「PMS(月経前症候群)」と「生理痛」で長年悩んできた筆者が出会った・・・マジで効いた商品をご紹介したいと思います。長年、生理痛やイライラ、過食・ニキビ・過眠などに悩まされてきた方必見です!
最近よく耳にするようになったPMS
一昔前までは、「生理(月経)は病気じゃない」なんて言われている時代があり、生理前のつらい症状に悩んでいたとしても「誰にもわかってもらえない」なんて状況が多くありました。
今では、そんな生理前の症状に「PMS(月経前症候群)」という名前がつき、昔よりは辛さなどを理解してもらえる世の中になってきました。
それでも、まだ中には「甘え」なんていう方がいるのですが・・・こればかりは「PMS(月経前症候群)」で悩んでいる当人同士にしか辛さは分からないと思います。
この時期ばかりは、いくら自分で体調をしっかりと整えていても、平常心でいようと心がけても・・・どうにもならず、ただただホルモンに支配されてしまいます。。
同じ女性同士であっても症状の出方は違う
もし、男性が読んでいるのであれば、知っていてほしいことのなのですが・・・
生理前の症状や、生理痛の痛みの強さは千差万別で、痛みも違えば、不快な症状の出方もそれぞれ異なるんです。
筆者の友人の場合だと、「PMS(月経前症候群)」が出始める生理前の1~2週間前から人が変わったようイライラとし、怒鳴ったり当たり散らすので…旦那様に「生理前は別人のようだ」と言われている方や、
生理痛がひどすぎて一日中吐いてしまう方、毎回ベッドでのたうち回る方、痛みで震える方など、色々なタイプの方を知っています。中には、あまりの痛さに毎月失神してしまう方もいるそうです。
ですが、その逆も知っており、同じ女性の中にも「PMS(月経前症候群)」や「生理痛」の症状があまり出ず・・・生理前~生理期間中の不調を理解できない方もおり、同じ女性同士なのに分かり合えない方もいます。
筆者が社会に出たばかりの頃の経験談ですが・・・
あまりに生理痛がひどく、薬を飲んでも全く効かない日があり「このままでは仕事で迷惑をかけてしまう」と、女性の上司に早退を申し出たことがあります。
ですが、その女性上司は生理痛やPMSの症状がない方だったので「甘えでしょ?私だって生理があるけど、仕事はちゃんと出来てる!」と言われた経験があります。
痛みの出方などには個人差があるので、相手が理解を示してくれなければ・・・それまでなんです。
正直なところ・・・男性よりも女性の方が、理解を示してくれない方が多いように感じます。
それは、自身の生理中(生理前)の状況と、他人の症状の重さを比較してしまうためです。もしも、あなたが「生理(PMS)は、そんなにつらいものじゃない」と考えているなら、それはあなたの症状が、他の方よりも症状が軽い可能性が高いので、自分の尺度で生理のつらさを決めつけないように注意しましょう。
「PMS(月経前症候群)」や「生理痛」の症状の出方は、それぞれ違うということを理解し、相手を思いやる心を持つことが大切です。
「月経前症候群(PMS)」は、こんな症状が現れる!
