10年以上利用していたドコモを卒業して、格安モバイル会社「LINEモバイル」へと乗り換えてみました!沖縄で利用するには不便があるのではないかと、悩まれている方も多いと思いますので、少し長くなってしまいますが、色々と記録に残しておきたいと思います。沖縄県民でLINEモバイルを検討されている方、必見ですよ!
- 月額の最低利用料が高いと感じたのでキャリア卒業!
- なぜLINEモバイルに決めたのか
- LINEモバイルに向いている人と向いていない人
- 沖縄県内にLINEモバイル窓口がオープン!
- LINEモバイルの3つのプランをご紹介
- ┣LINEフリープラン
- ┣コミュニケーションフリープラン
- ┣Music+プラン
- ┗どのプランにも当てはまらない
- LINEモバイルの申込みの際に必要なもの
- ┣MNP予約番号に関する注意点
- ┗エントリーパッケージを有効活用しよう
- クレジットカードを持ってない・使いたくない!そんな方も大丈夫!
- ┣LINE PayカードとLINE Payを簡単に連結する方法
- ┣LINE Payカードのチャージ方法
- ┣ガラケーと中古スマホを2台持ちしたい!LINE Payカードで支払いする際の注意点
- ┗LINE Payカードから引き落とされる日はいつ?
- 自宅にSIMカードが届いた!まずは開通させてみよう!
- ┣MNPで申し込んだ場合の開通設定
- ┣MNP開通窓口で聞かれる質問は3点のみ!
- ┗新規で番号を取得した場合の開通設定
- APNを設定してみよう!
- LINEモバイルのLINEアカウントと友達になろう
- 実際にLINEモバイルを1か月使ってみての感想
- ┗4か月分の請求金額を公開!
- LINEモバイルは、石垣島・宮古島などの離島でも使えるの?
- 最後に…契約するなら覚えておいてほしい解約について
月額の最低利用料が高いと感じたのでキャリア卒業!
基本的にLINEで連絡を取り合い、Instagramを頻繁に見る私。
アプリのゲームもやっていますが、基本的に家にいる時にプレイするので、家のWi-fiを利用しており、毎月1GBほどしか利用していませんでした。
通話機能はあまり利用せず、Docomoのキャリアメールも殆ど利用していない状態・・・。Docomoショップへ行くのも、携帯が壊れた時(2~3年に1回)しか行かず、私にとって窓口はあまり必要のないものでした。
故障時や紛失時にすぐに対応してもらえるという点はとても有難かったのですが、基本料金だけで月々約7000円(実際の支払金額は毎月1万円ほど)を支払ってまで、その安心が必要なのか・・・と考えてしまったんです。
1年間に支払う携帯料金を計算して比べてしまった事も・・・乗り換える大きなキッカケとなりました。
基本料金だけで計算した場合
- Docomoの場合
- 基本料金 約7000円×12か月=一年間で8万4000円かかる
- LINEモバイルの場合
- 基本料金 1690円×12カ月=一年間で20,280円かかる
基本料金だけでも63,720円も節約できるんです。これは、あくまでも基本料金だけで計算したときのお話。
トータルで毎月約1万円をドコモに支払っていたので、7万円以上はお得になっていると思います。
一人で契約しても、7万円近く節約になるのですから、家族全員で取り換えるとなると年間で10万以上節約できるご家庭も多いと思います。
ぜひ、この機会に「我が家だったらいくら節約になるのだろう・・・」と計算してみてください!きっと驚きますよ☆
料金シミューレーターは以下のリンクから料金プランのカテゴリに行くと料金シミュレーターがあります。
なぜLINEモバイルに決めたのか
今現在、格安モバイルの会社はなんと500社以上もあるのだそうです!私たちが知っている格安モバイル会社は、ほんの一部に過ぎないんです。
そんなに沢山の会社がある中で、なぜ私がLINEモバイルを選んだかというと・・・料金プランに、私が主に利用しているLINEやSNS(Instagram・Twitter・Facebook)の通信量がカウントフリーになるというプランがあったから。
