海外へ旅行へ行くとなると「国内で両替したほうが得なのか、国外へ出てから両替した方がお得なのか・・・」と、必ずと言っていいほど考えてしまいますよね。実際、国内と海外ではどちらの方がお得に賢く両替することができるのか見ていきましょう。
両替のタイミングで悩む方続出!?どこで両替するのがお得なの?
流通量の少ない香港ドルやタイバーツの場合は為替変動のリスクの関係でレートが低くなりがちなので、現地で両替したほうが得になるでしょう。逆に流通量の多いドルやユーロなどは現地で両替をすると手数料が高いので日本で両替したほうが得になります。
国別で見る!現地と日本どちらで両替するのがお得!?
アメリカ(グアム・ハワイ含む)
使用される通貨は米ドル
上記で説明した通りアメリカドルは日本での両替がお得です。必要だと思われる金額は日本で両替して持って行きましょう。足りないお金はなるべくクレジットカードを利用しましょう。
- 1位 日本の空港や銀行・郵便局などの金融機関
- 2位 現地市内の銀行
- 3位 現地の空港やホテル
例えば1万円を日本で両替するのと現地で両替するのでは約5~20ドル程の差が出ます。
タイ
タイで使用されている通貨はバーツ
バンコク・スワンナプーム国際空港の両替カウンターは24時間営業なので、空港に着いたらそちらで両替しましょう。空港内にある両替所はすべて銀行の支店です。市内の銀行と比べてレートは1%ほど悪いのですが、その程度ならとりあえず必要な分は両替しておくと良いかと思います。銀行の支店と言っても安心してはいけません!ミスをしたふりをして金額を間違える場合がありますので、お金を数えている時は目を離さずチェックし、警戒しましょう。
- 1位 現地の空港
- 2位 現地市内の銀行やショッピングセンター
- 3位 日本の空港や銀行・郵便局などの金融機関
タイのホテルは国内で一番レートが悪いので、ホテルでの両替は避けたほうが良いでしょう。
シンガポール
シンガポールで使用されている通貨はシンガポールドル
シンガポールの中心部にあるショッピングセンターには必ずといっていいほど両替商が入っています。その他にもあちらこちらに両替出来るところがあるので、すぐに見つけられます。街中の両替所でも特にレートが良いとされているのはチャイナタウンにあるピープルズパークの1階やオーチャードロードにあるラッキープラザやリトルインディアにあるムスタファセンターです。とはいっても街中にあるほかの両替所と比べて大きな差がある訳ではないので、近くに無い場合はあきらめて別の両替所を探しましょう。
- 1位 街中の両替所
- 2位 現地の空港、現地の銀行
- 3位 現地のホテル
両替の後はレシートをちゃんと確認しましょう!中にはわざと間違えるところもあるようです。。旅行初心者の雰囲気を出さずに、両替中もお金から目を離さないようにすると良いでしょう。
韓国
韓国で使用されている通貨はウォン
両替は日本でやるよるも現地でやったほうがレートが良いです。韓国ではカジノが政府公認で、カジノでの両替がレートが良いとされているので、近くにある場合はカジノで両替するのも良いでしょう。
- 1位 街中の公認両替所
- 2位 現地の銀行行
- 3位 現地の空港
公認両替所とは韓国の中央銀行が認定した両替所で、看板に円やドルのマークがあるので、すぐに分かります。
中国
中国で使用されている通貨は人民元
両替は日本でやるよるも現地でやったほうがレートが良いです。現地市内の銀行がレートはいいのですが、そこまで移動するのにお金が必要なので、まずは空港にある銀行で移動にかかるお金を両替しましょう。
- 1位 現地市内の銀行
- 2位 現地のホテル
- 3位 現地の空港にある銀行
- 4位 現地の空港の両替所
- 5位 日本での両替
※現地空港には空港の両替所と銀行があり、空港の両替所の場合50~60元の手数料がかかりますので、両替は空港にある銀行で行ったほうが特になります。