「月経前症候群(PMS)」は、生理(月経)に向けてホルモンバランスが変化し始める 生理前の1~2週間前から始まります。
症状が出る期間も人によって異なるので、2~3日ですむ方もいれば、1~2週間PMSの症状に悩まされ続ける人もいます。
代表的なPMSの症状は下の通りなのですが・・・、実際はPMSによる身体的不調は約100~200種類あると言われているそうです(;´ω`)
- イライラして怒りっぽくなる
- 落ち込みやすくなる
- 涙もろくなる
- 自分の感情をコントロールできなくなる
- 無気力になる
- 集中できない
- 注意力が低下する
- 頭がボーっとする
- とにかく一日中眠い
- 社交性がなくなる
- 疲れやすい・疲れが取れない
- 不眠または過眠になる
- ニキビが出来る
- 肩こり
- 頭痛
- 浮腫み
- 乳房の痛み
- 腰の痛みや、ギックリ腰の前兆のような症状
- 便秘またはお腹を下す
- 食欲の増加または減退 etc…
上記の症状は、本当に代表的なごく一部の症状です。
この症状の一部が出る方もいれば、全部コンプリートした状態で症状として現れる方も。。
こうした症状が現れる時期は、自身でも「自分らしくない…」と感じたり、「何か別の病気でもあるのではないか?」と疑ってしまうほど、体調が急激に悪くなります。
また、情緒も不安定になりがちなので、いつもは落ち込まないような事で落ち込んでしまったり、怒ってしまったりと・・・自己嫌悪に陥ってしまうことも。
毎月決まった症状が出るわけではなく…「先月は過眠」「今月は不眠」と、どんな症状が出てくるのか分からないランダム制も、女性にとっては悩みの種になっているんです。
全ては女性ホルモンの影響・・・
女性ホルモンは、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の二つをまとめて女性ホルモンと呼んでいます。
この二つのホルモンは、働きが異なるだけでなく、分泌される時期も異なってきます。
いつ頃、どのホルモンが分泌されるのか詳しく見ていきましょう。(下の図は、28日周期の場合の図となっています。)
エストロゲン(卵胞ホルモン)
なので、生理後1週間が経過した頃から分泌量が増加する傾向にあります。
主な役割としては、排卵日までに卵胞を成熟させたり、妊娠に備えて子宮内膜を厚くするなどの役割を担っています。
エストロゲンが優位の間は、自律神経が活発になったり、情緒が安定したり、肌がきれいになったりと・・・女性にとっては絶好調期なんです!!
でも、よく見てください・・・。女性の絶好調期って、約1週間ほどしかないんです。
それ以外の日は、何らかの不調で頭を悩ませているかもしれないという・・・恐ろしい事実。
プロゲステロン(黄体ホルモン)
妊娠した場合に備えて、子宮内膜をフカフカにしたり、子宮に多く血液がまわるようになったりと、子宮で赤ちゃんを育てる為に色々な事をお手伝いしてくれるホルモンなんです。
ちなみに、妊娠すると赤ちゃんを育てる為に、プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌され続ける為、生理が起こらなくなります。
妊娠した際に重要になってくるプロゲステロン(黄体ホルモン)ですが・・・、このホルモンが優位に立つ時期は、プロゲステロンの影響でPMSの症状が現れ、多くの女性が絶不調に…。
妊娠中のママさんにイライラの症状や、体調不良・疲労・吐き気・過眠・過食などの症状が出る事は、よく耳にしますよね。
その症状も、妊娠を継続させるために優位に立っているプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響だと言われています。
妊娠中の不調も、生理前のPMSも・・・実は同じでプロゲステロン(黄体ホルモン)が原因となっているんです!
PMSや生理痛に効果があるサプリメントを見つけた!
さて・・・、いつも通り前置きが長めになってしまいましたが…いよいよ記事の本題です!(笑)
20代後半に入ったころから、生理痛だけでなくPMSで頭を悩ませるようになった筆者。。最近はストレスも多かった事もあり、特にイライラが半端なかったんです。
すぐに婦人科へ行き、漢方薬(加味逍遙散・十味敗毒湯・桂枝茯苓丸料加薏苡仁 etc…)を処方してもらい、効果が薄ければ違う漢方に替えてもらう…という日々を1年ほど送っていました。。
正直な話、劇的な改善があまり見られなかったので「そのまま続けても今の状況と変わらない」と思ったので、個人で色々と調べ、漢方薬から「チェストツリー(ビテックス)」というサプリメントに切り替えてみる事に。
「健康補助食品であるサプリが、漢方薬よりも効き目があるなんてことが実際にあるのか・・・?」なんて、サプリメントを軽く考えてました(ノω<;)
PMSに悩んでいる方は「チェストツリー」
チェストツリー(ビテックス)は、ヨーロッパ南部やアジア西部が原産で、現在では世界中で栽培されている植物(ハーブ)です。
チェストツリーには、ホルモン中枢の脳下垂体に直接作用し、女性ホルモンのバランスを安定させる効果があるといわれています。
- 月経前症候群(PMS)
- 生理痛
- 生理不順
- 子宮筋腫や子宮内膜症
- (更年期や生理前の)情緒を安定させる
- 生殖器系の強壮作用
- 更年期障害 etc…
感情や食欲などの、本能的な欲求をコントロールする脳の視床下部はとてもデリケートな為、ストレスを受けると混乱し、ホルモンバランスが崩れたり、自律神経に影響を及ぼすそうです。
・・・その結果、暴飲暴食や食欲不振、イライラなどの情緒不安定、不眠や過眠といったPMS症状につながっていくと言われています。
「ストレスが多い」または「ストレスの影響を受けやすい」と感じている方は、ストレスが原因で月経前症候群(PMS)を悪化させている可能性が高いということを頭に入れておきましょう!