上でお話しした通り、筆者はあまり通話もしないので・・・うまくいけば2500円程度で携帯代が収まる可能性があるという事。
もしも、通信状態が悪かったり不満が出るようなら「いい経験になったと考えてDocomoに戻ればいい」という考えで、初めて格安モバイル会社へ乗り換える事となりました。
LINEモバイルは、こんな人に向いている
LINEモバイルは、以下のような人にオススメです。
- LINEアプリをよく利用している方
- FacebookやInstagram、Twitterをよく利用する方
- LINEミュージックを利用している方
- キャリアメール(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなど)のメールを殆ど利用していない方
docomo・au・Softbankをのキャリアメールを利用しているという方は、格安携帯会社に乗り換えると、そのアドレスが利用できなくなってしまいます。
「キャリアメールが使えないと困る!」という方は、格安携帯会社への乗り換えを断念するか、キャリアと格安携帯会社を二台持ちする他ありません。
※メールアドレスが変わっても良いのであればGmailやYahooメールなどを代替として利用すればメールは出来ますので問題にはなりません。
逆に、こんな人には向いていないかも
下の項目に当てはまる方は、LINEモバイルは向いていない可能性があるので、チェックしてみてくださいね!
疑問など分からない事があれば、すぐにショップへ駆けこんでいる人- キャリアメールをよく利用している
- よくスマホを壊す・紛失する人
スマートフォンが壊れてしまった場合の携帯補償は、LINEモバイルにもあるのですが、故障の修理を受け付けてくれるショップがない為、スマートフォンに異常があるたびに、端末を東京へ送る必要があります。
少し面倒なうえに、スマートフォンの修理が完了して、手元に戻ってくるまでに時間がかかることが一番のデメリットではないでしょうか。
ちなみに、2018年5月11日 サンエー那覇メインプレイス店内にあるエディオンに沖縄初のLINEモバイル受付窓口がオープンしました。
なので、分からないことがあれば窓口で聞くことが出来るようになりました。
沖縄県内にLINEモバイル窓口がオープン!
沖縄県内にもLINEモバイルの窓口がオープンしました。その一号店は、那覇メインプレイス店内にあるエディオン!
LINEモバイル エディオン那覇店では、どのような事ができるのか気になっている方も多いのでは?
窓口で行われている業務の詳細は、以下の通りとなっています。
LINEモバイル那覇店で出来る事
- 出来る事
- ・音声通話SIMの新規契約(Softbank回線のみ)・質問や設定など
- 出来ない事
- ・データSIMの新規契約・機種変更・SIMのサイズ変更・解約・修理依頼
LINEモバイル即日受け渡し店舗では、「音声通話SIM(Softbank回線のみ)」の新規契約のみ受け付けているそうです。
その為、新規契約(docomo・au回線)・機種変更やSIMカードのサイズ変更などは、今まで通りインターネットで手続きを行う必要があります。
LINEモバイルの3つのプランをご紹介
LINEモバイルには、3つのプランが存在します。選ぶプランによっても金額が違ってくるので、自分に合ったプランがあるか、まずは確認してみましょう!
LINEフリープラン
LINEのトーク機能やLINEの無料通話をよく利用している方にオススメ!
LINEフリープランは、LINEを主に利用しているという方にオススメのプランです。こちらのプランは、LINEアプリのみデータ通信料をカウントしない「カウントフリー」プランとなっています。
データ量が1GBのプランしかありませんが、殆どLINEしか使わないという方であれば、1GBでも十分なのかもしれません。
データ量が足りないという方は、データ量を買い足すという事もできます!データ量の金額は、0.5GB 500円、1GB 1000円・・・といった感じで、0.5GBごとに500円プラスになる感じです。
コミュニケーションフリープラン
LINE・Twitter・Facebook・Instagramをよく利用している方にオススメ!
