竹富島にある人気のおそば屋さん「そば処竹の子」へ行ってきました!お昼時間にあたると、席待ちの人が多く出るほど人気のお店の魅力に迫っていきたいと思います。
竹富島の老舗そば屋さん「そば処竹の子」
竹富島にある老舗そば屋さん「そば処竹の子」へいってきました。「そば処竹の子」さんの創業は、なんと1975年!もうすぐ創業45周年を迎える老舗なんです。
そんな「そば処竹の子」さんは、今回筆者たちが宿泊した「やど家たけのこ」さんと姉妹店なんです。
その為、「やど家たけのこ」と「そば処竹の子」は170mほどしか離れていません。
とても人気のある有名そば屋さん「そば処竹の子」は、一体どんなお店なのでしょうか・・・?
夜は不定期で営業中!
「竹富島へ行ってみて分かった!行く前に知っておいてほしい事」という記事でもご紹介していますが、竹富島にある飲食店の多くが15:00頃に一度閉店し、18:00頃からディナータイムの営業を始めます。
そば処竹の子さんも例外ではなく、14:30にラストオーダー、15:00に閉店となります。
夜の営業も、あるにはあるのですが・・・現在不定期で行われているそうで、営業している場合は19:00~21:00(ラストオーダー 20:30)のわずかな時間だけ営業してます。
もし、夕食をそば処竹の子で食べたいと考えてる方は、あらかじめ営業時間の確認を入れておいたほうが良いでしょう。
混みあった際は、テラス席で待機
「そば処竹の子」は、人気なお店ということもあり、お昼時には満席になってしまい、待ちが発生してしまうことも・・・。
それもそのはず・・・、店内はかなり こぢんまりとしており、全6卓+カウンター3席ほどしかありません。そりゃあ・・・混みあうのも当然ですよね。
もしも、混みあっていてお店に入ることが出来ない場合には、名前を記入して、向かい側にあるテラス席で待っていましょう。
駐輪場もしっかり準備されている
「そば処竹の子」には、しっかりと駐輪場も準備されています。
駐輪場は、お店の向かい側にあり、大き目の看板が立っているので、見落とすこともないかと思います。
他の方の邪魔になるので、くれぐれもお店の前に適当に放置することだけは止めましょう!
店内の雰囲気
上の項目でもお話ししたように、「そば処竹の子」さんはかなりこぢんまりとしたお店で、席数は「全6卓+カウンター3席」となっています。
1993年に店舗を改装し、席数を今の数に増やしたのだそうですが、それまではテーブル4卓のみで営業していたのだそうです。
壁には、多くの著名人のサインが所狭しと飾られています。
最近ではハリウッド映画にも多く出演している「浅野忠信」さんのサインなども飾られていましたよ♪
そば処竹の子のメニュー
「そば処竹の子」さんは、そばをメインとして提供しているお店ですが、そば以外にもいくつかメニューがあるので詳しくご紹介していきたいと思います。
そば
- ソーキそば 850円
- 三枚肉そば 850円
- 八重山そば 650円
- 八重山そば(小) 550円
- 焼きそば 850円
- 八重山そば(小)+じゅーしーセット 900円
ご飯もの
- カレーライス(中辛) 700円
- ラフテー丼 1200円
一品
- 軟骨ソーキ 500円
- もずく酢 400円
- カリカリポーク 250円
- スパムおにぎり 250円
- じゅーしー 300円
- おにぎり 150円
- ライス 150円
その他にも、かき氷などの冷やし物も提供しているようです。
カリカリポークは、ポーク(スパム)をカリカリになるまで焼いたものです。沖縄の家庭では、スクランブルエッグとセットで食べているご家庭や、お酒のつまみとして食べているご家庭が多い一般的なメニュー(?)の一つです♪
本島では見かけない!?ピィヤーシって何?
沖縄本島の沖縄そば屋さんと言えば、コーレーグースや七味がテーブルに準備されているのが一般的なのです。
ですが、石垣島や宮古島ではコーレーグースに代わり「ピィヤーシ」(ヒバーチ)と呼ばれる調味料がおかれていることが多いです。
「ピィヤーシ」(ヒバーチ)とは、ヒハツモドキというコショウ科の植物なのだそう。
呼び名が多くあるのも特徴で「ピィヤーシ」「ヒバーチ」以外にも、「ヒハツ」「ピーヤシ」「ピパーツ」「ピパーチ」「ピィーヤシ」とも表記されますが、全て同じ「ヒハツモドキ」となっています。
ヒハツモドキは、香りや味に変化を与えるだけでなく、ちゃんとした効能もあります!ヒハツモドキは、主に血流を良くし、冷え性や肩こりなどを改善したり、新陳代謝を高める効果もあるのだそうです。
ピィヤーシって、どんな味?辛いの?
