銭湯に入る習慣がない沖縄では、今でも、シャワーのみしかない家も多いです。こういうと、「お風呂が嫌いなの?」と思うかもしれませんが、実は、温泉好きが多い!そこで、地元で人気の日帰り温泉を紹介します!
- 琉球温泉 龍神の湯
- ┣海を見ながらのんびりと楽しめる立ち湯露天風呂
- ┣フィンランドの伝統的なサウナなど数種類のサウナが楽しめる
- ┗琉球温泉 龍神の湯の無料貸出グッズ
- さしきの猿人の湯
- ┣美しい海や夜景を見ながら温泉に入りたい時におすすめ!
- ┣比較的のんびりとした雰囲気の温泉
- ┗さしきの猿人の湯の無料貸出グッズ
- ゆんたくあしび温泉 りっかりっか湯
- ┣沖縄のディープな情報が集まるサウナ室
- ┗りっかりっか湯の無料貸出グッズ
- 三重城温泉 海人の湯
- ┣温泉?いやいや、ここはリゾートスパ
- ┣体の内から温まる温泉
- ┗三重城温泉 海人の湯の無料貸出グッズ
- 沖縄だって寒い日もある!そんな日は日帰り温泉で温まろう!
琉球温泉 龍神の湯
引用:https://www.hotelwbf.com/senaga/index.html
那覇空港から車で15分の距離にある、車で渡れる離島・瀬長島。ここに、7種類の温泉とサウナを楽しむことが出来る天然温泉「龍神の湯」があります。
海を見ながらのんびりと楽しめる立ち湯露天風呂
龍神の湯には、内湯のほかに数種類の露天風呂があります。
そのなかでも、特に珍しいのが、海を見ながら温泉に浸かることが出来る「立ち湯露天風呂」。その名前からもわかるように、この露天風呂は水深が深いので、立ったままで温泉に入ることが出来ます。
引用:https://www.hotelwbf.com/senaga/index.html
もちろん、腰を掛けてゆっくりとお湯を楽しみたい人のために、段差がついている部分もあります。ですから、立ったままでも、腰かけた状態でも、どちらでも同じお風呂で楽しむことが出来るのが魅力です。
フィンランドの伝統的なサウナなど数種類のサウナが楽しめる
引用:https://www.hotelwbf.com/senaga/index.html
沖縄県内では唯一ここだけで楽しむことが出来るのが、フィンランドの伝統的なサウナ入浴法「ロウリュウ」。
行われるのは、通常のサウナ室内なのですが、指定された時間に入室すると、専用のスタッフが大きなうちわで熱風を仰いでくれるため、一気に温度が上昇!
もちろん、毎日行われているのですが、実施時間が決められていますから、あらかじめ時間をチェックしておくのがおすすめです。
また、そのほかにも女性に人気のアロマサウナや、塩サウナといった美容効果の高いサウナも人気の秘密です。
琉球温泉 龍神の湯の無料貸出グッズ
琉球温泉 龍神の湯の入泉料に含まれている無料貸出グッズは以下の通りです。
- バスタオル
- フェイスタオル
※館内着 200円(上下別)で貸出しています。
琉球温泉 龍神の湯
- 住所:沖縄県豊見城市瀬長174-5
- 日帰り温泉の営業時間:6:00~24:00
- 定休日:なし
- ホームページ:https://www.hotelwbf.com/senaga/index.html
- 入泉料
- 大人(中学生以上)
- 平日1,330円/土日祝1,540円
- 子ども(小学生)
- 720円
さしきの猿人の湯
南城市の山の上に建つユインチホテル南城には、日帰り温泉「さしきの猿人の湯」があります。
「なぜ猿人の湯?」と思うかもしれませんが、実は、この温泉水には、猿人「アルディピテクス・ラミダス」が生存していた頃の化石海水が含まれていることに由来しているのだとか…。
とはいえ、温泉の中は、猿人の世界を思わせるような演出などは特になく、非常に景色が良い内湯が人気です。
美しい海や夜景を見ながら温泉に入りたい時におすすめ!
さしき猿人の湯には、露天風呂はありません。そのかわり、沖縄の美しい海と南城市の夜景を一望できる内湯が人気です。
実はこの温泉があるのは、南城市内を見下ろすことが出来る山の上。そのため、夜になると、眼下に美しい南城市内の夜景が一面に広がります。
比較的のんびりとした雰囲気の温泉
地元では有名な日帰り温泉なのですが、那覇市内から少し離れていることもあり、比較的のんびりと温泉を楽しむことが出来るのが魅力です。
ホテルの宿泊客の利用もありますが、周辺に混雑するようなスポットがあるというわけではないため、本島南部エリアのホテルとしては比較的静かなのがうれしい!