コミュニケーションフリープランは、LINE・Twitter・Facebook・Instagramのデータ通信料をカウントしない「カウントフリー」プランとなっています。
主に、SNSアプリを楽しんでいるという方だと、とても有難いプランですよね!
筆者自身も、LINEとInstagramをよく利用するので、こちらのプランに加入しました!
Music+プラン
LINE・Twitter・Facebook・Instagramの他に、LINE MUSICを利用している方にオススメ!
Music+プランは、コミュニケーションフリープランに、LINE MUSICが加わったプランとなります。
LINE MUSICの通信料もカウントフリーになる他、LINE MUSICの月額料金が通常889円が750円で利用できるのだそうです。
どのプランにも当てはまらない
SNSもあまり利用しないし、LINEもあまり使わないという方は、他の格安SIMを選ぶと・・・もう少しお安く契約できる可能性があります!
ピッタリハマるようなプランがない場合は、別の格安モバイル会社を検討してみてもいいかと思います!
中には、自宅にWi-fiの環境がなく、月に20GB近く利用するという方もいらっしゃいます。残念ながら・・・LINEモバイルは10GBのプランまでしかありません。
もちろん、足りない分のギガ数を追加購入することは可能なのですが、かえって高くついてしまいます。20GB・30GBのデータ量を希望される方は、別の格安携帯会社も検討してみてくださいね!
LINEモバイルの申込みの際に必要なもの
LINEモバイルの申込みの際に必要なのは、以下の通りです。
- 身分証明書の写メ
- クレジットカード、またはLINE Payカード
- メールアドレス(キャリアメール以外)
- MNP予約番号(今と同じ電話番号使う場合)
- エントリーパッケージ 【必要な方のみ】
その際に、解約する予定のキャリアメール(「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp(@au.com)」「@softbank.ne.jp」)のアドレスは登録しないようにしてください。 LINEモバイルに切り替わると同時に、キャリア(docomo・au・softbank)が解約されるので、キャリアのメールアドレスは利用できなくなってしまい、大切なメールを受信できないような状況になってしまいます。
MNP予約番号に関する注意点
現在使用中の電話番号を引き続き使いたいという方は、携帯ショップの窓口へ行き、MNP(ナンバーポータビリティー)の予約番号を発行してもらいましょう。(各携帯会社のマイページなどでも取得可能)
MNPの予約番号の有効期限は2週間ほどあるのですが、LINEモバイルを申し込む際は有効期限が10日以上残っている必要があります。
なので、有効期限が10日を切っている場合には、再発行するようにしましょう!
また、MNPの予約番号は、利用せず有効期限が切れてしまうと、そのまま現在契約している携帯会社(docomo・au・softbank)との契約が継続します。
LINEモバイルで予約番号を利用し、回線がLINEモバイルへと切り替わった時点で、自動的に解約となりますので、解約の手続きなどは一切いりません。
MNP(ナンバーポータビリティー)の予約番号を発行しただけでは解約にはならないのでご心配なく!
エントリーパッケージを有効活用しよう
登録事務手数料3000円が免除されるエントリーパッケージが990円で販売されているのをご存知でしょうか?
無料ではないものの・・・990円で購入しても約2000円はお得になります。
そのエントリーパッケージが販売されているのは、沖縄県ではカメラのキタムラとエディオンとなっています。
また、Amazonや楽天でもエントリーパッケージは購入可能で、店舗よりも安くで販売しているので、もっとお得に利用することが出来ます!
エントリーパッケージに関しては、注意点というかリスクもあるようで・・・。
スマートフォンで申し込んだ場合、画面がフリーズしたり、戻るボタンを押して、申し込みがエラーになってしまった時に、コードが使用済みの状態になり、利用できなくなってしまう事もあるようです。
最悪・・・無駄になるかもしれないという事を頭に入れたうえで、利用を検討してみてくださいね!
ちなみに私は、パソコンから申し込んだので、エラーなく使うことができましたよ☆
お友達に紹介してもらっても無料に!
