2018年11月1日、うるま市にグランドオープンした「うるマルシェ」に行ってきました!実際に訪れてみると、地元の方だけでなく旅行者にも楽しんでもらえるような施設だったので、詳しくご紹介していきたいと思います。
2018年11月1日「うるマルシェ」がグランドオープン!
2018年11月1日、うるま市に「うるマルシェ」がグランドオープンしたと聞きつけた筆者・・・。
「うるマルシェ」という名前を聞いた時に、なぜか真っ先に頭に浮かんだのは糸満市にある「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」。
「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」といえば・・・沢山の野菜が所狭しと陳列されている県内でも三本の指に入るほど大きいファーマーズマーケットです。
そんなファーマーズマーケットと肩を並べるほど大きなファーマーズマーケットが出来たということで、さっそく行ってきました!!
うるマルシェはどこにあるの?
うるマルシェは、沖縄県の中部にある「うるま市」にあります。
イオン具志川店からドン・キホーテうるま店方面へ300mほど進んだ先にあるので、土地勘のない方はイオン具志川店を目印にして行くと分かりやすいです。
このエリアは、近年MEGAドン・キホーテやABLO(アブロ)うるまなどのお店が続々とオープンし、目まぐるしい成長を遂げているエリアでもあります。
まずは、うるマルシェの中をご紹介!
うるマルシェは、野菜などの食料品を販売しているメインの建物と、飲食店が立ち並んでいるエリアがあります。
まず初めに、食品を多く取り扱っているメインの建物からご紹介していきたいと思います。
野菜は、建物の3分の1程度の敷地を使い、販売しています。地元産の野菜だけでなく、県外から取り寄せた新鮮な野菜も安く販売しています。
このエリアの近くには、ファーマーズマーケットがなかったので、近くに住まれている方々にとっては、とても便利な場所になるでしょう。
惣菜・お弁当も販売!
驚いたのは、惣菜コーナーが意外に充実していたということ!
揚げ物系だけでなく、沖縄県民が大好きなにんにくをたっぷり使用したガーリックチキンや25弁当(250円弁当)、Aランチと称したプレート弁当なども販売されていました。
また、うるマルシェ内にはベーカリーも併設しているので、軽食(パン)が食べたいと考えている方にもオススメ!
食パンやデニッシュパン以外に、おかずパンも豊富に取り揃えていました!
ベーカリーコーナーでは、コーヒーやジェラートも販売しています。購入してすぐに食べる事が出来るのも嬉しいポイントです!
ガーリックチキンを買って帰った!
筆者はお惣菜コーナーから、ガーリックチキンを買って帰りましたが、粗みじん切りにされた たっぷりのニンニクがきいていて、とても美味しかったです。
沖縄で有名なブエノチキンとは、少し味付けは異なりますが、これはこれでニンニクがしっかりときいていて、食欲をそそる味付けになっています。おかずに良し!ビールのおつまみに良し!の一品です★
お肉コーナーには、こんな商品も・・・
精肉コーナー(精肉工場併設)には、沖縄県民が大好きなステーキ肉や、沖縄のブランド豚あぐー豚のお肉など、手ごろな価格で取り揃えています。
陳列されている商品の中でも、特に目を引いたのは・・・こちらのコーナー。
沖縄県ではヤギを食べる習慣があるので(筆者は未だに食べたことがありませんが・・・)、ヤギのお肉を販売しているお店をちらほら見かけます。
うるマルシェでも、うるま市産のヤギ肉を販売していたのですが・・・・、なんと!ヤギ肉だけでなく、睾丸まで販売されていました。
希少部位(?)なので、まぁまぁいいお値段が付いています・・・。
ヤギの睾丸って・・・・一体どうやって食べるんだ?・・・自宅で食べたいくらい美味しいのか・・・?気になることが多すぎる・・・(´・ω・`;)
お魚だって売ってるよ!
精肉コーナーのお隣には、鮮魚コーナーもあります!
魚を一匹丸ごと販売しており、併設している鮮魚工場で魚をさばいてもらうことも出来ます。
もちろん、切り身での販売もありますし、沖縄県民が大好きなエビのウニソースを作る為の材料(半身)なども販売されています。
お土産に最適な商品も沢山!!
うるマルシェには、沖縄土産として最適な商品もたくさん取り揃えられています。
ちんすこうや塩せんべいといった定番のお菓子はもちろんの事・・・、以前ご紹介した沖縄のワイナリーが作った「フルーツワイン」や泡盛などのアルコール類も販売しています。
その他にも、沖縄で作られたドレッシングや、 レトルト食品のヤギ汁なども数多く販売されていました。
個人的に「ばら撒き土産として喜ばれそうだな~!」なんて思ったのが、35coffeeの小分けパック!1つ100円(税別)で値段も手ごろですし、仕事関係者へのばら撒き土産として喜ばれそうですよね!
変わり種としては、黒糖ジャムやココナッツ花蜜シロップ、沖縄県産のアンチョビなどが販売されていました。
「バニラアイスにあう黒蜜シロップ」なんて商品もあって、沖縄県民でも「買ってみたい」と思うような商品も多く取り揃えられていました。
ぜひ、沖縄土産を探しながら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
催事コーナーでは試食も提供している!
訪れた日は、うるま市安慶名(あげな)にある「和洋菓子と惣菜の店ふくや」さんがジャーマンケーキの試食を提供していました!
