毎年2月頃に行われている「おきなわ花と食のフェスティバル」。「10月末に沖縄の産業祭りに行ったばかりだから・・・」とスルーしてはいませんか?地産地消をテーマとしたこのイベント。野菜や調味料などの紹介があるのはもちろんですが、カフェやお菓子(ケーキ屋)さんなども多く出店しています。もちろん、スイーツに関しては試食も楽しめます!「おきなわ花と食のフェスティバル」の魅力をたっぷりとお伝えしていきたいと思います。
花と食のフェスティバルは老若男女問わず楽しめる!
地産地消をテーマとしたイベント「おきなわ花と食のフェスティバル」が今年も開催されました。
「植物に興味が無いから行かない」と言っている方は損をしている・・・といっても過言ではないくらい楽しいイベントなんです。どんな屋台が出展しており、どんな雰囲気のイベントなのかを知れば、来年は絶対に行きたくなっちゃいますよ!
さっそく、おきなわ花と食のフェスティバル2017の様子を詳しくお伝えしていきたいと思います。
ライブやショーも!花食の入り口付近はちびっ子が楽しめるエリア!
初日という事もあり・・・会場はものすごく混みあっていました。入り口付近には、ステージとお子様が遊べるミニミニ遊園地がありました。
ミニミニ遊園地は、最近参加した沖縄市産業祭りと同じものだと思います。少し規模は小さめでしたが、同じような遊具がありました。
ステージでは、エイサーやライブ、琉神マブヤーショーなどが行われており、多くの方でにぎわっていました。
プリンやスコーン、黒糖ココナッツなどの試食が出ていました!
産業祭りの場合は、お土産品などのスイーツ(紅芋タルトやちんすこうなど)のお店は多く出店していますが、ケーキ屋さんなどはとても少ないです。ですが、花と食のフェスティバルではケーキ屋さんやお菓子屋さんなどのスイーツなどが多く販売されています。
カットケーキなども多く販売されており、中にはケーキの試食(一口大)を出しているお店もあり、とても楽しかったです。
セルラーパークエリアは体が温まる汁物が豊富!
セルラーパークエリアには、数店舗の飲食店があり、中にはモリンガそばや、モリンガ焼きそばなるものがありました!モリンガは、殆どお茶として販売されているので、とても珍しい屋台だな・・・と感心させられました。
モリンガって何?
モリンガとは、マルチビタミン・ミネラル・食物繊維・カリウム・カルシウム・グルタミン酸・鉄分・ビタミンB群など・・・約90種類もの栄養素が含まれている為、奇跡の植物と呼ばれています。
近年、NGO団体などにも注目されており、モリンガ栄養失調改善プロジェクトなるものを実施。それにより栄養失調を劇的に改善させてきたという功績もあります。食糧難に苦しむ地域の子達を栄養失調から救うくらい、豊富な栄養素を蓄えている奇跡の葉っぱなのです。
その他にも、味噌汁定食を販売しているお店や、沖縄県の郷土料理であるイナムドゥチを販売しているお店さんなどもありました。
イナムドゥチとは、白みそを使った少し甘めのお味噌汁です。三枚肉(豚肉)やしいたけ、こんにゃく、かまぼこが入っており、具沢山でとても美味しいですよ。
おきなわ島ふ~どグランプリも開催!
また、セルラーパークエリアでは、おきなわ島ふ~どグランプリというものを開催していました。
17社から35品がエントリーしており、その商品を試食・・・美味しかったものに投票するというシステムとなっていました。
私たちが訪れた時間には、すでに試食が完売してしまっているものも多く・・・試食が出来ませんでした。その為・・・必然的に試食が出来たものを投票するというかたちに。。
試食の量は統一した方が、平等な投票につながるのではないかと思いました。
エントリーNo.22「幸せのプチシフォン」を試食しましたが、ものすごくフワフワでとても美味しかったです!すでに商品は完売していましたが、試食は提供してくれていました。商品が残っていたら買って帰りたかっがくらい美味しかったです♡
ちなみに・・・・島ふ~どグランプリの順位は以下の通りでした。
島ふ~どグランプリの結果発表!