子どもや高齢者にも配慮された施設設計になっているので、どの世代でも安心して温泉を楽しめるようになっているところも、人気の秘密にあるようです。
さしきの猿人の湯の無料貸出グッズ
さしきの猿人の湯の入泉料に含まれている無料貸出グッズは以下の通りです。
- バスタオル一式
- リラックスウェア
- 歯ブラシ
- シェーバー
※幼児は貸出対象外となります。
さしきの猿人の湯
- 住所:沖縄県南城市佐敷字新里1688
- 日帰り温泉営業時間:平日/7:00~23:00、土日祝/6:30~23:00
- 定休日:なし
- ホームページ:http://www.yuinchi.jp/
- 入泉料
- 大人(中学生以上)
- 1,650円
- 子ども(小学生)
- 750円
ゆんたくあしび温泉 りっかりっか湯
引用:http://www.nahacen.com/rikka/
国際通りから徒歩で行ける日帰り温泉といえば、ゆんたくあしび温泉りっかりっか湯があります。
こちらは、古くからある日帰り温泉施設なので、設備そのものは古いのですが、沖縄マダムたちがこぞって集まるディープな日帰り温泉という点で有名なスポット。
内湯とサウナのほかにも、岩盤浴があるのが特徴。温泉施設内の休憩室には、ランチメニューもあり、平日でも多くの沖縄マダムたちがここでのんびりとゆんたく(おしゃべり)を楽しんでいます。
沖縄のディープな情報が集まるサウナ室
引用:http://www.nahacen.com/rikka/
周辺には多くの飲食店やお土産品店が並ぶ国際通りにあるため、そこで働くマダムたちが、仕事の汗を流しに立ち寄る姿を多く見かけるのが、りっかりっか湯の特徴。
ホテルに併設された施設ということもあり、ホテル宿泊客の姿も多くみられるのですが、外来客の多くはほぼ地元のマダムたちです。
そんなマダムたちがこぞって集まるのが、テレビが設置されているサウナ室。
正直言うとそれほど広くない室内ですから、5名入るとなんとなく窮屈な感じがするのですが、その距離感がどうやらこの温泉の魅力。
そのため、見ず知らずの人でも、平気で声をかけてきて、気が付いたらそこでお友達になってしまっていることも…。沖縄のリアルな話を聞くことが出来る穴場のスポットとして、ぜひともおすすめしたい場所です。
りっかりっか湯の無料貸出グッズ
りっかりっか湯は4つのプランに分かれており、プランによって無料貸し出しグッズの内容も異なるのが特徴です。
- 昔ながらのお風呂コース
- バスタオルなども持参しなければいけないプラン
- おまかせ手ぶらコース
- バスタオル
- フェイスタオル
- ゆくいパック
- バスタオル
- フェイスタオル
- リラックスウエア
- 岩盤浴「楽美岩洞」コース
- バスタオル
- フェイスタオル
- リラックスウエア
- 敷きタオル
- ハンドタオル
ゆんたくあしび温泉 りっかりっか湯
- 住所:沖縄県那覇市牧志2-16-36
- 日帰り入浴の営業時間:6:00~24:00(岩盤浴のみ22:30まで)
- 定休日:なし
- ホームページ:http://www.nahacen.com/rikka/
- 入泉料:曜日やプランによって金額が異なります。公式ホームページをご確認ください。
三重城温泉 海人の湯
引用:http://www.spatower.com/#top
ラグジュアリーな雰囲気の中でゆっくりと温泉を楽しみたいという人には、全国ホテルチェーンのロワジールホテルが運営する三重城温泉 海人の湯がおすすめ。
1か月に一度、または特別な日に自分へのご褒美温泉を探しているのなら、ここに来れば間違いなく満足できます。
温泉?いやいや、ここはリゾートスパ
引用:http://www.spatower.com/#top
はっきり言いますが、気軽に出かけられる日帰り温泉というには、ちょっとお値段が高めです。
でも、「日帰り温泉」と表現するから高く感じるのであって、「東南アジアのリゾートスパ」と思えば、逆に安いと感じるはず!
なにしろ、温泉施設とは思えないほどゆったりとした広い浴室は、落ち着いた色合いで統一。温かい光が包み込む浴室内は、そこにいるだけでも心からリラックスできます。
この温泉を「東南アジアのリゾートスパ」と言い切るおすすめスポットは、開放感あふれる露天風呂!「ここは本当に日本?」と思ってしまうほど、アジアンリゾート感満載の露天風呂は、数ある県内の日帰り温泉の中でも、最高ランクです。
体の内から温まる温泉
引用:http://www.spatower.com/#top
こちらの温泉は、地下800mから湧き出る天然温泉水を使用しています。このお湯の特徴は、化石海水といい、塩分を含んでいるのが特徴。そのため、温泉水を口に含んでみると、塩味を感じます。
実は、この塩分を含んだ温泉水こそが、保温効果の秘密!肌に温泉水の塩分が付着することによって、お風呂上り後の汗の蒸発を防いでくれるのです。だから、しっかりと身体の内から温まることが出来ると評判のお湯なのです。
三重城温泉 海人の湯の無料貸出グッズ
三重城温泉 海人の湯の入泉料に含まれている無料貸出グッズは以下の通りです。
- 歯ブラシ
- かみそり
- シャワーキャップ
- タオルセット
三重城温泉 海人の湯
- 住所:沖縄県那覇市西3-2-1
- 日帰り温泉の営業時間:6:00~24:00
- 定休日:なし
- ホームページ:http://www.spatower.com/hotspring/#miegusuku
- 入泉料
- ビジター
- 大人 3,500円/子ども 1,750円
- スマイレージ会員
- 大人 2,500円/子ども 1,250円
- 宿泊者
- 無料
- ロワジールホテル那覇にご宿泊の方
- 大人 2,500円/子ども 1,250円
※子どもとは「5才~12才」を対象にしています。
沖縄だって寒い日もある!そんな日は日帰り温泉で温まろう!
いかがでしたか?
温泉とは縁遠いように思える沖縄ですが、意外にも天然温泉の施設が多いうえに、ウチナンチュは温泉好きが多い事でも知られています。
本土の温泉と違うところと言えば、綺麗な青い海を眺めながら入浴できる施設があるという事。
ぜひ、旅行中の疲れた体を癒しに沖縄の温泉へ足を運んでみてはいがかでしょうか?