沖縄で暮らすにしても、観光で沖縄に来たとしても、子どもがいれば外で遊べる公園はチェックしておきたいもの。お金をかけなくでも、子どもが喜ぶ公園は、本島各地に結構あるのです。
観光の合間に立ち寄りたい国際通り近くの公園
観光スポットを回っていても、小さい子供をつれていると、いつの間にか、すっかり飽きてしまっていることも多いもの。子供の「つまんない攻撃」が出始めたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
緑ヶ丘公園
ホテルJALシティ那覇とファミリーマートを見つけたら、迷うことなく、その間の道を入ってみてください。すぐに、地元の子供たちが集まる広い公園が見えます。
公園に入るとすぐに目に入るのが、未就学児用の遊具施設。トンネル型の滑り台や、ゆらゆらとゆれるつり橋など、色とりどりの遊具が迎えてくれます。このエリアの周辺は芝生があり、季節によってはシロツメクサやタンポポなども見られます。
また、小学生の子供であれば、公園を少し入ったところにあるアスレチック遊具がおすすめ!こちらのエリアは砂場になっていますから、年齢の違う子供でも、同じ場所で遊ぶことができます。
公園の定番遊具であるブランコは、ハーフのバスケットコートの隣にあります。大きな木のそばにあるので、日中でも木陰の下で遊ぶことができます。
にぎわい広場
牧志公設市場から徒歩3分の場所にあるにぎわい広場は、ベンチやテーブルも設置されているので、ちょっとした休憩場所としても利用ができます。
にぎわい広場は、24時間警備員が警備に警護に当たっているため、園内の建物やトイレは比較的きれいです。建物内には、スロープも設置されているので、車椅子でも無理なく利用することができます。
乳幼児から利用できる児童館があります
園内の建物には、久茂地児童館が併設されています。こちらでは、専属の指導員が常駐しているため、地元のお母さんたちも子連れでよく利用しています。
児童館では、乳幼児が利用できるおもちゃや絵本のほか、定期的に乳幼児を対象とした「乳幼児クラブ」や、就学児童を対象とした「卓球クラブ」などもあり、子供同士の交流のほか、子育ての悩みを相談する場所としても利用されています。
祝日以外の午前10時から18時まで利用ができますが、平成30年には、緑ヶ丘公園への移転予定となっています。
美ら海水族館と一緒に立ち寄りたい無料のおすすめスポット
海洋博公園内にある美ら海水族館といえば、沖縄観光のメインスポット。沖縄に来たら、1度は必ず足を運ぶ人気のスポットです。でも、元気いっぱいの子供たちにとっては、水族館を見て回るだけでは物足りないということもあるはず!
そんなときは、海洋博公園内にあるこちらの広場がおすすめです。もちろん、こちらの利用はすべて無料ですよ!
ちびっことりで
立体駐車場と美ら海水族館の中間地点にあるのが、ちびっことりでです。実はこちらには、日本最大級のネット遊具があり、地元の保育園や幼稚園では、遠足としてこの場所に訪れることもよくあります。
ちびっことりでは、沖縄の海をテーマに、4つのエリアに分かれてそれぞれ特徴あるネット遊具が設置されています。その中でも、大海原ゾーンは、見た目もかなり迫力ある、遊び応え満点のネット遊具が広がっています。
小さな子供専用の遊具や暑さ対策も万全!
ネット遊具とは別に、ちびっことりでには、小さな子供専用の遊具も設置されています。
こちらは、沖縄の海の生き物をモデルにしたやわらかい素材の遊具となっているため、安心して遊ばせることができます。
また、ちびっことりででは、子供たちが安全に遊ぶことができるように、ミストが3箇所設置されています。しかも、すぐ近くには自動販売機やトイレも設置されています。
夕陽の広場アクアタウン
引用元:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/76/3184
美ら海水族館とは反対側に位置する熱帯ドリームセンターの近くにあるのが、夕陽の広場です。そして、このおすすめの公園が、「アクアタウン」です。“ちびっことりで”の遊具とは違うので、一日で公園めぐりをしたとしても、かなり楽しめます。
アクアタウンでおすすめといえば、趣向を凝らした滑り台があります。3歳以上から利用することができる「チューブスライダー」は、トンネル型の滑り台。さらに、遊具の3階部分から1階に向かって滑り降りる「らせんパイプスライダー」は、かなり迫力があります。
子どもの好奇心をくすぐる遊具たち
アクアタウンでは、子どもたちの好奇心をくすぐる仕掛けが満載です。
離れたパパやママとお話ができる「もしもしパイプ」や、海の向こう側に広がる島を覗くことができる「双眼鏡」など、わくわくする面白い遊具が集まっているので、小さな子どもでも十分に楽しむことができます。
巨大滑り台がある無料の公園
子どもたちが喜ぶ遊具といえば、滑り台ですよね?せっかく公園に出かけるのですから、この際、巨大滑り台にチャレンジさせてあげましょう!
海軍壕公園
高低差を利用した巨大なローラー滑り台を含め、こちらの公園では3種類の滑り台があります。
また、本格的なアスレチック遊具や、未就学児が楽しめる専用の遊具もあるため、年齢の違う子どもたちを連れて行っても、一日中遊ぶことができます。
浦添大公園
沖縄自動車道の西原インターチェンジを出て、那覇向けに進むと、左側に見えてくるのが浦添大公園の巨大滑り台です。
最近では、地元客だけでなく、外国人観光客の姿も増えてきました。
中城公園
広大な敷地に巨大な滑り台が設置されています。ほかにも、巨大なトランポリンや小さな子どもが楽しめる遊具などもあります。
近くには、沖縄ライカムもありますので、ショッピングとあわせて一日お出かけするのも、楽しいですよ!
命の卵
2017年7月に出来たばかりの命の卵は、糸満市にある平和記念公園の北口付近にあります。
海ゾーンや、空ゾーンといったテーマが異なる五つのフィールドがあり、小さな子から小学生まで幅広く遊ぶことが出来る公園となっています。
県内でもこれだけだ沢山の遊具がある場所はなかなかありませんのでオススメです。こちらの公園は巨大滑り台ではなく中位の滑り台があります。
無料だから、思いっきり遊ばせられるのが一番!
せっかく自然が豊かな沖縄なのですから、子どもたちは元気よく外で遊ばせるのが1番!さらに、無料で一日遊べるのなら、なお良し!
そんな親の願いを丸ごとかなえてくれる公園が、沖縄にはまだまだたくさんあります。
「子どもをつれてどこに行こう?」と悩んだら、ぜひ、お近くの公園に足を運んでみてくださいね!
美ら海水族館からかなり離れているため、いつ行っても比較的空いているのがアクアタウンです。近くにはレストランもありますし、トイレも休憩用のベンチも設置されていますから、穴場でのんびり子どもたちと遊びたいときにおすすめです。