とても美味しかったです。写真で見てもらうと分かる通り、脂身が多いのですが、全然しつこさもなくて、ほんのり甘みもあって美味しかったです。
味付けは、焼肉というよりは砂糖醤油で甘辛く炒めた生姜焼きに近い感じで、こちらもご飯がすすむ味付けで美味しかったです。
上のイノブタ丼もそうですが、お肉が「これでもか!!」というほど入っています。「幻の豚」と呼ばれている希少なイノブタを惜しげもなく食べさせてくれます。
ぜひ、幻の豚「イノブタ」を食べてみて♪
豚肉よりも味に深みがあり、脂身が甘い。臭みやクセは一切なく、食べごたえがしっかりとしているイノブタ。
普通にスーパーで販売されていたら、豚肉ではなく猪豚肉を選ぶかもしれない・・・と思うほど、美味しいお肉でした。
日ごろから豚肉が好きで食べているという方には、間違いなく気に入っていただけるかと思います!まだイノブタを食べたことがないという豚肉好きさんは、近くを訪れる際はぜひ立ち寄ってみてくださいね!!
猪ばるへのアクセス・詳細
猪ばるの詳細
- 住所:〒905-1412 沖縄県国頭郡国頭村字奥間1605
- 電話番号:080-6490-6313
- 営業時間:11:00〜18:00
- 定休日:木曜日
- ホームページ:http://www.yuiyui-k.jp/gourmet/188
※現在地から猪ばるまでルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
国頭村では、3農家しかイノブタを育てておらず、約200頭しか飼育されていない希少な豚なのだそうです。