竹富島の人気観光スポットの一つである「西桟橋」へ行ってみました!西桟橋は、夕日の絶景スポットとして名高い場所なんです。一体どんな場所だったのか、詳しくご紹介していきたいと思います。
西桟橋ってどんな場所?
竹富島の集落の近くにある「西桟橋」。集落エリアからは500~600mほどしか離れていない、人気の観光スポットの一つです。
人気の理由は、「綺麗な夕日を見る事が出来る絶景スポット」だという事。どんな場所だったのか、詳しくご紹介していきたいと思います。
バスは止まらない、徒歩で行ける!
竹富島には、予約制の乗合バスや予約タクシーがあります。
以前ご紹介した「カイジ浜」「コンドイビーチ」には、乗合バスのバス停留所が設置されていたのですが、西桟橋にはバス停留所はありません。
ですが、ご心配なく・・・。集落の中央付近から西桟橋までは約650m(徒歩10分程度)の距離なので、歩いていく事が可能なんです。
筆者たちが宿泊した「やど家たけのこ」からは、なんと200m(徒歩2~3分)しか離れていませんでした(◍ ´꒳` ◍)
西桟橋に到着!
西桟橋は、本土復帰前・・・沖縄がまだアメリカ統治下にあった頃から使われていたそうです。
松の木で船を作り、その船で西表島へ向かい…、西表島で田畑を耕して作物を作っていたのだそう。現在では、漁の為の船着き場になっているのだそうです。
訪れた日は、残念ながら干潮。。桟橋の先まで行って、ようやく水位10~15㎝があるかな・・・といった感じでした。
こちらも、満潮で晴れていれば青く綺麗な海を見る事が出来るのだそうです。
※上の写真は360度見渡すことができます。
こちらも残念ながら「遊泳禁止」となっています。「泳ぎたい!」という方は、900mほど離れたところにある「コンドイビーチ」へ行ってみてくださいね!
とにかく夕日が綺麗!
「夕日が綺麗にみられる」と有名な西桟橋。せっかくなので、日が落ちる頃に行ってみました。
桟橋の手前(駐輪所付近)から…すでに凄さが分かります。。
運が良かったのか・・・それとも日常的にそうなのかはわかりませんが、水平線のところに溜まっている雲がなく、沈む夕日を最後まで見る事ができました。
遮るもの(雲)がないので、本当にまぶしかったのを覚えています。
波も穏やかで、海にうつる夕日がとても綺麗で・・・心が洗われるような感じがしました。
西桟橋で危険なウミヘビを発見!?
沖縄には、危険なウミヘビが多く存在するのですが・・・上の写真のウミヘビのように白と黒(黄褐色と灰褐色)のストライプ柄のウミヘビが数種類存在します。
- クロガシラウミヘビ
- ベルチャーウミヘビ
- エラブウミヘビ
- ヒロオウミヘビ など…
その為、この写真だけでは種類を判別することはできないのですが、どれも「マムシの180倍」「コブラの9倍」などと言われるほど猛毒を持っています。
もしも、ウミヘビに噛まれてしまった場合は、すぐに応急処置をして病院へ向かいましょう!
ウミヘビに噛まれた際の応急処置
- 噛まれた部分より心臓に近い部分をきつく縛る
- 毒を絞り出す
- 急いで病院へ行き、処置を受ける
手の空いている人は、診療所(0980-85-2132)へ救急の連絡を入れましょう!休診(土日祝日・平日の16時以降)に当たる場合は「119」へ連絡をいれましょう。下の記事でも詳しくご紹介しています。
【まとめ】忘れる事が出来ない夕日を見る事が出来る
沖縄本島でも、綺麗な夕陽を眺める事が出来るビーチが多くあるのですが、竹富島と本島の海の大きな違いは…波の穏やかさです。
波が立たない穏やかな海に、沈みゆく太陽が映り・・・今までに見たことがない素晴らしい夕日を見せてくれます。
「普段忙しく、気が付けば日が暮れている・・・」といった生活を送っている方に、一度は見てもらいたい素晴らしい夕日です。
日が沈むと、満天の星空を見る事も出来るので、ぜひ日ごろの疲れをいやしに、竹富島の西桟橋を訪れてみてくださいね!
西桟橋へのアクセス・詳細
- 住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富207 西桟橋
- 駐輪場:有り
- 遊泳:禁止
- トイレ:なし
- シャワー:なし
- 監視員:なし
- 入場料:無料
※現在地から西桟橋までルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
上の地図で、赤い線が引かれている道は、アスファルトで舗装されている道です。近くにあるコンドイビーチやカイジ浜(星砂浜)までは、アスファルトの道でつながっているので、セットで考えて観光して回ると効率がいいですよ!