今年も開催された「ムーンビーチ おきなわ全島やちむん市」へ行ってきました。2月に訪れた「読谷やちむん市」とはまた違った楽しみ方が出来る最高のイベントだったので、詳しくご紹介していきたいと思います。
- 臨時駐車場があり、送迎車も運行!
- ムーンビーチに到着!
- ┣おきなわ全島やちむん市について知っておこう!
- ┗会場内には多くの人が!!
- 沖縄県内の素敵なやちむんが大集合!
- ┣ヤギ柄のやちむんが大人気!
- ┣わんにゃん系のやちむんもあるよ!
- ┗これいいね!アイディアやちむん
- 1つの店舗で三千円以上購入すると抽選券が貰える
- 今回は「ツチノヒ」さんで購入!
- 【まとめ】やちむんに少しでも興味があるなら行くべき!
- 【追記】2019年の「おきなわ全島やちむん市」も行ってきた!
- ┣2019年の「おきなわ全島やちむん市」
- ┣ヤギ柄が可愛い風工房さんは新色が登場していた!
- ┗【まとめ】2019年は、何も買えず…!でもやっぱり楽しかった!
臨時駐車場があり、送迎車も運行!
おきなわ全島やちむんは、毎年 恩納村にあるホテルムーンビーチで開催されています。
ホテルの駐車場も利用可能なのですが、人気のイベントで駐車場が混みあうため、ムーンビーチ近くにある前兼久漁港が臨時駐車場となっています。
少しだけ離れているので、ムーンビーチホテルまでは、ホテル⇔臨時駐車場間を運行してる無料のシャトルバスを利用しましょう!
バス待ちの人で、長蛇の列が出来ている時間帯もありますが、送迎バスは4台ほど巡回しているので、あまり待ち時間なく乗ることが出来ます。
ムーンビーチに到着!
臨時駐車場からムーンビーチまでは、シャトルバスで約5分程度です。少し時間はかかりますが、臨時駐車場から歩いていく事も出来ますよ♪
ムーンビーチを訪れるのは、小学生以来だった筆者。。
グリーンのカーテンが涼し気で、とても素敵な空間が広がっており・・・今更ながら「こんなに素敵なホテルだったのか・・・」と感動してしまいました。
おきなわ全島やちむん市について知っておこう!
※上の写真は拡大してみる事が出来ます。
会場の様子を紹介する前に、おきなわ全島やちむんについて少しお話ししておきたいと思います。
おきなわ全島やちむんは今回で25回目を迎える人気イベントの一つです。
やちむん好きの間では、知らない人はいないというほどのイベントで・・・「2月は読谷やちむん市」・「3月はおきなわ全島やちむん市」と・・・、やちむんイベントが続く為、1年かけてお金を貯めておくという人もいるほど、人気のイベントなんです。
会場内には多くの人が!!
筆者が訪れたのは、2日目のお昼頃。
読谷やちむん市とは違い、「初日の朝市に行かないと商品がない!」なんてことはないので、安心して行くことが出来ます。
また、会場はホテル内なのでクーラーが効いていて快適ですし、読谷やちむん市のように人がひしめき合っている・・・という事もないのが、とても良かったです。
一工房ずつ、ゆっくりと自分のペースで見て回れるのがとても魅力的でした!やちむんは、自分が納得いくまで、じっくりと考えて選びたいですよね♪
沖縄県内の素敵なやちむんが大集合!
今回は、沖縄全島から56の窯元が大集結!!・・・という事で、全ての窯元はご紹介できませんが、筆者の目に留まった素敵な器を厳選してご紹介していきたいと思います。
先月(2月)に訪れた、読谷やちむん市でお皿を購入した「土工房陶糸」さん(読谷村)が今回のイベントも出展していました!相変わらず可愛い食器が沢山ありました♪
こちらのイベントでは、読谷やちむん市では見かける事はなかった北部地域や南部地域、読谷以外の中部地域の窯元さんの作品も見る事が出来てとても面白かったです!!
シンプルなやちむんやカラフルなやちむん、古風なデザインから洋風・現代風のやちむんまで、工房によって様々な特色があって、歩いていれば必ず自分好みのやちむん(工房)に出会うことが出来ます。
全島やちむん市に出展している56工房を、自分の足で回るとなると、時間と労力だけでなく移動費がかかってしまいます。ですが、おきなわ全島やちむん市に来るだけで、56の工房にある全ての作品を1か所で見て回ることが出来るんです!
・・・そう考えると、「行かなきゃ損!」だという気になりませんか?
ヤギ柄のやちむんが大人気!
一昔前までは、昔ながらのデザインのやちむんが主流でしたが、近年では若い作家さんも増え、若い世代が好むようなやちむんが増えてきました。
その中の一つとして、ヤギ柄があり、20~30代の方にとても人気があるんです!
