沖縄美ら海水族館から古宇利島へ向かう途中に見る事が出来る「かかし広場」。通りすがりの旅行者の口コミやSNSなどで、訪れる方やテレビの取材などが増えている今話題の隠れた名所となっています。
ページガイド古宇利島へ向かう途中偶然通りかかった「かかし広場」
古宇利島へ向かう途中、何やら人で賑わっている場所を発見・・・。
何やっているんだろうと、すれ違いざまに車窓から見ていると・・・なんと人だと認識していたものの殆どがカカシ！！面白そうだったので話を聞いてきました！
こちらは、「かかし広場」と名付けられており、地元の婦人会の方々が去年（2016年）から、空き地を利用して多くの人たちを楽しませたいという事でスタートしたのだそうです。
今年の夏(2017年8月)には、婦人会（ボランティア）で活動を行っている方々の頑張りが認められ、県知事から表彰を受けたほど、話題のスポットのようです。
かかしには一体ずつ名前がついている！？
上の項目の写真を見て、既にお気づきになっている方もいらっしゃるかもしれませんが・・・実は、かかしには一体ずつ名札がついているんです！
かかしに付いている名前は、実際に村で生活しているお子さん達の名前だそうで、親子でかかし広場を見に来た際に、自分がどこにいるのか探して楽しんでもらおうという事で、名前を付けているのだそうです！
ボランティアの方々の粋な計らいで、村の子ども達も一緒に楽しんでいるようです♪
「かかし広場」は、どこにあるの？観覧料は？
かかし広場は、沖縄美ら海水族館から古宇利島へ向かう際に、必ず通る道（国道505号線沿い）にあります。なので、沖縄美ら海水族館からそのまま古宇利島へ足をのばそうと考えている方であれば、必ず通る道なので、わざわざ探していく必要もありません。
ただ一つ気を付けていただきたいのは片側一車線の小さな道なので、よそ見は厳禁です！写真を撮りたかったり、ちゃんと見てみたい場合は、近くの空き地に車を駐車して、かかし広場を訪れてみてください。
気持ちの分の観覧料を募金して帰ろう！
上でもお話しした通り、かかし広場は、村の方や道路を走行中の方に楽しんでもらいたいという事で、村の方々がボランティアでスタートしました。
SNSなどでの口コミが広がり、見に来る方も増え・・・もっともっと多くの人たちを楽しませたいと思う反面・・・ボランティアなので材料費や運営資金などが足りない事もあるのだそうです。
なので、かかし広場を訪れるのであれば、気持ちの分で構わないので募金して帰ってくださいね♪
時期によっては満開のコスモスなども楽しめるそうですよ！
かかし広場の詳細
- 住所：〒905-0423 沖縄県国頭郡今帰仁村平敷１２７３
- 観覧料：お気持ちの分（募金）
- 時間：いつでも見学可能
今にも動きだしそうな躍動感のあるカカシも多く、１体ずつ丁寧にみていくと、とても面白いです！