- 黄金の焼き芋クッキー いもぽき・いもまる
- 幸せのプチシフォン
- 紅芋とちんすこうのフローズンちいずケーキ沖縄島プリン人参しりしり食べるドレッシング
テニスコートエリアには食べ歩き屋台がいっぱい!
テニスコートエリアには、約30店舗の食に関する企業さんが出展していました。
その中でも一番行列が出来ていたのは、玉城牧場牛乳さんのお店でした!牛乳アイスが食べられるのか、アイスクリームを買い求める方の列が凄いことになっていました。
その他にも、黒糖カレーのお店あじとや、隠れ家的Pizza野郎 ばーすぬ家、ベジフルランチカフェなど・・・、様々なカフェも出店しており、「沖縄産業祭りとは違う楽しみ方が出来る」と改めて実感できました。
人気カフェのメニューを食べ歩くことができるのも魅力の一つですが・・・同じエリアにあるまーさん市場も面白かったのでご紹介したいと思います。
まーさん市場では無料で七輪の貸し出しも!
まーさん市場と名付けられたコーナーには、牛肉・豚肉・ヤギ刺し・卵など畜産に関する商品が販売されていました。
産業祭りと違ったアイディアで、とても面白いと思ったのは・・・
無料で七輪のレンタルが行われており、まーさん市場で購入したお肉やカット野菜をすぐに焼いて食べる事が出来るようになっています!
物凄く面白いアイディアだなと思いましたし、購買意欲をそそられます♪
サトウキビを試食できるお店も!
テニスエリアにあった「サーターヤー」さんでは、サトウキビを試食するコーナーがありました。親切に釜で皮を剥いて配ってくれていました。特に外国人に人気のようで、外国人の方が大勢試食の列に並んでいました。
また、その他にも出来立ての黒糖水あめを試食として配布しており、すぐに無くなってしまうほど人気がありました!
県外の方や移住者の方、国内外の旅行者の方は、さとうきびを嚙むという経験はなかなかできないかと思います。貴重な経験が出来るので、とてもいい企画だな・・・と思いました。
有名農園さんが大集結!
テニスコートエリアには、サボテンや多肉植物、塊根植物など・・・様々な植物を取り扱っているお店が多くありました。
「花と食」のフェスティバルという名前にはなっていますが、植物を販売しているお店は、わずか10店舗ほどです。約280店舗出店している中で10店舗ほどなので・・・食に関するお店と比べると、かなり少ないんです。
それでも、見たことのない植物などに出会うことができるので、見ごたえは充分にありました!
中部エリアの農園さんが少ないイメージだったので、来年は中部エリアのお店が増える事を期待しています!
武道館内ではフラワーデザインコンテストなどが開催!
武道館内では、フラワーデザインコンテスト、花き品評会、野菜品評会、いけばな展などが行われていました。5日(日)には、模擬セリ体験などもできたそうです。その他にも、いけばな展の近くでは押し花体験やいけばな体験も行われていました。
花き作品展示コーナーでは、生花を使って綺麗なアートを完成させていました。生花のいい香りが立ち込めていましたよ!
本家亀そばと紅豚ステーキを食べてみました!
テニスコートエリアにあった、本家亀そばさんで軟骨ソーキそばを頂きました。
軟骨がトロトロでとても美味しかったです。スープはアグーで出汁をとっているそうです。「THE・沖縄そば!」と言った好き嫌いの少なそうなお味でした。屋台飯なので、店舗ではまた味が異なるかもしれません。
まーさん市場内で鉄板を使い、紅豚を焼いていたお店を発見したので、そちらの商品も食べてみる事にしました。
紅豚は一切れ1㎝ほどの厚みがありましたが、子供やお年を召した方でも簡単に噛み切れるくらい柔らかかったです。味付けは、焼き肉のタレに生姜の風味といった感じで、ご飯が欲しくなるような味付けでした。
食べる事が好きな方は120%楽しめる!
