美容業界から注目されているクチャというクレイをご存知でしょうか?日本では沖縄でしかとることが出来ないと言われているクチャですが、クチャを使用すると女性に嬉しい効果が沢山あるんです!どんな効果があるのか見ていきましょう!
クチャが美容業界から注目されているわけとは・・・
数年前に「ガスール」というクレイ(泥)でパックをすると肌がきれいになると話題になりましたが、ガスールにも負けない泥が沖縄にも存在するという事をご存知でしょうか?
その泥の名前は「クチャ」と言います。沖縄で取れるクチャとは、粒子が細かいうえにミネラルが豊富だという事で美容業界や、美に関心を持っている女性から絶大な人気を誇っています。
「クチャを知らない」という方のために、今回は沖縄発祥の「クチャ」についてお話ししていきたいと思います。
クチャには、素晴らしい成分がたくさんあった!
クチャとは、日本では沖縄でしか取れない泥岩です。
500年以上も前から、沖縄の海底に蓄積していたことで、海洋生物などの影響を大きく受けました。そのことにより、一般的な粘土鉱物よりもミネラルを多くんだ泥になったと言われています。
クチャの粒子は、0.05ミクロン以下の細かい粒子なので、皮膚表面の細部まで入り込みおはお肌にとって不必要な物だけを取り除いてくれます。また、毛根の皮脂物質や分解したタンパク質、皮膚に付着したアレルギー物質等を取り除いてくれると言われています。
クチャには、下のような成分が含まれていることが分かっています。
- 雲母
- クロライト
- スメクタイト
- カオリナイト
研究者の間では、これだけの微粒子を持つ泥岩はクチャ以外に日本では無いと言われているのだそうです。
クチャは、どんな人にオススメなの?
美容意識が高く、日ごろから「フィエスパックを欠かさない!」という方や、肌トラブルで悩んでいる方に、一度使って頂きたいです。その他にも、以下のような方にオススメです!
- 肌荒れが気になる
- くすみが気になる
- ニキビを予防したい方
- いちご鼻が気になる方
- 自然由来のものが好きな方 etc…
上でもお話ししましたが、クチャはミネラルが豊富なうえに、粒子が細かく、毛穴の奥まで入り込むので毛穴の汚れを綺麗に取る事ができると言われています。
実際に、使用した後はお肌が驚くほどツルツルになり、更に肌の色がワントーン明るくなったのがハッキリと分かります。科学的な原料を一切使わず、自然由来の泥だけで、効果を大きく実感できるなんて、とても素晴らしいと思います。
ガスールとクチャの違いって何?
筆者もそうですが、ガスールなどの泥パックを使用した経験のある方なら、どっちがいいのか・・・一体何が違うのか気になる方も多いかと思います。
ガスールは、モロッコのアトラス山脈のごく限られた場所で採掘される粘土なのだそう。それに対し、クチャは海底に数百万年間も堆積した特殊な粘土です。
ミネラルが豊富であることは、どちらも変わりはありませんが、粒子の細かさが大きくことなります。ガスールに比べ、クチャの方が粒子が細かいので、毛穴の汚れをより多く除去できるとの事。
また、使用後にも大きな差があります。
ガスールを使用した後は、乾燥肌の方はツッパる感じや乾燥気味になってしまう事が・・・。ですが、クチャの場合・・・使用後は若干しっとりとしており、乾燥肌の方でも安心して使用することが出来ます♪
ガスールとクチャの大きな違い
- ガスールは山の粘土、クチャは海の粘土
- 粒子が細かいのはクチャ
- ガスールよりも、クチャの方が若干肌がしっとり
クチャには、どんな商品があるの?