また、2017年の12月20日からは、お友達招待という機能が追加されました。
LINEモバイルに加入している友人に、LINEモバイルへ招待してもらうことで、事務手数料(3000円)が無料になるというお得なシステムです。
周りにLINEモバイルを利用している人がいる方は、ぜひ招待してもらって事務手数料を節約しましょう!
クレジットカードを持ってない・使いたくない!そんな方も大丈夫!
LINEモバイルの支払い方法は以下の3点です!
- クレジットカード
- LINE Payカード
- LINE Pay
LINEモバイルのヘルプページ(公式サイト)には「クレジットカードがなくても申し込めますか?」という質問があります。その回答として、以下のように回答されています。
クレジットカードをお持ちではない方は、LINE Payカードをお持ちであればLINEモバイルをご契約いただけます。事前にLINE Payカードをお申し込みいただき、LINEモバイルの支払情報入力時に、LINE Payカードの情報をクレジットカード入力欄にご入力ください。
引用:LINEモバイル
LINE Payカードは、コンビニなどでチャージが出来るプリペイドカードです。
また、LINE Payカードに関してはデビットカードの機能も備えている為、JCB加盟店約3,000万店舗でクレジットカードのようにカード決済することも可能なんです。(もちろんお金がチャージされていることが条件で!)
LINE Payカードは、LINEのLINE Pay項目からカード発行手続きを行うことが可能です。クレジットカードではないので、審査や年齢制限などはありません。
LINE Payカードで支払いたいという方は、申込日までにLINE Payカードを発行して使えるような状態にしておくようにしましょう。
LINE PayカードとLINE Payを簡単に連結する方法
LINE Payカードを開封すると、QRコードが同封されています。QRコードを読み込んで手続きをしてもいいのですが、簡単なのはLINEの「その他」項目からLINE Payを選択し、「LINE Payカードの利用開始手続き」から行うのが簡単だと思います。
「LINE Payカードの利用開始手続き」ボタンを押し、カード裏面にあるお客様番号とセキュリティー番号を入力すると、自分のLINEアカウントとLINE Payカードの情報が連結されます。
すると、LINE Payの画面がこのように変化します。カード購入時にチャージした金額とカードのデザイン、カード番号の下四桁が反映されました!
申し込む日までに、ここまでの流れを済ませておく必要があります!
LINE Payカードのチャージ方法
LINE Payカードのチャージは銀行口座、またはコンビニで行います。
コンビニでのチャージ方法は、各コンビニで違いがあるので下の公式ホームページを確認してください。
また、銀行口座からのチャージに関してですが、沖縄の地元銀行だと「琉球銀行」のみ対応しています。
ガラケーと中古スマホを2台持ちしたい!LINE Payカードで支払いする際の注意点
中には、現在ガラケーを持っていて、中古でスマホ(白ロム)を購入し、LINEモバイルで契約して2台持ちしたい方しようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、支払いはクレジットカードにするという方は何も問題はないのですが、LINE Payカードで支払いたいと考えている場合には少し注意が必要です。
LINEモバイルを申し込む際に、支払い方法を選択し、LINE Payカードの番号を入力するのですが・・・LINE PayカードはLINE Payと連結(上の項目で説明した流れ)をしていないと、申し込みの際にエラーが出てしまい利用できません。簡単に言うと・・・
となるんです。ずっとガラケーを使っていた方は、LINEのアカウントを持っていない方も多いですよね。
その点の解決策としては、中古で購入したスマホを自宅(または外出先)のWi-Fiに繋ぎ、LINEをインストールしアカウントを作って、payを連結させておくという事。
初めてスマートフォンを使う方にとっては、少しハードルが高い作業となりますので、スマートフォン操作に詳しい方に手伝ってもらうといいでしょう!
LINE Payカードから引き落とされる日はいつ?