沖縄の産業祭りや、沖縄市産業まつりなど、食を取り扱ったイベントは数多く開催されていますが、その中でも個人的には断トツで面白いと思います。
スイーツの取り扱いやカフェが出展していたりと、若者が集まりそうなお店も数多く出展していたので、まだ一度も訪れたことがないという方は、来年ぜひ行ってみてほしいと思います。
20~30代の男性が屋台で買ったビールを片手に、一人で歩いている方も多くいらっしゃいました。女性でなくても楽しめますし、一人でも楽しめるというのが最大の魅力ではないでしょうか。
車でお越しの際は臨時駐車場へ!
駐車場は一般開放していない為、車でお越しの方は臨時駐車場または近くの有料パーキングを使用することになります。
臨時駐車場は、フリーゾーンの隣側にある那覇軍港が臨時駐車場となっています。
混雑状況にもよりますが、片道約15~20分程度だそうです。シャトルバスの利用は、無料なので是非活用してください。
シャトルバス乗り場は、武道館前となっていました。時間帯にもよるのでしょうが、私たちは初日の14時頃に訪れましたがシャトルバスの待ち時間はあまりなさそうでした。
シャトルバスを待つのが面倒だという方は、近くに有料パーキングが複数あるので、そちらを利用してもいいかと思います!
基本情報
- 開催日時
- 2017年2月4日(土)~2月5日(日) 午前10~18時まで
- 入場料
- 無料
- 出演ゲスト
- 琉神マブヤー・ジョニー宜野湾・しんか(エイサー) etc…
- TEL
- おきなわ花と食のフェスティバル推進本部:098‐831-5565
- 開催場所
- 〒900-0026 沖縄県那覇市奥武山町52
- 公式ホームページ
- こちらのイベントは終了したため公式ホームページが削除されました
- 雨天時の対応
- 雨天決行
- クレジットカードの利用
- 利用不可
- 駐車場
- りん
- シャトルバス
- 無料シャトルバスあり(県立武道館前から乗車)
- Wi-Fi
- 利用不可
奥武山公園までのルート
現在地から奥武山公園までルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
那覇空港から車で行く場合
那覇空港から奥武山公園まで5.1km、車で約11分。到着までの時間は混雑状況によって変わります。
那覇空港からゆいレールで行く場合
那覇空港駅奥武山公園駅徒歩で沖縄セルラーパーク方面へ向かいます。
那覇空港駅から奥武山公園駅までは大人260円、小人130円。約7分(3駅)で 奥武山公園駅に到着。奥武山公園駅から会場までは徒歩で約3分(230m)です。
近くのホテルや飲食店
近く(5.0km圏内)にあるホテル
- ホテルパークスタジアム那覇
- 奥武山公園からホテルパークスタジアム那覇までの距離約300m
- メルキュールホテル沖縄那覇
- 奥武山公園からメルキュールホテル沖縄那覇までの距離約1.8km
- リーガロイヤルグラン沖縄
- 奥武山公園からリーガロイヤルグラン沖縄までの距離約1.4km
- 那覇東急REIホテル
- 奥武山公園から那覇東急REIホテルまでの距離約1.7km
近く(5km圏内)にある飲食店
- 沖の茶屋
- 沖の茶屋は奥武山公園の敷地内(沖宮内)にあります。
- おにぎり屋えんむすび
- おにぎり屋えんむすびは奥武山公園の敷地内にあります。
- 最強食堂那覇大橋店
- 奥武山公園から最強食堂那覇大橋店までの距離約500m
- 玄こつ 奥武山店
- 奥武山公園から玄こつ 奥武山店までの距離約2km
最寄駅・最寄のバス停
- 最寄駅
- 最寄駅は奥武山公園駅です。奥武山公園駅まで約450m、歩いて約5分です。
- 最寄のバス停
- 沖縄県内(本島)のバス検索は主に以下の2つのバス検索システムから成り立っております。バスロケーションシステムでは那覇バスと琉球バス交通のみの検索が可能で、バスなび沖縄では沖縄本島内の主要なバス会社を網羅しており、那覇バス、琉球バス交通、沖縄バス株式会社、東洋バス株式会社から検索が可能となっております。
ミッチェル&ジェシカは、セルラースタジアム周辺を反時計回りに回る事に・・・。すると早速多くの試食に遭遇!