沖縄といえば、やっぱり泡盛!さっぱりとした味わいと深みのある風味は、沖縄の方だけでなく日本全国にファンが多くいます。でも、実は沖縄のお酒といえば泡盛だけじゃなく、意外や意外おいしい「梅酒」もあるんですよ!
「沖縄のお酒といえば泡盛」なのはなぜ??
そもそも、沖縄ではどうして泡盛がつくられ、飲まれるようになったのでしょうか?
泡盛の歴史は古く、14世紀の後半にタイから琉球王国(現在の沖縄)に伝えられたといいます。そのため、泡盛には形状が細長いタイ米が使われるんですね。(最近では沖縄県内産のジャポニカ米が使われているものも多いです)
また、寒い地域でつくられるというイメージのある日本酒も、実は沖縄でつくられています。ハブ酒やリキュール、日本酒といった泡盛以外のさまざまなお酒もたくさんあるんですね。
沖縄の梅酒は美味しいうえに飲みやすい
梅酒は、お酒に青梅や砂糖を漬けこんでつくるお酒です。甘酸っぱい梅の風味がおいしいだけでなく、ストレート・ロック・お湯割り・ソーダ割などさまざまな飲み方ができることから女性に大人気です。
沖縄でつくられる梅酒は泡盛で漬けられているのが特徴で、漬ける泡盛によって風味が大きく変わるので好みによっていろいろなものを選ぶことができます。
さらに、多くの梅酒は氷砂糖を一緒に漬けて甘さの調整をするのですが、沖縄の梅酒はよりほんのりとしたやわらかい甘さが特徴の黒糖が使われているものも多いんです。
なので、そういった沖縄梅酒はより女性向けの梅酒となっていて、一方で古酒(くーす)で漬けられているものなど辛口の梅酒は男性でも飲みやすいと人気になっています。
お土産にもオススメ!沖縄の梅酒はコチラ
沖縄の泡盛で作られている美味しい梅酒をご紹介していきたいと思います。美味しい梅酒を探している方・沖縄のお土産に悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね!
請福梅酒(せいふくうめしゅ)/請福酒造
「日本最南端の泡盛梅酒」というキャッチコピーのもと販売されているこちらの梅酒。なんと、2010年に行われた梅酒大会では全国242銘柄中5位に入賞したという実力者なんです。
沖縄ならではの泡盛仕込みに加えて、黒糖でまろやかに仕上げたという請福梅酒。さっぱりとしているのに味は力強いのが特徴だということなんですよ。
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
紅芋梅酒/新里酒造
なんと、泡盛梅酒+沖縄県産紅芋という組み合わせの梅酒!ほんのりとした紅芋の風味が特徴の梅酒で、パスタなどの洋食にも合うと評判になっています。
自然な赤さが女性に人気の梅酒となっている紅芋梅酒。抗酸化作用のあるポリフェノールも含んでいることから、食前酒や健康のためにちょい飲みするのにもオススメです!
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
梅見月 黒糖入り/今帰仁酒造
泡盛は泡盛でも古酒(くーす)で漬けてある梅酒です。なので、より深みのある風味が特徴で梅の華やかな香りも際立つ本格派梅酒。
とはいえ、ほどよい甘さと飲みやすさが人気で、ストレートやロックはもちろんソーダ割でもおいしくいただくことができます!
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
沖縄黒糖梅酒/崎山酒酒造
こちらの梅酒、着色料はいっさい使っていないといいますが、かなり色が濃くもはや黒っぽい。ですが、これは地釜炊き黒糖をふんだんに使っている梅酒だから。
梅は風味豊かな南高梅を使い、おいしい梅のエキスをたっぷりと引き出すために泡盛は44度のものを使用して作られました。ですがアルコール度数は一般的な梅酒とほぼ同じく12度で、ほどよい甘さを楽しみながらいただくことができます。
沖縄黒糖梅酒14度500ml
まろやかで豊かな香りの泡盛に、甘みに深みのある沖縄地釜黒糖だけを使用し、厳選した梅を漬け込んで仕上げたお酒。
価格(税込)
楽天:1,188円 / Amazon:1,580円
※商品の価格は記事作成時点の価格です。価格は変動する事が御座いますので、実際の価格はオンラインショップの商品詳細ページでご確認下さい。
沖縄県産の梅酒についてのまとめ
・・・いかがでしたか?
梅酒というと、やはり南高梅や鶯宿梅といったものが多く利用されていて、決して沖縄というイメージではないと思います。ですが、このように沖縄の泡盛や黒糖を使った梅酒が作られていてとっても人気。
お取り寄せもカンタンにできますので、自分に合った「コレ!」という沖縄の梅酒をぜひ探したいですね。
一口に「泡盛で漬けた梅酒」とは言っても、さまざまなバリエーションがあるのも魅力のひとつなんです。