運転免許証の更新日が迫り、真っ先に思った事・・・。それは「マスクで化粧が剥げた状態で証明写真を撮りたくない!」という事。という訳で、今回初めて写真を持ち込んでみました!気になっている女性も多いと思うので、ぜひ参考にされてみてくださいね!
- 免許の更新!マスクで化粧が剥げた状態のまま写真を写したくない
- 持ち込む前に免許センターに持ち込み写真の禁止事項を確認してみた
- カメラのキタムラさんで免許証の証明写真を撮影
- ┣青以外の背景の注意点
- ┣背景はブルー、修正なしなら1,600円(税抜き)
- ┣アドバイスもしてくれるし、納得いくまで撮り直しも可能
- ┗撮影後、5分程度で写真が完成する
- 免許センターの交付窓口で写真を預ける
- ┣持ち込み写真は画質が落ちると説明を受ける
- ┣【要注意】持ち込み写真の方は、免許証の受け取り時間が決まっている
- ┗審査通過!でも、仕上がりは…確かに画質が落ちた(笑)
- 【便利】免許証の再発行が簡単に出来るようになった
- 【まとめ】審査通過までハラハラするけど持ち込む価値はある
免許の更新!マスクで化粧が剥げた状態のまま写真を写したくない
沖縄県民にとっては、車は生活に欠かせないものなので、コロナなど関係なく運転免許証の更新は確実にこなさなくてはいけません。
運転免許証の更新日が迫っていた筆者ですが、真っ先に頭に浮かんだのは「免許証の証明写真」の事です。
次の更新まで長く使う事になるものだからこそ、納得のいくものにしたいですよね。
免許センターでの証明写真の撮影は、椅子に座って、すぐにパシャっと撮影されて終了。
担当者によるのかもしれませんが、ベルトコンベアーに載せられている貨物のごとく…流れ作業で、コロナが流行する以前の更新時でも不満を感じていました。
講習後、免許証を受け取って初めて 完成した免許(写真)を目にするので・・・
「髪の毛が乱れていた」とか、「もう少し顎を引けばよかった」とか不満があったとしても、次の更新が来るまでは この免許証を使用しなければいけません。
コロナ禍の今だと、人が集う場所はマスク着用は当たり前(最低限のエチケット)です。
・・・となると、写真撮影の直前にマスクを外し、鼻や頬はマスクが擦れて化粧が剥げた状態で写真を写すことになります。
それを考えたときに、「絶対にそれだけは避けたい」と考え、初めて写真を持ち込むことを決意したんです。
持ち込む前に免許センターに持ち込み写真の禁止事項を確認してみた
写真を撮影しに行く前に、免許センターへ電話して、事前に持ち込み写真の規定を確認しておきました。
注意事項は以下の通りです。
- 胸から上が映っている事
- 正面を向いている事
- 帽子をかぶっていない事
- グラデーションカラーや柄ありの背景は禁止
- 肌補正(修正)をかけてはいけない
- カラコン(カラーコンタクト)を入れてはいけない
- 前髪が目にかかっていてはいけない
- 背景に影があってはいけない
- 撮影日を証明できるものを持参する事 etc…
電話確認をした際に、担当の方が「持ち込み写真の審査は本当に厳しい」と何度も口にしていました。
なので、「お金が無駄になるかもしれない」という事を覚悟の上で、写真館へ行くかは決めた方がいいかと思います。
カメラのキタムラさんで免許証の証明写真を撮影
今回、持ち込み写真を撮影していただいたのはカメラのキタムラさんです。キタムラさんは、予約なしで証明写真の撮影を受け付けています。
カメラのキタムラさんには、背景色が12色あります。キタムラさんのピンクは、ピンクから白へとグラデーションがかかっているので、免許センターのルール的にはNGとなるのでご注意ください。
ちなみに、ピンク単色カラーの背景をお持ちの写真スタジオで、免許証の証明写真を撮っていただければ背景をピンクにする事も可能です。
免許証の写真の背景をピンクにされたい方は、ぜひお近くの写真スタジオへ問い合わせてみてくださいね!