中でも、上でご紹介している古我知焼(こがちやき)さんはとても有名で、この日も多くのファンの方が古我知焼さんで列を作っていました。
また、風工房さんのブースにも、優しい顔をしたヤギのカップが!綺麗なオーシャンブルーのカップに、ヤギの絵が映え、とても素敵な作品に仕上がっています♡
風工房さんの作品は、ヤギ柄だけでなく星砂が埋め込まれたような素敵な作品「星砂のささやき」が印象的な工房さんです!(上の方に写真有り)
わんにゃん系のやちむんもあるよ!
やちむんの作品として作られているのはヤギだけではありません。犬や猫をモチーフにした作品も多くあります。
愛犬家・愛猫家の方にとっては、たまらないような可愛い作品も多くあるので、ぜひ自分好みのワンニャングッズ(やちむん)を探してみてくださいね♪
これいいね!アイディアやちむん
思わず「コレ、いいね!」・・・・と、なったのがこちらの商品。
空いている穴に、花を挿していく事で、簡単に花を活ける事が出来るやちむんなんです。
こちらの花器を販売していたのが「泥沸窯雲がくれ庵」さん。この他にも、ユニークなデザインの一輪挿しなどを販売していました。
全島やちむん市の会場内で、同じような生け花用(穴の開いた)花器を販売しているお店がいくつかあったので、より自分好みのデザインのお店を選ぶといいでしょう。
1つの店舗で三千円以上購入すると抽選券が貰える
同一窯元さんで3000円分のお買い物をすると、抽選券が貰えます。
抽選会場は、中央階段を上った先(1階)にありました。ちなみに、やちむん市が開催されていた階は地下1階(ビーチフロア)なのだそうですよ。
景品は内容は以下の通りとなっていました。
景品内容
筆者の福引の結果は・・・・
運よく、4等(赤色)のムーンビーチグループ共通ランチペアチケットをゲットしました!
筆者が訪れたのは二日目だったので、すでに1等は出てしまっていましたが、ランチ券やディナーチケットといった利用しやすいチケットは、まだまだ残っていましたよ♪
今回は「ツチノヒ」さんで購入!
今回、筆者は「ツチノヒ」さんでシンプルで使いやすそうな5寸皿を購入しました!
いくつかデザインで迷ったのですが・・・何をおいても間違いなく美味しそうに見えるであろう、こちらの皿をチョイスしました!
思っていた通り、盛り付けたケーキがとても美味しそう!料理をうまく引き立ててくれる、とても素敵な器だと思います!
他の種類も買っておけばよかった・・・と少し後悔しているくらいです。もう既に、次のやちむん市が楽しみで仕方ありません。。
ちなみに、こちらのお皿は一枚1500円で購入しましたよ♡
【まとめ】やちむんに少しでも興味があるなら行くべき!
以前から「ムーンビーチのやちむん市は規模が大きい」という話を聞いていましたが、それと同時に「とても混む」という話も聞いていたので、ずっと先延ばしにしてきました。
ですが、実際に訪れてみると「行ってよかった!来年もすでに楽しみ!」という状態に・・・。
読谷やちむん市と比べると・・・
- 出展数が約1.8倍
- 読谷に限らず沖縄全土から工房が集まる
- ゆっくり・じっくり見て回れる
- 室内なので、日焼けの心配もなく涼しい!
- 商品が即完売!・・・なんてことがない
- 2日目・3日目に行っても十分楽しめる
- 臨時駐車場ならすんなり停められる
という点が良かったです。
読谷やちむん市に参加した直後だったこともあり、「とても混む」と聞いていた割には、すんなり車も停める事が出来、何より商品をゆっくりと見る事が出来たことが驚きました。
「混んでいるのは嫌だ!」「ゆっくり見て回りたい」という方には、絶対にこちらのイベント(おきなわ全島やちむん)が合っていると思います。
もちろん、読谷やちむん市でしか見かけない工房などもあるので、参加される工房さんのリストを見て、イベントを決めるといいでしょう♪
約60工房から、自分好みのやちむんを見つける1年に一度のチャンス!まだ行ったことがないという方は、ぜひ来年は参加してみてくださいね!
【追記】2019年の「おきなわ全島やちむん市」も行ってきた!
今年(2019年)は、初日にあたる3月22日(金)に「おきなわ全島やちむん市」へ行ってきました。
去年と同様、初日にもかかわらず「激混み!!」なんてことはなく、商品が見やすくて本当に良かったです!臨時駐車場からホテルまでの、臨時シャトルバスも待ち時間5分以内で快適!
沖縄県で数多く開催されているイベントの中で、一番といってもいいほど…色々と快適なので、帰り道には「来年も絶対に行こう!!!!」という気持ちが湧いてきます。
2019年は、沖縄全土から56工房が参加していました!!
