もうすぐ創業60年を迎える丸三(まるみつ)冷し物店。一番人気のメニューはやっぱりシロクマ「まるみつくん」!地元民に昔から愛されて続けている丸三(まるみつ)冷し物店が、どんなお店なのか、ご紹介していきたいと思います。
昔から地元民に愛されている丸三(まるみつ)冷し物店
海人の町 糸満(いとまん)市にある丸三(まるみつ)冷し物店へ行ってきました!
丸三(まるみつ)冷し物店さんは、創業はなんと1960年!オーナーさんこそ変わってしまったものの、今でも糸満市だけでなく多くの沖縄県民に愛されているお店です。
丸三(まるみつ)冷し物店の店内の雰囲気
丸三(まるみつ)冷し物店さんは、創業当時から変わらずこの地にお店を構えています。店内に入ると、なんだか懐かしい雰囲気が漂っており・・・昭和にタイムスリップしたかのような気持ちにさせられます。
こちらは、お水・お茶だけはセルフサービスとなっているので、お水(お茶)が必要な方は、自分で入れるようにしましょう!
丸三(まるみつ)冷し物店のメニューをご紹介
丸三(まるみつ)冷し物店では、以下のメニューを提供しています。
冷やしもののイメージが強い丸三(まるみつ)冷し物店ですが、意外にもご飯ものも充実しているんですよ!
冷やしもの
- まるみつくん(しろくま) 500円
- 沖縄冷やしぜんざい 350円
- クリームぜんざい(各種) 500円
- かき氷(各種) 300円
- 金時 450円
- ミルクぜんざい 450円
- ミルクいちごぜんざい 450円
- いちごミルク 400円
ご飯もの
- 沖縄そば 600円
- 沖縄そば定食 850円
- 本ソーキそば 750円
- ソーキそば定食 950円
- 軟骨ソーキそば 650円
- 軟骨ソーキそば定食 900円
- 野菜そば 650円
- 野菜そば定食 900円
- ゴーヤーチャンプルー定食 700円
- ゴーヤーチャンプルー単品 650円
- タコライス 650円
- ジューシー 250円
まるみつくん(税込み500円)を注文!
ミッチェル&ジェシカは、丸三(まるみつ)冷し物店の看板商品である「まるみつくん(500円)」を注文しました!
注文から3~4分後、めちゃくちゃ愛らしい顔の「まるみつくん」が登場!食べてしまうのが勿体ないくらい可愛いです♡
大きさは、ジェシカが使用しているスマートフォンよりも、少し小さいくらいだったので約13~14㎝くらいだと思います。これでも十分大きいのですが・・・昔はもっと大きかったそうです。食べこぼしが勿体ないという事で、13~14㎝程の大きさに落ち着いたのだそう。大きさ的には、二人でシェアして丁度いいくらいのサイズ感です!
まるみつくんの氷ですが、シャリシャリ系かと思いきや・・・意外にもフワフワ系なんです!練乳がかかっているのではなく、氷自体が練乳味となっているので、どこを食べても甘くて美味しいです。
練乳氷を食べ進めていくと、シャリシャリ系の通常の氷ゾーンに突入!
金時豆に近い部分は、普通の氷で仕切られていました。
金時豆は、一般的な冷やしぜんざいよりも少な目でおまけ程度に入っています。それでも十分に存在感はありました。
「練乳がたっぷりかかっているかき氷が好きだ!」という方にはたまらない一品!どこを食べても練乳というのがまたいいです♡(←練乳の取り合いが起こらない(笑)
丸三(まるみつ)冷し物店に足跡を残して帰ろう!
丸三(まるみつ)冷し物店には、まるみつノートなるものが存在します。
来店した方が、気軽に何でも書き込む事が出来るノートとして置かれており、中をのぞいてみると子どもが書いたような絵や、大人が書いたようなしっかりとした感想まで・・・本当に様々。
セルフサービスのお水の横に、ペンと一緒に置かれており、歴代のノートも保管されているので、次回訪れた際に自分の書き込みを見直すことも可能です!
丸三(まるみつ)冷し物店は壁に落書きOK!
丸三(まるみつ)冷し物店の店内の壁には、たくさんの落書きがあります。地元の中学生や高校生の落書きかと思いきや、旅行で訪れた台湾人や中国人などの落書きもあり・・・気になってお店の方に聞いてみました。
どんどん落書きしていいよ~!次にお店に来た時の楽しみとして、記念に書いて行く人も多いよ~!