本当は背景をグラデーションピンクにしたかったのですが、免許センターの方にグラデーションピンクはNGだと言われたので断念しました。。
青以外の背景の注意点
青以外に、赤や白、グレーなどの背景色があるのですが、スタッフさん曰く「ブルーの背景を別の色に置き換える(合成する)ので、髪の毛の隙間など細かいところはブルーが残る可能性がある」と言っていました。
免許証の写真は「縦3.0㎝×横2.4㎝」サイズと規定があり、とても小さいので印刷すると気にならなくなるのでしょうが、大きい状態で見ると合成感が否めなかったので、いつも通りブルーの背景で写真を撮る事にしました。
スタッフさんにお願いすると、実際に撮影した写真を、その場で背景の色を変えたパターンも見せてもらえるので、実際に自分の目で確認してみた方がいいかもしれません。
背景はブルー、修正なしなら1,600円(税抜き)
キタムラさんには、肌に補正をかける「プレミアム仕上げ(税抜き 2,100円)」というコースがあります。
ですが、上でお伝えした通り、持ち込み写真の禁止事項に「肌補正」が入っているので、肌補正を行わない 1600円(税抜き・4枚セット)の「スタンダード仕上げ」コースをお願いしました。
「スタンダード仕上げ」コースでは、背景はブルーまたは、白から選択できます。
アドバイスもしてくれるし、納得いくまで撮り直しも可能
今回、「持ち込み写真に決めて良かった」と思ったポイントの一つとして、スタッフさんがしっかりとアドバイスをしてくれるという事。
例えば、「右に頭が傾いているので、気持ち左側に傾けるようにしてみてください」とか・・・、
「口元に力が入りすぎているのでリラックスしてみてください」「顎を少し引いてみてください」といったアドバイスをくれるんです。
頭の傾きであったり、顔のこわばりなどは無意識での事なので、こういった小さなアドバイスでも頂けると、とてもありがたいと感じました。
さらに良かった点としては、4枚ほど撮影した後に、一度パソコンの画面で撮影した写真を確認し、一番良さそうな写真(ベストショット)を提案してくれます。
撮った写真に納得がいかないのであれば、写真を撮り直してもらえるので、気に入った写真を免許証に使える点はとてもいいなと思いました。
筆者は2度ほど撮影をし直してもらい、計12枚の写真を撮影していただき、その中からベストショットを選びました!
撮影スタジオは小さいですが、ちゃんと鏡も準備されており、化粧や髪型を整える時間も設けていただけました。
撮影後、5分程度で写真が完成する
撮影終了後、店内を見て回っていると5分ほどで写真が完成しました。(混み具合によっては10分ほどかかる事もあるようです)
12枚も撮影(撮り直し)していただいたにもかかわらず、お値段は1,600円(税抜き・4枚セット)!本当にありがたいです!
免許センターへの持ち込み写真は、「6か月以内に撮影したものでないといけない」という規定があるので、撮影した日を証明するものが必要なのだそうです。
キタムラさんでは、以下のようなものを証明として発行してもらえるので、こちらを免許センターで提出する必要があります。
これには、無修正であることもきちんと証明されているので、免許センターへ行く際は忘れずに持参するようにしましょう。
筆者は、写真撮影後、そのまま免許センターへ行って免許を更新してきました。
撮影から更新まで1日あれば余裕でこなすことが出来ます★
免許センターの交付窓口で写真を預ける
免許センターに到着すると、手続きや手数料の支払い、視力検査などをこなし、交付窓口で持ち込み写真を預けます。
最後の窓口で写真を預ける事になるので、持ち込み時間には充分注意しましょう。(持ち込み写真の受付は15:00まで)
持ち込み写真は画質が落ちると説明を受ける
持ち込み写真を預ける(交付)窓口で、写真を確認してもらうと、
「持ち込み写真は画質が悪くなるので、完成したものを確認して問題があれば16時以降に写真を撮り直してもらいます」と説明を受けました。
16時以降に撮影しなおす事になってしまった場合は、免許センターで写真撮影を行い、20分程で新しい免許証が完成するそうです。
持ち込み写真は、気に入った写真を選べたり、撮り直しが出来るなどメリットも多いのですが、免許証が交付される瞬間まで「写真がちゃんと使われているのか」といった点がとにかく不安でしょうがありませんでした。
【要注意】持ち込み写真の方は、免許証の受け取り時間が決まっている
免許更新の案内はがきにも記載があるのですが、写真を持ち込んだ方は受講時間に関係なく、免許証の受け取りが「16:00~16:45」の間と決まっています。
午前中に受講してしまうと、免許証の受け取りまで4時間以上 時間を潰さなけらばいけなくなるので、持ち込み写真の方は16時に近い時間で受講するといいと思います。
ちなみに、持ち込み写真の受け付けは15時までと定められているので、遅くても15:00までには写真を窓口に預けておきましょう。(写真を預ける窓口に行くまでは、視力検査などを含め20分ほどかかりました。)
審査通過!でも、仕上がりは…確かに画質が落ちた(笑)
16時、免許を受け取りに免許センターへと戻りました。
結果は・・・見事、持ち込み写真 審査通過!!キタムラさんで撮影してもらった写真で免許証が完成していました!