クチャには以下のような製品があります。どのような製品があるのか見ていきましょう。
- クチャ フェイスパック
- クチャ洗顔
- クチャシャンプー
- クチャヘアパック etc…
などの製品があります。昔、沖縄の女性達はクチャをヘアシャンプーとしてつかっていました。ミネラルが豊富な泥で頭を洗っていたおかげなのか・・・沖縄の女性達の髪の毛は黒くツヤツヤとしていた方が多かったのだそうです。
現在販売されているクチャパックなどのパッケージにも、シャンプーとして利用できる事が記載されています。
ですが、シャンプーやヘアパックに関しては、自然由来の成分の為、髪の毛を柔らかくするような成分や、指通りをよくするための成分などは一切配合されていません。
そのため、「髪の毛がキシキシする」「泥が落としにくい」などと言った声を多く耳にします。そういった事があまり気にならない方や、頭皮の皮脂が多くて気になる方、自然由来のものが使いたい方は、ぜひシャンプーも利用してみてください。
クチャのフェイスパックを使ってみよう!
クチャのフェイスパックを販売している会社はいくつかありますが、殆どが同じような作り方・やり方です。難しいことは一切ありませんので、一度作ってしまえば作り方を覚えてしまうくらい簡単ですよ!
クチャパックの作り方
- クチャと、水または化粧水などを同量入れ、混ぜ合わせます
- クチャと水(化粧水)が混ざったら顔に塗っていきます
- 口や目元を避け、肌に均一に伸ばします。
- 10分程放置して、泥が白っぽく乾いてきたらぬるま湯で洗い流します。
- 洗顔後は化粧水やクリームなどでお肌を整えましょう。
粒子が非常に細かいため、とてもなめらかです。パックにしても、カサつき感やザラつき感はなく違和感を感じることはありません。
また、ガスールとは違い、粉末状になって販売されている物が多い為、溶かすための待ち時間などは一切なく手間はあまりかかりません。
使用後の泥はどうしたらいいの?
クチャパックをした後、泥を洗面台やお風呂に流してしまってもいいものか悩んでしまう方も多くいらっしゃるようです。
クチャは、物凄く粒子が細かくさらさらとしているので排水溝へ流しても問題ありません。ですが、一度に大量のクチャを流してしまうと排水口を詰まらせてしまう可能性もないとは言えません。
クチャを使用する方は、念のため排水口の掃除はこまめにおこなうようにしてくださいね。
クチャはどこで購入できるの?
数年ほど前までは、沖縄のドラックストアやショッピングセンターでも多く見かける事がありましたが、最近では置いていないお店も出てきました。クチャよりもガスールの方が、雑誌などで取り上げられる機会が多く、ガスールの方が知名度が高くて売れるのだそうです。
実際に私も、クチャを探してドラッグストアや大型ショッピングセンターなどで探して回りましたが、殆どが「最近までは置いていたのですが・・・」という回答でした。
ドラッグストアやショッピングセンターでは、あまり見かけませんでしたが・・・沖縄のお土産品店にはおいている確率が高かったので「お土産に買って帰りたい!」という方はお土産品店をのぞいてみてくださいね!
沖縄旅行でクチャを購入した方の多くは、通信販売などで購入してリピーターになっている方が多くいるのだそうです。
価格も手ごろなので「ガスールを使っている、またはガスールを使っていた」「週に1回スペシャルケアをしたい」という方は、ぜひ試してみてください!
クチャは、日本では沖縄でしか取れない最高の泥!
本土にはあまり馴染みのないクチャですが・・・沖縄県内ではショッピングセンターなどで、クチャの詰め放題などを行っているほど、その存在が知られています。
沖縄で生活している若い女の子たちは、昔からクチャのパックや洗顔料を目にはしていますが、沖縄のものよりも雑誌で取り上げられている物や、芸能人が愛用しているものに興味が向いてしまいがちです。そのため、ガスールは使用したことがあっても、クチャは使ったことがないという子も多いです。
せっかく沖縄にあるクチャが、モロッコでとれるガスールよりもいいと評価してもらえているので、ぜひ使ってみてもらいたいものです。1度で肌の調子が良くなる感じや、肌の色がワントーン明るくなる様子を目にしてしまうと・・・簡単には手放せなくなってしまいますよ♪肌の角栓が気になる男性にも使ってみてもらいたいです♪
ガスールを使用して合わないと感じた方に、ぜひ使っていただきたいです!