久しぶりのブログ更新ですが、本日は愛車をお持ちの方に有益な情報をまとめてみました!きっとあなたの洗車ライフを快適なものにしてくれるグッズに出会える事を願って頑張ってまとめます!
洗車グッズを調べる事になったきっかけ
車検の時期が近づき、民間の車検場へ見積をお願いしたところ30万ほどは覚悟したほうがいいとの事・・・・。車は8年ほど乗って車の塗装もところどころ剥げていましたし、燃費も悪くなっていました。30万を出してまで車検に入れるよりは新車を購入したほうが良いのではないかという事で新車を購入しました。
新車を購入したものの、洗車に関してはあまり知識がありませんでした。高いお金を出して買った車なので大切に乗りたい!!何より沖縄という炎天下で潮風にさらされる車はちゃんとお手入れをしてあげないと塗装が剥げてしまうなんて事も・・・。
過去の二の舞いを踏みたくないという事で洗車について徹底的に調べてみました。
ちなみに今回はコーティングもしたので、コーティングをした車にも優しい洗車グッズを紹介していきたいと思います!
通販ショップでランキング上位が良いとは限らない
皆さん、洗車グッズを探すに当たってネットで色々と調べると思います。洗車グッズを紹介しているサイトなどは某通販サイトのランキングをそのまま紹介しているところが多いです。ランキングというのは売れたから上位に上がる仕組みなのですが、「売れた=良い商品」ではないという事を知って頂きたい。
CMを流すともちろん売れる訳で、その商品が悪くなければ口コミに酷い事は書き込まれずに売れる訳です。
しかし、粗悪な商品でなければある程度売れる為、ランキング上に上がりやすくなります。
また、ネットでは簡単に情報が拡散されますので、通販サイトなどでTOP10に入れば次々と紹介されていくのでまたまた売れる・・・。という事で売れてる商品は必ずしも良い物とは限らないという事を頭にいれてお買い物をしましょう♪ちなみに新商品の場合はどんなに良い商品でも発売されてしばらくは上位へあがりません。
カーシャンプーの選び方
カー用品店に行くとズラーッと並んだカーシャンプーを見て何が違うのかさっぱりだと思います。カーシャンプー選びで大切な事はシャンプーのPH(ペーハー)です。簡単に言うと主に中性・アルカリ性・酸性の3つの種類が販売されていてそれらの特性を理解する事が大切です。
とはいっても通常の洗車で使うのは中性かアルカリ性になります。
また、コンパウンド(研磨剤)が入っているシャンプーは細かい粒子で落ちにくい車の汚れを落としてくれる半面、小キズがついてしまう事もあります。
- 中性
一般的にカーシャンプーとしてよく選ばれる種類の洗剤で、洗浄力は低いものの車体のあらゆるところを洗っても1番ダメージが少ないので安心して使用出来ます。塗装がされた車にも安心です。
- アルカリ性
車に付着した油分や排気ガスの汚れ、鳥の糞や高速道路などを走っていて付いた虫の死骸などをキレイに落としてくれますし、サビの予防効果もあります。洗浄力は高いものの、車体のコーティングやプラスチック部分へのダメージが大きく、洗い残しなどがあるとシミになりすいなどの欠点も。使用する際は車の状態に合わせて使用しましょう。
- 酸性
洗浄力はアルカリ性より強力で、主に窓ガラスのウロコ除去やホイールの錆び落としなど専門的な使い方になる為、知識の無い素人が使用するようなものではありませんし、店舗などで簡単に手に入るものでもありません。
今回オススメする商品は以下の【SurLuster(シュアラスター)カーシャンプー】と【(ソナックス) カーシャンプー】です。多くの洗車マニアから定評のある商品です。両方とも液性は中性でコーティング施工車にも利用可能。コンパウンドは入っていません。比較としては、以下の表のようになります。
SurLuster | SONAX | |