麺を少しだけ残して、ピィヤーシを入れて食べてみました。
思ったほど・・・味はあまり変わらず、風味づけするための香辛料といった感じです。入れると辛くなるという事もありませんでした。
若干、鼻から抜ける香りが「シナモン」に似ているような気もしました。
離島エリアでは、おそばだけでなくチャンプルー類にも、ヒハツモドキを加えているのだそうです。
手元が狂い、ドバッとピィヤーシが出てしまい、多めにかけてしまったのですが・・・それでもあまり気になりませんでした。
ちなみにピィヤーシ(ヒバーチ)は通販でも購入する事が出来ます。
ソーキそばと八重山そばを食べてみた!
こちらは、おそばがメインのお店となっているので、その中から八重山名物である「八重山そば」と「ソーキそば」を頂いてみる事にしました。
八重山そば 650円
カツオ出汁のあっさり出汁でとても美味しいです。
八重山そばと、ソーキそばのスープと麺は、同じものだったので・・・違いは上にのっている具だけです。
麺が縮れがない為か・・・麺がとてもツルツルとしており、お箸からすり抜けていく(はさみにくい)感じがありました。
具材の赤身肉は、醤油で味付けされたような感じで、生姜がほんのりと香ります。
トッピングのモヤシは、さっと湯通しされており、味付けはされていないので、だし汁の味が染み込んでいて美味しいかったです。
ソーキそば 850円
上でもお話しした通り、麺とスープは八重山そばと同じものでした。
ソーキは、砂糖と醤油で甘辛く煮込まれた定番の味付けスタイル!軟骨の部分がゼリー状になるまで、しっかりと煮込まれています。
そば処竹の子のステータス
そば処竹の子の麺や出汁、味付けは以下の通りになっています。
- 麺のタイプ太麺 細麺 平麺 ちぢれ麺
- 味の特徴あっさり こってり / 薄味 普通 濃い味
- 出汁の種類鰹節 豚骨 鶏ガラ 昆布 その他
- 軟骨の煮込み具合硬い コリコリ食べられる ゼリー状
- 麺の量普通サイズ:約200g / 小サイズ:約130g
スープは、あっさりしていますが、しっかりとコクがあり、ゴクゴク飲んでしまいました。
お肉も、しっかりと味付けがされており、柔らかく煮込まれていたので、小さなお子さんやお年寄りでも食べる事が出来ると思います。
心配であれば、念のため三枚肉(ラフテーのお肉)がのったおそばを注文するといいかもしれません。
【まとめ】そば処竹の子さんのそばは安定した美味しさ!
そば処竹の子さんは、創業からずっと変わらぬ味を大切に守り続けている素敵なお店でした。
チャンプルー類はありませんが、カリカリポークやスパムおにぎり(本島ではポー玉)といった、旅行者の小腹を埋めてくれるようなメニューもあったので、竹富島を訪れた際は、ぜひそば処竹の子さんへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
基本情報
- 営業時間
- 【ランチ】10:30-16:00(売り切り次第終了)【ディナー】19:00-20:00(不定期で営業)
- 定休日
- 公式ホームページに記載あり
- TEL
- 0980-85-2251
- 住所
- 〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1
- 公式ホームページ
- http://soba.takenoko-taketomi.com/
- クレジットカードの利用
- 現金のみ
- 駐輪場
- あります
- Wi-Fi
- 利用不可
- 海の見え具合
- 海は見えません
そば処竹の子までのルート
現在地からそば処竹の子までルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
近くのホテルや飲食店
近く(5.0km圏内)にあるホテル
- やど家たけのこ
- そば処 竹の子からやど家たけのこまでの距離約170m
- ホテルピースアイランド竹富島
- そば処 竹の子からホテルピースアイランド竹富島までの距離約400m
- 竹富島そうりゃ
- そば処 竹の子から竹富島そうりゃまでの距離約190m
- ちいさな島宿 cago
- そば処 竹の子からちいさな島宿 cagoまでの距離約200m
近く(5km圏内)にある飲食店
- ガーデンあさひ
- そば処 竹の子からガーデンあさひまでの距離約120m
- 月灯
- そば処 竹の子から月灯までの距離約12m
- カフェテードゥンしだめー館
- そば処 竹の子からカフェテードゥンしだめー館までの距離約180m
- HaaYa nagomi-cafe
- そば処 竹の子からHaaYa nagomi-cafeまでの距離約210m
衣服が濡れている方も、外の席での飲食となるそうです。あらかじめご了承ください。