試食をいただいて、ココナッツフィリングの部分が美味しかったので、買って帰る事に・・・♡
催事ブースは、一定期間でお店が入れ替わるようなので、定期的に遊びに行く事で新たなお店さんとの出会いがあるかもしれません。
レンタルのキッチンスタジオもある!
うるマルシェには、レンタルのキッチンスタジオも完備しています。
調理器具やスツール、ホワイトボードなどの利用は無料となっていますが、キッチンスタジオを利用する際は、利用料が発生します。
キッチンスタジオの利用料は、以下の通りとなっています。引用:うるマルシェ
食器類は16名分は準備されているそうです!この機会に、ぜひ利用してみて下さいね!
友好都市「岩手県盛岡市」の商品なども販売
うるま市と岩手県盛岡市は、平成24年7月31日から友好都市提携をしています。
その為、うるマルシェには岩手県盛岡市のご当地農産物が沢山販売されています。
また、うるま市は栃木県宇都宮市とも提携している為、岩手県盛岡市だけでなく、栃木県宇都宮市の商品も購入することが出来るんです。
盛岡市や宇都宮市の銘酒だけでなく、調味料やお菓子類なども販売しています。
この機会に、盛岡市・宇都宮市の特産品を食べてみてはいかがでしょうか?
観光情報コーナーも併設
うるマルシェ内には、沖縄や岩手県の観光情報を提供している場所があります。
同じ場所に、やちむんなども販売しているので、買い物に疲れた時の休憩スポットとして利用してみてください。外には飲食店が勢ぞろい!
次は、外にある飲食エリアをご紹介します!
外には、飲食店が8軒建ち並んでいます。出店しているお店は、以下の通りです。
- 【期間限定】かけはし DELI
- うるま市で採れる食材を使った、コロッケやホットドッグなどを提供しています。
- アグー屋
- うるま市産アグー豚生産農場直営店なので、あぐー豚を使ったカレーやメンチカツ、ソーセージなどを提供しています。
- 沖縄そばまるやす
- うるま市の食材を使ったもずくそばや、ゆしどうふそば、アーサそば・軟骨そばといった商品が人気のお店。
- 農家直営黄金芋専門店「黄金茶屋」
- うるま市の特産品「黄金芋」を使ったお菓子を販売しているお店です。
- 勝連漁協のてんぷら屋
- もずくの一大生産地である勝連漁協の人気メニュー「もずく天ぷら」「もずく餃子」を提供しているお店です。
- クレープリー・パティスリー R
- うるま市大田にある隠れ家的フレンチレストランBBRがプロデュースしているクレープ屋さんです。
- うるま市民パーラー
- うるマルシェ直営の市民パーラーです。
- うるま市民食堂
- うるま市の新鮮素材を使用した食堂です。二階部分はレンタル可能な会議室・ホールとなっています。
飲食ブースの奥に、植木屋さんがあるのですが、写真に納め忘れてしまいました(´・ω・`)
安くで苗木を販売していたので、ガーデニングに興味のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
レンタルスペース(会議室)の利用料金
うるま市民食堂の二階には、貸会議室が3部屋あります。
一部屋 約60名の収容が可能なのですが、3部屋をつなげる事で最大180名の収容が可能となります。
利用料は以下の通りとなっているので、参考にしてみてくださいね!
引用:うるマルシェ
【まとめ】県民、旅行者問わず楽しめる施設だった!
野菜を沢山販売しているファーマーズマーケットのような施設を想像していましたが、実際に訪れてみると「マルシェ」という言葉がピッタリの施設でした。
野菜やお肉、お魚はもちろんの事・・・たくさんの県産品(お酒やお菓子、コスメ)が揃っており、沖縄県民だけでなく旅行者も楽しむ事が出来る施設でした。
沖縄県民でも見たことがない商品が沢山並んでいて、とても楽しめたので、ぜひ一度訪れてみてくださいね!
基本情報
- 営業時間
- 直売所 8:30~19:00
- レストラン 11:00~22:00
- 産直加工品販売ブース 10:00~19:00
- 貸室 9:00~22:00
- 定休日
- 無休
- TEL
- 098-923-3911(代表)
- 住所
- 〒904-2235 沖縄県うるま市字前原183-2
- 公式ホームページ
- http://urumarche.com/
- クレジットカードの利用
- 各種クレジットカード利用可: NICOS DC JALカード etc…
- 駐車場
- 第1駐車場 90 台・第2駐車場 78 台完備
うるマルシェまでのルート
現在地からうるマルシェまでルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
那覇空港から車で行く場合
那覇空港からうるマルシェまで28.6km、車で約58分。到着までの時間は混雑状況によって変わります。
近くのホテルや飲食店
近く(5.0km圏内)にあるホテル
5㎞圏内にはホテルはありませんでした。
近く(5km圏内)にある飲食店
うるマルシェの敷地内に8軒の飲食店が出店しています。また、750m先にあるABLO(アブロ)うるま内にも、飲食店が多く立ち並んでいます。
最寄駅・最寄のバス停
- 最寄駅
- 付近に駅はありません。
- 最寄のバス停
- 沖縄県内(本島)のバス検索は主に以下の2つのバス検索システムから成り立っております。バスロケーションシステムでは那覇バスと琉球バス交通のみの検索が可能で、バスなび沖縄では沖縄本島内の主要なバス会社を網羅しており、那覇バス、琉球バス交通、沖縄バス株式会社、東洋バス株式会社から検索が可能となっております。
うるマルシェと共に「イオンモール沖縄ライカム」や「ABLOうるま」に立ち寄ることで、一日楽しむ事が出来ると思いますよ♪