---|---|---|
容量 | 1L | 1L |
薄める量 | 50mlに対して水4L | 25mlに対して水5L |
使用回数目安 | 中型車約20台分 | 中型車約40台分 |
SurLuster(シュアラスター)カーシャンプー
価格(税込)
楽天:795円 / Amazon:727円
SONAX(ソナックス) カーシャンプー
価格(税込)
楽天:672円~ / Amazon:857円
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
使った感じとしてはSurLusterよりもSONAXのほうが若干汚れが落ちやすいように感じますが、SONAXは水切れがSurLusterより悪く、丁寧に洗い落とさないといけません。ですので、手っ取り早く洗車を済ませたい方にはSurLusterがオススメで、時間をかけて隅々まで丁寧に洗い流す方にはSONAXがオススメです。特に車に水垢がよくつくという方にはSONAXをオススメします。
※最近のコーティングであればシャンプーを使用して問題無いのですが、旧式のコーティングだとシャンプーを使ってはいけない場合があるので、心配な方は業者に確認を。
ちなみに、最新のコーティングをした車を納車してもらう際に洗車は水だけで良いと言われる事が多くありますが、それはシャンプーの種類が多い為に間違ったシャンプー選びでリスクを負わせるよりも水洗いだけで無難に済ませたほうが良いという判断でそのように説明しているところが多いようです。ただ無知なだけという事もありますが。。
しかし、実際はコーティングした車もシャンプーをしたほうがより良い状態を保つ事が出来ます。但し、ゴシゴシ洗うのはNG。
泡立ちについて
カーシャンプを選ぶ際に何も分からない状態だと取りあえず泡立ちが良い商品に辿りつくまで次々に使用するシャンプーを変えているという方も少なくないはず。
しかし、車を洗車する上で大切な事は泡立ちではありません。細かい泡に水切れの良さが重要となってきます。汚れを浮かせる為に細かい泡、洗い残しを防ぐ為に水切れの良さが重要なポイントです。洗い残しがあるとシャンプーの成分が車体に残ったままになりシミの原因になる事もあります。
良い商品なのに泡立ちが悪いと通販サイトなどでマイナスの評価を付けている方が多くいらっしゃいますが、あれは間違いですね。正しい泡の立たせ方もあるので、しっかりと知識を身に着けて洗車に挑みましょう。
スポンジの選び方
車を洗車する際にブラシやスポンジを選ばれる方が多いと思います。ブラシよりはスポンジがオススメですが、スポンジは加圧する為に塗装やコーティング膜に負担をかけやすいというデメリットもあります。
しかし、傷が付きにくいスポンジもありますのでそういった商品を選ぶ事でダメージの軽減はできるかと思います。
また、スポンジよりも傷が付きにくいと言われているムートンもオススメです。ただ、値段の差が大きい為どちらを選ぶかはお財布と相談です。スポンジの選び方としては柔らかくて泡立ちがよいものを選ぶようにしましょう。基本的に洗車はスポンジでゴシゴシと洗う物ではなく、スポンジで撫でるようにして泡で車の汚れを浮かせて洗車します。
色々と説明致しましたが、色々な検証動画を見ました。スポンジ・・・ムートン・・・知れば知るほどどちらが良いのか分からなくなってしまいました。値段が高いのだからムートンが良いのだろうと思っていましたが、洗車のプロの意見は分かれており、気泡の穴が多いスポンジの方が良いと言う方もいればムートンが良いという方も。砂埃を落とした状態でどちらが良いのかを考えましたがゴールは見えませんでした。よって、スポンジ部門は自信をもってオススメできる物がありませんので、この辺で・・・・。
洗車後の拭き取りはタオル?