2019年の「おきなわ全島やちむん市」
今年の印象ですが、昔ながらのデザインを売りにした工房さんが去年より多かったイメージです。
ですが、可愛いデザインの工房さんや去年も出店していた工房さんなども、ちゃんと出店しているのでご心配なさらずに・・・!!
例えば・・・筆者お気に入りの土工房 陶糸(とうし)さんや、ツチノヒさん。
陶糸さんに関しては、先月の読谷やちむん市で商品が沢山売れてしまったようで、去年よりも商品が少なかった印象です。
去年購入した8寸皿が便利で、ヘビロテで使用しているので、今年も買い足すつもりで行きましたが・・・8寸皿は種類が少なくて何も買えず。。残念です・・・。
ヤギ柄が可愛い風工房さんは新色が登場していた!
去年のやちむん市でも、ひときわ目を引いたヤギ柄の商品を販売している「風工房」さん。
なんと、今年は新色が追加されていました!
優しい桜色で、優しい顔のヤギの絵柄が、一層穏やかな顔に見えます。
一つ一つ手作業で作っているので、ヤギの顔が少しずつ違うのも やちむんの面白いところ!ゆっくり、じっくり見比べる事で、必ず好みの顔に出会えるはずですよ♡
【まとめ】2019年は何も買えず…!でもやっぱり楽しかった!
今年は、8寸皿(約24㎝皿)を目当てに行ったのですが・・・私好みのデザインの8寸皿には出会えませんでした…。
好みのデザインは多く見かけたのですが、「もうちょっと深さがあったら・・・」「もう少し大きかったら・・・」なんてことを考えているうちに、何も買えなくなってしまいました(笑)
まぁ、筆者の性格上・・・納得して購入したものじゃないと、結局は使わなくなってしまうので「今回は出会えなかった」ということで、来年のお楽しみとして残しておくことにしました!
また、来年リベンジしたいと思います♡
基本情報
- 開催日
- 毎年3月末(2019年は3月22・23・24日)
- 開催時間
- 10:00-20:00(最終日のみ19:00まで)
- 入場料
- 無料
- TEL
- 098-965-1020
- 開催場所
- 〒904-0414 沖縄県国頭郡恩納村前兼久1203
- 公式ホームページ
- http://www.moonbeach.co.jp/
- 雨天時の対応
- 室内なので雨天決行
- クレジットカードの利用
- 工房さんによる
- 駐車場
- 前兼久漁港が臨時駐車場となっています
- シャトルバス
- 臨時駐車場⇔ホテル間の無料シャトルバスあり
- Wi-Fi
- 利用可
- 海の見え具合
ムーンビーチまでのルート
現在地からムーンビーチまでルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
那覇空港から車で行く場合
那覇空港からムーンビーチまで45.4km、車で約62分。到着までの時間は混雑状況によって変わります。下のルートは有料高速道路を使用しています。
近くのホテルや飲食店
近く(5.0km圏内)にあるホテル
- ホテルムーンビーチ
- おきなわ全島やちむん市の会場は、ホテルムーンビーチとなっています。
- ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート
- ホテルムーンビーチからホテルモントレ沖縄 スパ&リゾートまでの距離約400m
- かねひで恩納マリンビューパレス
- ホテルムーンビーチからかねひで恩納マリンビューパレスまでの距離約160m
- カフーリゾートフチャクコンド・ホテル
- ホテルムーンビーチからカフーリゾートフチャクコンド・ホテルまでの距離約1.2km
近く(5km圏内)にある飲食店
- コラーロ・ゆらぎ月・ラナイ・ボワール
- コラーロ・ゆらぎ月・ラナイ・ボワールの4店舗は、ホテルムーンビーチの敷地内にあります。
- 沖縄料理 ちぬまん 恩納前兼久店
- ムーンビーチから沖縄料理ちぬまん 恩納前兼久店までの距離約260m
- 沖縄とんかつ食堂しまぶた屋
- ムーンビーチから沖縄とんかつ食堂しまぶた屋までの距離約170m
- JACK IN THE STEAK
- ムーンビーチからJACK IN THE STEAKまでの距離約650m
- シーサイドドライブイン
- ムーンビーチからシーサイドドライブインまでの距離約1.1km
最寄駅・最寄のバス停
- 最寄駅
- 付近に駅はありません。
- 最寄のバス停
- 沖縄県内(本島)のバス検索は主に以下の2つのバス検索システムから成り立っております。バスロケーションシステムでは那覇バスと琉球バス交通のみの検索が可能で、バスなび沖縄では沖縄本島内の主要なバス会社を網羅しており、那覇バス、琉球バス交通、沖縄バス株式会社、東洋バス株式会社から検索が可能となっております。
読谷やちむん市では、すぐに売り切れてしまい、見る事も出来ないお店もありました。読谷やちむん市についていは、下の記事をご覧ください。