竹富島にある人気観光スポットの一つ「アイヤル浜」へ行ってきました!実際に行ってみると意外に遠くて、体力をかなり消費しました…。アイヤル浜は、一体どんな場所だったのか、詳しくご紹介したいと思います。
アイヤル浜ってどんな場所?
竹富島の集落からは少し離れたところにある「アイヤル浜」。「アイヤル」というのは、竹富島の言葉で「東の浜」という意味なのだそうです。
竹富島滞在中の移動手段は、ほとんどの方が自転車を選択するかと思います。
集落エリアからアイヤル浜までは、自転車で20分ほど(ゆっくり漕いで30分ほど)あれば行くことが出来ます。
アイヤル浜までの道のりは意外と険しい!
実際に行ってみて分かったのですが・・・アイヤル浜へ行くまでの道のりが意外と大変だったんです。
大変な理由の一つが、道が舗装されていないという事・・・。そんなの離島の観光スポットであれば、“よくあること”なのですが…とにかく道が悪かった。。
アイヤル浜までの約1.5㎞は・・・ひたすら砂利道を漕ぎ進む事になります。(ちょっとしたアップダウンもありました。)
また、一番の大変だったのは砂利道にある穴!
・・・道には、穴が沢山あったんです。その影響で、自転車が跳ねる跳ねる!初めは穴を避けて進んでいた筆者達ですが、あまりに穴が多くて避けるのが難しい場面も・・・。
その結果、自転車のカゴに入れていたスマホが飛び上がり、地面にたたきつけられてしまうという事件が勃発。。
幸いにも、スマホの画面が割れるという事はありませんでしたが・・・、一歩間違えばブルーな旅行になってしまうところでした。。(´;д;`)
【教訓】アイヤル浜へ向かう際は、必ずスマホや小物類はバッグの中にしまってから、自転車のカゴの中に入れるようにしましょう!
「星のや竹富島」を過ぎてからは虫に注意!
アイヤル浜へ向かう道の途中には、有名な宿泊施設「星野リゾート 星のや竹富島」さんがあります。そこまでは、道幅も車一台が余裕で通れるくらいあり、広々としています。
ですが、「星のや竹富島」さんを通り過ぎると、道が少しずつ細くなり始め、一気に植物との距離が近くなります。
なんでも…アイヤル浜までの道のりは「蝶々の道」と呼ばれているのだそう・・・。その呼び名の通り多くの蝶々(その他の虫)が飛び交っていました。
虫好きな方であれば、蝶やその他の虫を間近で見る事が出来るので、とても楽しむ事が出来るのでしょうが・・・虫(昆虫)が苦手な筆者にとっては、かなり辛い道となりました。。虫が苦手な方は、それなりに覚悟していった方が良いでしょう。
また、夏に訪れる場合は、日焼け対策だけでなく・・・虫(蚊)よけ対策をしていった方が良さそうです。
自転車は漕ぎづらいし、スマホは飛び上がって落ちるし、沢山の虫が顔にぶつかってくるしで・・・、今回の旅行中一番心が折れかけた場所でした(;´༎ຶД༎ຶ`)他の旅行系サイトの多くは「蝶が飛び交う幻想的な空間」的な…素敵な表現がなされていますが、虫嫌いな私にとっては「ジャングルに放り出された私…」感しかありませんでした。。
やっとの思いでアイヤル浜へ到着!
小道を進むと、少しだけ開けた場所にでるので、そこに自転車を停めておきましょう!(貴重品は持ち歩くようにしてくださいね!)
アイヤル浜は、濃いブルーが特徴的なビーチでした。遠くには、石垣島の街並み(離島ターミナルエリア)がハッキリと目視できます!
人も殆どおらず、「カップル(一人)でのんびり過ごしたい」と考えている方にはオススメのビーチです。プライベートビーチ感が満載です!
ですが…残念ながら、アイヤル浜は潮の流れが早くて危険との事で遊泳禁止となっています。その為、シャワーやトイレといった設備は整っていません。
クラゲ防止ネットなども設置されていないので、絶対に泳がないようにしてくださいね!
※上の写真は360度見渡すことができます。
小浜島同様・・・ここにもゴミが!
小浜島の隠れ家的ビーチと同様・・・こちらのビーチにもゴミが沢山落ちていました。。
綺麗な景色を楽しむためにこの場所に訪れて・・・その場所にゴミをポイ捨てし、自ら汚して帰るのは・・・いかがなものかと思います。。(‘・c_・` ;)
次に遊びに来る方や島の人達、そこで生活している生き物達の事も考えて、自分で出したゴミは自分で責任を持って持ち帰る(ゴミ箱がある場所まで持ち歩く)事を徹底していただきたいと思います。
行ってみて分かった!アイヤル浜へ行く際の注意点
アイヤル浜へ実際に行ってみて分かった事をざっくりとまとめてみました!
「竹富島へ行く予定がある」「いつか行ってみたい」と考えている方は、ぜひ覚えておいてくださいね!
【教訓】
- 行くのであれば元気なうちに…(道が悪くて体力の消耗が激しい)
- 虫嫌いは覚悟せよ(夏場の虫よけ対策は必須)
- 遊泳禁止!(シャワーやトイレもない)
- 日が暮れる頃からは、行くべきではない
アイヤル浜までの道のりは、舗装がされていない上に、草木が生い茂っており、街灯などは一切ありません。なので、日が暮れる頃からアイヤル浜へ向かいだすと、帰り道は真っ暗になってしまい大変危険です。
アイヤル浜へ行く予定があるのであれば、明るいうち(体力が十分にある時)に行く事をオススメします。
アイヤル浜へのアクセス・詳細
アイヤル浜の詳細
- 住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富 アイヤル浜
- 駐輪場:2~3台停められるスペース有り
- 遊泳:禁止
- トイレ:なし
- シャワー:なし
- 監視員:なし
- 入場料:無料
※現在地からアイヤル浜までルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
アイヤル浜までの道は細く、舗装もされていないので、予約制タクシーや乗合バスを利用することが出来ません。自転車(または徒歩)で行くようにしましょう!