洗車初心者の方は洗車後の水分拭き上げはタオルだと思われる方が多いかと思いますが、水分拭き上げ作業に使用されるものはタオル以外にも様々なものがあります。今回は値段、耐久、吸水性、塗装面への負担(キズつき)、水分拭き取り時の滑りやすさを総評してコストパフォーマンスに優れた商品をご紹介したいと思います。オススメ商品は以下の商品になります。
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
ユニセームは洗車好きの方なら誰もが知る商品で、数十年前から多くのリピーターに愛され続けている商品です。ミッチェルも今回新車で購入した車の前の前に乗っていた車の洗車時には愛用しておりましたし、満足のいく商品だと思います。
ユニセームは拭き取るというよりも水滴を吸い取るという感覚です。完全に水滴をキレイに取り除くものではありませんが、自然乾燥ですぐに乾くレベルまで水滴を取ってくれます。そして、使用すればするほど吸水力が上がって行きますし、耐久性も高い為にコストパフォーマンスに優れています。
もちろん完全に水滴を取り除きたいというのであればもっと高価なものもありますが、耐久性や塗装面への負担、そして洗車をする本人がどの程度まで拭き取る事ができれば許容範囲とするかによっても選択する商品は変わってくるかと思います。少しの水分も許さない!!という方は高価なものを使用したほうが良いと思います。
また、ユニセーム使用後にマイクロファイバークロスなどで残った水分を拭き取るのも効果的です。
ユニセーム使用の注意点
- 使用前に水で一度塗らし、絞って使用する事で車体へ傷が付く事を防ぐ。
- 2枚ほど重ねると効果が増します。
- こまめに絞る
- 車体についたシリコンや油分が窓ガラスに付着しないようにする為に窓ガラス用と車体用に分けて使用する。
ホイールを洗う
ホイールを洗うには棒タイプのブラシやスポンジ、手袋タイプなど様々な商品が販売されていますが、どの商品が一番良い!!と断言するのは難しいです。なぜならホイールの形状は皆それぞれで、複雑な形をしたホイールからシンプルな形のホイールまであるので、車に履かせているホイールの形状によって商品を選ぶとよいかと思います。
シンプルな形状であればブラシやスポンジでサッと洗えますが、複雑な形だとホイールの隙間がキレイに洗えない・・・という事になるので、そいうったホイールには手袋タイプなどがオススメです。一応それぞれの代表的な商品をご紹介しておきます。
- 棒タイプ
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※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
- グローブタイプ
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※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
- 手袋タイプ
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※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
ホイールの洗剤編
※以下はアルミ・メッキ・鉄素材のホイール向けの内容となっています。
ホイールにはブレーキダストや油汚れが多く付着しているので専用の洗剤を使わないとホイールをキレイにするのは至難の業です。ですので、鉄粉除去剤を使用してキレイにしましょう!
鉄粉除去剤の中には匂いがとてもキツイものもあります。今回紹介する商品は匂いは他の商品に比べてキツくなく、何よりホイールをピカピカにしてくれるのでSONAXのホイールクリーナーオススメです。
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
タイヤ編
洗車をやりなれていない人からしたら驚かれるかもしれませんが、タイヤは水と洗剤で洗って終わりではありません。キレイなホイールにはやっぱりキレイなタイヤという事で、タイヤを新品のように黒光りさせる商品があります。その中でもオススメなのがSurLuster(シュアラスター)タイヤワックスです。
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
タイヤクリーナーには様々な種類があり、ツヤ感が商品によっても違います。このSurLusterタイヤワックスはピカピカし過ぎず自然な感じに仕上げてくれるものですので、黒くピッカピカがいいという方には他の商品がオススメです。
タイヤワックスってタイヤを劣化させる!?