LINE Payカードでの支払いを選択した方の引き落とし日は、毎月5日となります。
締め日は月末となっており、その分のお支払いが翌月の5日に引き落とされます。ちなみに・・・請求金額は、毎月3日頃にLINEでお知らせしてもらえます!
例えば・・・
- 月末
- 利用金額が確定
- 翌月 3日頃
- LINEにて、請求金額を知らせる通知が届く
- 5日 深夜
- 5日の深夜にLINE Payカードから引き落とされる
5日の深夜に引き落とされるので、4日中にお金をチャージしておきましょう!
自宅にSIMカードが届いた!まずは開通させてみよう!
LINEモバイルからSIMカードを発送完了通知が来て2日後・・・・。ついに自宅にSIMカードがやってきました!
SIMカードはクロネコヤマトの宅急便コンパクトで配送されてきます。追跡番号で、今SIMカードがどこにあるのかを確認することも可能です!
注意点としては、宅急便コンパクトはポスト投函ではなく、直接の受け渡しだということ。あまり自宅にいないという場合は、不在通知などもチェックするようにしましょう!
MNPで申し込んだ場合の開通設定
MNP(ナンバーポータビリティー)を申し込んだ方が行う設定は以下の通りです。番号通りに行うとスムーズなので、参考にしてみてください。
LINEモバイル開通までの流れ【MNP編】
- MNP開通窓口に電話をする
- SIMカードを入れ替える
- APNの設定を行う(下の項目で説明)
- LINEモバイルが開通!
MNP(ナンバーポータビリティー)の場合、回線を開通させるための方法が3つあります!
1つは「自然に開通するのを待つ」、2つ目は「MNP開通窓口(0120-889-279)に電話をして開通作業を依頼する」、最後の一つは「LINEモバイルのマイページからMNP開通申込をする」となっています!大きな違いは、開通までの所要時間です。
- 自然に開通するまで待つ
- SIMカードが届いて、翌々日の午後以降に開通
- MNP開通窓口に電話・マイページから申し込み
- 開通申込をして、1時間以内に開通※19時以降に申し込んだ場合は、翌日から順次開通手続きを行います。
ここで注意しなければいけないのは、契約を申込んだ時期によっては・・・自然に開通するのを待っているうちに、月をまたいでしまう恐れがある方もいる・・・という事。
月をまたぐと、docomo・AU・Softbankなどの携帯電話料金が新たに計上されてしまうので注意が必要です!
ちなみにDocomoの場合、スマホの料金プランは日割り計算ができないようなので、1日に解約しても30日に解約しても、請求される基本料金の金額は同じとのこと・・・。
誤って、1日に解約してしまうと、利用してもいない1カ月の利用料を丸々支払う事になるので損をしてしまうので注意しましょう!
LINEモバイルに切り替わるタイミングは?
ちなみに、LINEモバイルの利用開始日は以下の通りです。
- MNPで申し込んだ方
- 開通日の翌日から、契約会社がLINEモバイルに変わる
- 新規申込の方
- SIMカードが発送された翌々日から、契約会社がLINEモバイルに変わる
乗り換える時期も大切なんです!
MNP開通窓口で聞かれる質問は3点のみ!
ちなみに筆者は、MNP開通窓口(0120-889-279)へ電話して回線をつないでみました。サポートセンターの方から質問を受けたのは以下の3点!
- 申込時に入力した連絡先の電話番号
- 氏名
- 申込時に設定したLINEモバイルのID
この情報を伝えると、開通の手続きを始めてもらえます。
なお、申し込み時に登録したメールアドレスへ、「MNP開通申し込み受付完了のご連絡」というメールが届きます。更に、手続きが済み無事にLINEモバイルへと回線が切り替わると「サービス開始のお知らせ」という開通した旨を伝えるメールが届きます。
自宅にWi-fiを完備している場合は、メールで開通したことがすぐに分かるのでとても便利です。
ちなみに、筆者の場合は11:30頃にMNP開通窓口へ電話をして、11:40頃には開通しました!所要時間は1~3時間となっていますが、申し込みが空いていれば10分程度で開通することもあるようです!