・・・ですが、受付時に言われた通り、画質は悪くなっていました。
「画質が落ちるって、ぼやける感じかな?」と想像していたのですが、想像とは異なる画質の低下で・・・写真の画質が荒く・引き伸ばされた感じになっており、なぜか肌は1段階美白になっていました。(笑)
筆者は日焼けをしているので、いい具合に「美白」になっていたのですが、一緒に更新に訪れた母親は元々色白だった為、光が集まりやすい頬などが白っぽくなっており、かなり不満なご様子でした。(私から見たら普通にいい出来のように見えましたが・・・。)
そう言っている筆者も、画質が落ちた免許証の写真を見て「こんなはずじゃなかった・・・」と少し落ち込んでいたのですが、夫(ミッチェル)に見せると「画質が落ちて細かいシワが無くなってるし、美白になってる。原本の写真よりも、免許証の写真の方がいい」と言ってもらえました。
結局…自分自身の真顔の証明写真は、どんな感じに仕上がっても納得はいかないのかもしれません。。
【便利】免許証の再発行が簡単に出来るようになった
今回の講習で、この5年間で変更になった道路交通法の説明などを受けたのですが、その際に「免許証の再発行が簡単にできるようになりました」と説明を受けました。
今までは、紛失時のみ再発行していた免許証ですが、現在では・・・
- 名前が変わった
- 住所が変わった
- 本籍が変わった
- 性別が変わった
- 免許証の写真を変えたい
- 汚損・破損してしまった
といった場合でも、免許証の再発行ができるようなったのだそうです。
手数料は2250円かかるのだそうですが、長く持つものなので、写真がどうしても気に入らない方だけでなく、減量に成功してかなり痩せた(逆にかなり太った)方や、性別を変更された方など、見た目に大きな変化がある方は、免許証を再発行するのもいいかもしれません。
必要書類については、免許センターの公式ホームページをご確認ください。
【まとめ】審査通過までハラハラするけど持ち込む価値はある
いかがでしたか?
完成した免許証は、画質が落ちて思っていた仕上がりとは違ってしまいましたが・・・免許センターで一発勝負で撮影するよりは かなりいい仕上がりになったと満足しています。
今回、審査に落ちないよう
- 肌の修正なし
- 背景は青(目を付けられないように…笑)
という事に気を付けて撮影してみました。
これに気を付けるだけでも、審査通過率が上がると思うので、ぜひ気を付けてみてくださいね!
筆者は、キタムラさんに撮影前に免許証センターからNGだと言わた事をすべて伝えて撮影してもらいました。
良かれと思って肌補正を進めるスタッフさんもいらっしゃるようなので、ぜひ一言禁止事項を伝えて「審査に通りやすい お気に入りの写真」を撮影してもらってくださいね!
SNSを見ると、グラデーションピンクを背景色に使えている県もあったので、審査の厳しさは各県の免許センターによって異なるのではないかと思います。そこは統一してくれと思います。(-ω-;)