一昔前まではタイヤワックスはタイヤを劣化させる為、使用しない方が良いと噂されており、それが本当なのかデマなのか一般の方には分からず、タイヤワックスを使用する派と 使用しない派にわかれていました。
今ではタイヤの劣化の原因となるのが油性のタイヤワックスだと言われています。ですので、タイヤワックスを選ぶ際は油性ではなく水性の商品を選ぶようにしたほうがよいでしょう。
また、タイヤの劣化になる原因はその他にも色々ありますが、洗車という括りでいうとアルカリ性の洗剤を使うのはNGです。上記でオススメ洗剤として紹介しているSurLuster(シュアラスター)カーシャンプーはタイヤの洗車に使用しても安全です。
ガラスコーティング
車の窓ガラスは時間の経過と共に雨水が伸びるように落ちていって視界が悪くなる事があります。また、大雨となるとワイパーをしててもなかなか良好な視界とはなりづらいですよね。
そんな雨の日でもクリアな視界にしてくれる商品がガラス撥水コーティング剤です。ガラス撥水コーティング剤と言えば今はガラコとスマートビューの2強ではないでしょうか。
その他にも様々な商品がありますが、比較レビューなどで最終的に残るのはガラコとスマートビュー。この二つのうち、どちらが良いかは求める性能によって変わります。
選び方としては液剤の種類に注目しましょう。シリコンタイプとフッ素タイプがあるのですが、耐久性はシリコンタイプよりもフッ素タイプが優れていて、撥水性はフッ素タイプよりシリコンタイプが優れています。
両社とも様々な種類のガラス撥水コーティング剤を発売している為、どれが自分に合っているのかを探すのが大変です。ですので、人気のある商品を下の表にまとめてみました。
商品名 | タイプ | 耐久性 | 乾燥時間 | 拭き上げ後推奨乾燥時間 | 性能 |
---|---|---|---|---|---|
スマートビューONE | シリコン | 1~2カ月 | 無し | 無し | 撥水重視型 |
スマートビューONE耐久タイプ | フッ素 | 6~12か月 | 無し | 無し | 耐久・撥水バランス重視型 |
6倍耐久超ガラコ | フッ素 | ~12か月 | 5~10分 | 12時間以上 | 耐久・撥水バランス重視型 |
ぬりぬりガラコデカ丸 | シリコン | メーカー公表無し | 5~10分 | 無し | 撥水重視型 |
両社のメーカーでは【スマートビューONE】と【ぬりぬりガラコデカ丸】が同じシリコンタイプで撥水重視型となっています。
そして、【スマートビューONE耐久タイプ】と【6倍耐久超ガラコ】が同じフッ素系で耐久・撥水バランス重視型となっています。両社各製品とも大きな差がある訳では無い為、自分のカーライフに合った使い方が出来るものを選択すると良いかと思います。
撥水コーティング剤を使用する前に下地処理
下地処理とは何なのかについて説明すると、視界不良の原因となるガラスのギラツキ、油膜・被膜を除去する作業です。
撥水コーティングをする際に下地処理をすると撥水効果が上がると説明しているサイトを良く見かけますし、下地処理をしても大きな効果は無いのでやらなくてもよいと説明しているサイトもあります。
実際のところどうなんだという事で色々調べました。新車であれば最初は下地処理をせずにガラスコーティングをしても問題無いレベルだという事。もちろん下地処理をすればそれなりの効果は得られるかもしれませんが、最初からやる必要があるかどうかという点ですね。
手間暇かけてでも完璧に仕上げたいという方は毎回下地処理をしてガラスコーティングをすると良いでしょう。
ミッチェルのオススメとしては窓ガラスがギラついてきたり、油膜が目立つようになったり、ワイパーがビビる(ダッダッダッダ・・という感じでスムーズに進まない)ようになってきたりしたタイミングで下地処理をすると良いと思います。
また、コーティングを2~3回やった後も1回下地処理を挟む事でキレイな窓ガラスを保つ事が出来ます。下地処理をする際には以下の商品がオススメです。
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
以上、オススメの洗車グッズをご紹介致しました。長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
ミッチェルは洗車の素人ですが、素人なりにプロの技なども学んでより良い洗車グッズに辿り着いたのでご紹介したいと思います。