とのことでした!次に来店した際に、前回訪れた際の落書きを見て、思い出に浸る方も多いようです。
中には、2000年頃の古い落書きなども多く残っていました!「落書きが消えてほしくない!」という方は、上書きされづらい場所を狙って書くといいかもしれません。
「丸三(まるみつ)冷し物店」と「冷し物専門店いなみね」
糸満市には、まるみつ同様似たような白熊を食べる事ができるお店があります。
丸三(まるみつ)は一度お店を閉めています。その際、創業者が今のオーナーさんへ暖簾と店舗、レシピを譲ったのだそう。
新しいオーナーさんが、リニューアルオープンに向けて様々な事を進めている間に、糸満市内の別の場所に丸三(まるみつ)という同じ名前のお店がオープン。そこのお店では、「丸三(まるみつ)が移転した」という事や、「創業者の姉」だという事を言っていたそうです。
その後、元々あった場所に本物の丸三(まるみつ)がリニューアルオープン!すると、別の丸三(まるみつ)が「乗っ取られた」「偽物だ」というデマをお客さんに流してしまったため、多くの方が混乱した状態が続いたのだそうです。
その後も色々とゴタゴタがあったようですが、正式に元々あった場所の「丸三(まるみつ)冷し物店」が本家であるという事が証明されたため、現在では偽まるみつは名前を「冷し物専門店いなみね」に変えて営業。まるみつくんとは顔が若干異なる白熊は、まだ販売されているようです。
本物のオーナーさんが風評被害を受けるようなゴタゴタがあったようですが・・・、デマを流しまくった偽まるみつさんから、本家まるみつさんへの謝罪がちゃんとあったのか気になるところ。
正式にオーナーさんから、「まるみつ」を名乗る許可を得て、暖簾やレシピを引き継いでいるのは、こちらの丸三(まるみつ)冷し物店だけなのだそうです。昔ながらのレシピを味わいたいという方は、丸三(まるみつ)へ足を運んでみてくださいね!
丸三(まるみつ)冷し物店の感想・まとめ
南部エリア(斎場御嶽・平和祈念公園」・ガンガラーの谷・おきなわワールドなど)を観光する予定がある方にオススメの休憩スポットです。
昔ながらの雰囲気と、可愛くて美味しいまるみつくんに出会える「丸三(まるみつ)冷し物店」は、沖縄県民だけでなく旅行者の方にもホッとする時間を与えてくれます。
ぜひ、火照った身体を冷やしに、丸三(まるみつ)冷し物店へ足を運んでみてくださいね!
基本情報
- 営業時間
- 11:00-18:00
- 定休日
- 年中無休
- TEL
- 098-995-0305
- 住所
- 〒901-0361 沖縄県糸満市糸満967−29
- 公式ホームページ
- ありません
- クレジットカードの利用
- 現金のみ
- 駐車場
- あります
- Wi-Fi
- 利用不可
- 海の見え具合
- 海は見えません
丸三(まるみつ)冷し物店までのルート
現在地から丸三(まるみつ)冷し物店までルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
那覇空港から車で行く場合
那覇空港から丸三(まるみつ)冷し物店まで10.7km、車で約26分。到着までの時間は混雑状況によって変わります。
近くのホテルや飲食店
近く(5.0km圏内)にあるホテル
- 南海ホテル糸満
- 丸三(まるみつ)冷し物店から南海ホテル糸満までの距離約450m
- サザンビーチホテル&リゾート沖縄
- 丸三(まるみつ)冷し物店からサザンビーチホテル&リゾート沖縄までの距離約3.3km
近く(5km圏内)にある飲食店
- cafe naminami(カフェなみなみ)
- 丸三(まるみつ)冷し物店からcafe naminamiまでの距離約260m
- いか汁かっちゃん
- 丸三(まるみつ)冷し物店からいか汁かっちゃんまでの距離約450m
- 海ぼうず
- 丸三(まるみつ)冷し物店から海ぼうずまでの距離約600m
- 南部そば
- 丸三(まるみつ)冷し物店から南部そばまでの距離約1.8km
最寄駅・最寄のバス停
- 最寄駅
- 付近に駅はありません。
- 最寄のバス停
- 沖縄県内(本島)のバス検索は主に以下の2つのバス検索システムから成り立っております。バスロケーションシステムでは那覇バスと琉球バス交通のみの検索が可能で、バスなび沖縄では沖縄本島内の主要なバス会社を網羅しており、那覇バス、琉球バス交通、沖縄バス株式会社、東洋バス株式会社から検索が可能となっております。
一口目は甘さのパンチが強いです。食べている内に甘さはそれほど気にならなくなりますが、一番下にあるざんざいに辿り着く頃には甘さを感じる部分が麻痺してぜんざいの甘さをあまり感じる事ができなかったのが残念。