新規で番号を取得した場合の開通設定
新規で番号を取得した場合の設定は至ってシンプル!
新規番号で契約した場合は、SIMカードが発送された日の翌々日に自動的に開通する仕組みとなっています。その為、配送に時間がかかる沖縄の場合、発送した日から早くても翌々日しか届かないので、届いたその日に自動的に開通する流れとなっています。
という事は・・・新規で番号を取得する場合、開通までの待ち時間があまりないという事になります!待ち時間が少ないのは、とても有難い事ですよね!
届いたSIMカードを装着したら、めでたく開通!・・・・という簡単な流れではありません。もう一仕事残っています。
新規で契約した方も、APNの設定が必要です。APNの設定が済んで、ようやく開通(電話もインターネットもつながる状態)・・・という事になります!
APNの設定方法は、下の項目で詳しく説明しているので、分からない方は下の項目を参照してみてくださいね!
APNを設定してみよう!
新規の方も、MNPで申し込んだ方もAPNを設定しなければいけません。どのように設定するのかご紹介したいと思います。
設定メニューにある通信・無線系の項目を見つけよう
まずは、設定メニューを開き、通信や接続、無線などの項目を探しましょう。
項目を見つけたら、次に「モバイルネットワーク」という項目を探して開きます。すると、「APN」という項目があるので、そちらを開いて設定を開始します。
APNでは5項目入力しよう!
APN項目を開くと、今まで利用していた携帯会社さんのAPNが登録されています。そこに新しくLINEモバイルの情報を登録していきましょう。
追加ボタン(+)を押すと、アクセスポイント編集画面が出てきます。そこに、LINEモバイルの以下の情報を入力していきます!
- 名前:任意の文字列
- APN:line.me
- ユーザー名:line@line
- パスワード:line
- 認証タイプ:PAPまたはCHAP
上記の項目以外は入力は不要です!
名前の部分は、任意の文字列とありますが、自分が分かりやすいよう「LINEモバイル」や「LINE mobile」と登録しておくといいでしょう。上記の入力が済むと、APNの選択項目にLINEモバイルが表示されます。
LINEモバイルのAPNにチェックを入れて、設定は全て終了です!
もしも分かりにくかったという方は、LINEモバイルの公式サイトでも分かりやすく説明していますので、そちらを確認してみてくださいね!
iPhoneなどiOSの方は公式サイト
iPhone(iOS)をお使いの方は、公式サイトからファイルをダウンロードする必要があるそうです。
ファイルをダウンロードして設定までの流れは、公式サイトで詳しく説明されているので、そちらをご覧ください。
開通・APNの設定まで行って、晴れてLINEモバイルデビューとなります!
LINEモバイルのLINEアカウントと友達になろう
LINEモバイルに切り替えて、最初にしてほしいことは、LINEの公式アカウントから「LINEモバイル」を検索してお友達に追加するという事。
LINEモバイルの公式アカウントを追加しておくだけで、かなり便利に利用できるようになります!
例えば、請求金額(過去の請求金額)を確認したり、利用可能なギガ数がどれだけ残っているかなど、LINEの画面から確認することが出来るんです。
その他にも、プランの変更や支払い方法の変更、SIMカードサイズの変更手続きやデータ量の追加といった事も可能なので、早めに友達登録を済ませておきましょう!
