ガーデニングブームに乗っかったはいいけれど、その後余ってしまった土が処分できずに困っている方が意外と多いのだそう・・・。筆者もその一人だったのすが今回、土の処分する事ができたので、その方法などを詳しくご紹介したいと思います。
那覇市や豊見城市では、不要な「土」が捨てられない!?
ここ数年のガーデニングブームで、アパートやマンション暮らしの方も、自宅で観葉植物を育てたり、家庭菜園を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
筆者自身も、夢中になって多肉植物を育てている時期があったのですが、暑さに弱い種類の植物を枯らしてしまったりして、不要な分の土が出てきてしまいました。
そんな中、一番問題になった事は・・・土の処分方法が分からないという事。
市町村のホームページを見ても、土は「市で収集できないもの」として扱われており、対応策として「庭や畑のある知人宅に引き取ってもらう」または「自宅の庭にまく」事を推奨しています。
引用元:那覇市・南風原町環境施設組合
ですが・・・、不要な土を快く引き取ってくれる友人・親族がいる方って、実際どれくらいいらっしゃるのでしょうか。
地元が都心部であるほど、畑を持っている知人が少なくなると思いますし、移住してこられた方々にとっても・・・難しい話だと思います。
そもそも、土をまけるような庭が自宅にあるなら、初めから土の捨て方をネットで調べたりしないと思うんです。
土を捨てたいなら「牧港商事 南風原営業所」へ!
住んでいる市のホームページを見ても解決しなかったので、市役所の環境課へ電話をして聞いてみました。
その際、あらかじめ「庭や畑を持っている知人がいない」事を話した上で処分先を相談すると、「牧港商事 南風原営業所」さんを紹介してくれました。
その後、牧港商事 南風原営業所さんへ引き取ってもらえるのか問い合わせてみたところ、「引き取りOK」ではあったものの・・・色々な決まりごとがありました。
例えば・・・
- 捨て方
- 回収ではなく、事業所へ持ち込み
- 土の処分にかかる費用
- 1㎏ 200円
- 買取可能な最大量
- 軽トラック1台分まで可能
- 決まり事
- 土のう袋に入れて持っていく事
といった事です。
引き取ってもらうのにお金がかかる事は予想していましたが、意外と高くて驚きました。
また、粗大ごみのように回収に来てくれるのではなく、持ち込みという点も予想はしていましたが、土を入れて持っていく袋にも指定があるとは・・・驚きました。
土のう袋は楽天やアマゾンでも購入できますが、近くのホームセンターで購入したほうが安いですよ♪
「牧港商事 南風原営業所」へ行ってみた!
電話で確認した後、すぐに土を持って「牧港商事 南風原営業所」へ行ってみました。
牧港商事 南風原営業所さんは、那覇インターチェンジ近くにある「そば・とんかつ専門店 ちらー小 南風原本店」の駐車場入り口を過ぎた先にあります。
敷地内は、ゴミ収集車両が頻繁に出入りしているので、邪魔にならないような場所を見つけて車を止め、「事務所」と看板が出ている奥のプレハブへ、土を持っていきます。
事務所の窓口で土を持ってきた旨を伝えると、受付の方が土の重さを計測して料金を計算してくれます。その後、窓口で料金をお支払いして終了となります。
ちなみに筆者の場合は、不要な土が6.5㎏分あり、お支払いした金額は税込みで1,430円でした。
【まとめ】百均の土も、捨てる時は倍以上のお金と手間がかかる
最近では、百円ショップでも気軽に土を購入できるようになっています。
その手軽さゆえ・・・、簡単に土を購入してしまいがちですが、(住んでいる場所によりますが)捨てることはそんなに簡単ではないんです。
なので、庭なし物件(アパートやマンション)に住んでいる方で、観葉植物を育てたいと考えている方は、必要以上の土は買わないようにしましょう!
そんなに高額でないからと言って、大袋(14L)の土を買ってしまうと・・・後々予想以上のお金を支払うハメになってしまい後悔しますよ!
牧港商事 南風原営業所の詳細
- 住所:〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町字新川423−2
- 電話番号:098-889-0319
- 営業時間:8時30分~17時
- 定休日:日曜日
- ホームページ:https://www.makiminato.jp/
- ※営業時間内であれば、連絡せずに即持ち込み可能