実際にLINEモバイルを1か月使ってみての感想
LINEモバイルを利用し始めて、2か月が経ちました。
正直な感想としては、docomoを利用していた時と全然変わりがないという事。あまりに変化がないので、実感すら湧かないほどです・・・。
1か月の間で、1~2度・・・外出先でインターネットの接続が遅い(毎回ではありません)と感じたことはありましたが、少し接続が遅いと感じたくらいで・・・1万円だった携帯代が3000円に節約できている事を考えれば、個人的には何の問題もない(それくらい平気だ)と感じました。
筆者は自宅にいる際は、自宅のWi-fiを利用しているので、あまり不便を感じなかった可能性もあります。
自宅にWi-fiの環境がない方は、インターネットのスピードが速いといわれている企業さんを選んだ方が安心かもしれません。
「何が怖くて、格安携帯会社への乗り換えを拒んでいたのだろう」と・・・、今では不思議になってしまうくらい快適です。
きっと今後も、携帯会社を変える事になったとしても、別の格安携帯会社へ移動するだろうと思います。
もう、二度と携帯代 1万円なんて生活には戻りたくない・・・。お金がもったいなさすぎます。。
初月の請求金額がワンコインだった!
※通話料は、翌々月に請求されるそうです。(例えば、10月に利用した分は12月、11月に利用した分は1月にお支払い。)
初月は、基本料金が無料・・・さらに筆者の場合はエントリーパッケージを利用していたこともあって、請求金額はなんと432円でした!
その後の請求金額
ラインモバイルへ乗り換えて、もうすぐ5カ月になります。直近三ヶ月の請求金額を公開したいと思います。
- 2018年1月請求分
- 基本料金:1,690円
- 通話料:1,150円
- ユニバーサルサービス料:3円
- 消費税:227円
- トータル:3,070円
- 2018年2月請求分
- 基本料金:1,690円
- 通話料:520円
- ユニバーサルサービス料:2円
- 消費税:177円
- トータル:2,389円
- 2018年3月請求分
- 基本料金:1,690円
- 通話料:203円
- ユニバーサルサービス料:2円
- 消費税:151円
- トータル:2,046円
現在のところ、利用料金は安くて2,000円・・・高くて3,000円程度といった感じです。
通話料次第で請求金額に差が出るので、身内はLINEの無料電話で連絡するようにしています。
今後、通話料が880円を上回るのであれば、10分かけ放題プラン(880円)の加入を検討しようと思っています。
1年間で支払った総額については、下の記事でご紹介しています。
LINEモバイルは、石垣島・宮古島などの離島でも使えるの?
LINEモバイルを契約して2カ月目に入ったころ、石垣島(竹富島・小浜島・西表島)と宮古島へ行きました。
LINEモバイルが使用してる回線は、安定のDocomo回線!その為、離島の離島である竹富島・小浜島・西表島でも問題なく(不自由なく)使うことが出来ました。
ただ、竹富島だけが少し場所によっては電波が弱いエリアがありましたが、LINEモバイルだけでなくDocomoを使用しているミッチェルも同じような感じだったので「LINEモバイルだから電波が弱い」という理由ではないのでご心配なく!!
最後に…契約するなら覚えておいてほしい解約について
LINEモバイルを契約すると決めたら、知っておいてほしいのがLINEモバイルの解約方法です。
LINEモバイルは契約して、1年経たない間に解約すると違約金が発生します。ですが、利用開始から1年を経過すると、違約金は一切かからないのでご心配なく!
また、2019年10月1日から利用開始された方は、1年以内に解約した場合でも違約金は1,000円となっています。
引用:LINEモバイル
解約手続きは、LINEモバイルのマイページから行います。マイページにある「解約・MNP転出」項目から、解約・MNPの申請を行いましょう。
そして、最も重要なことは、解約後はSIMカードを返却する必要があるという事。
SIMカードは、すぐに捨ててしまわないよう注意しましょう!
SIMカードの返却先
〒210-0869 神奈川県川崎市川崎区東扇島4-5 東日本ロジスティクスセンター LINEモバイル株式会社 解約窓口 宛
※SIMカードの返送先は、変更になる場合があります。必ずコチラの公式サイトをご確認ください。
ちなみに、SIMカードの送料は自己負担となっています。
SIMカードを封筒に入れて、切手を貼って郵便ポストへ投函しましょう!
設定などで分からない事は、窓口で聞くことが出来るようになったので、その点はスマホが苦手な方にとって安心できるものになったのではないでしょうか。