チェストツリー(ヴィテックス)は外国では有名!
日本では、あまり聞き慣れないチェストツリー(ヴィテックス)ですが、外国ではPMSや更年期障害の方に処方されることが多いそうです。
ですが、「チェストツリー」という名前を聞かないだけで、「チェストツリー」をメインとした医薬品はいくつか日本でも販売されているんです。
例えば、佐藤製薬さんからは「サトウチェストツリー」という商品名で…、ゼリア新薬工業さんからは「プレフェミン」という商品名で、チェストツリーをメインに配合した医薬品が販売されているんです。
プレフェミンは、CMで耳にしたことがある方も多いのでは?
それが、チェストツリーだという事は、あまり知られていないのではないでしょうか。
PMSから更年期まで効く!「ワイルドヤム」
PMSに効果があると言われているサプリメントの中に、「ワイルドヤム」という商品もあります。
「ワイルドヤム」とは、アメリカの中西部から東部、アジアに自生する“つるタイプのハーブ(植物)”です。
ワイルドヤムには「サポニン」や、女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の基となる「ジオスゲニン」という成分がたっぷり含まれているそうです。
その為、PMSや生理痛だけでなく、更年期障害やリュウマチ、骨粗鬆症などにも効果があることから「女性のためのハーブ」と言われているのだそうです。
- 月経前症候群(PMS)
- 更年期障害
- 骨粗鬆症予防
- 生理痛の緩和
- 肌の調子を整える
- 抗酸化作用
- リウマチや神経痛の緩和
- 脂肪代謝の改善 etc…
「ワイルドヤム」の効果を見ていただくと分かる通り、生理痛やPMSで悩んでいる世代から、更年期障害で悩んでいる世代まで幅広い世代に対応しています。
なので、1つ購入すれば母娘で一緒に使えるのも、ワイルドヤムのいいところだと思います。
筆者自身は、まだ「ワイルドヤム」を試したことがないのですが、服用している方の中には「ワイルドヤムを飲んでバストアップした」なんて方もいるそうです。
生理痛が重い方には「ピクノジェノール」もオススメ!
ピクノジェノールとは、フランスの南西部地方で自生している海岸松から抽出された松樹皮エキスの事をいいます。
ピクノジェノールの原料である海岸松が自生しているフランス南西部地方は、一年のうち殆どが晴天!しかも、とても紫外線多いが地域なのだそうです。
その、強い紫外線から自身を守るために、強い抗酸化作用を蓄えるようになったと言われているんですよ!
ピクノジェノールは、ビタミンEの約170倍、ビタミンCの約340倍の抗酸化力を持っていると言われており、世界中で愛飲されている天然成分なんです。
- 生理痛(PMS)
- 更年期障害
- 不妊症
- アトピー性皮膚炎
- シミやシワ、老人斑
- 自律神経失調症
- 慢性疲労
- 生活習慣病の予防
- うつ病 etc…
ピクノジェノールは、生理痛や更年期だけでなく、肌を綺麗に保つことや、若さを保つことにも優れているサプリメントなので、美容目的などを兼ねて服用してもいいかと思います。
世界では「飲む化粧品」と呼ばれるほど、美肌やアンチエイジングに効果がある事で知られているんですよ!
チェストツリー&ピクノジェノールを服用!すぐ改善が見られた!
実際に、筆者自身が「チェストツリー」と「ピクノジェノール(外国製)」を飲んでみて、すぐに改善が見られたのは以下の症状でした。
- 大人ニキビの改善
- 生理前のイライラが落ち着いた
- 腰がはずれそうになる謎の症状がなくなった
- 生理痛は、以前より軽くなった
- 意外なところでは片頭痛の回数が減った
- だるさや謎の疲労感が軽減した
- PMS期に、無気力になることはなかった
もちろん、効果は個人差があると思いますが…筆者自身は、ここ数年本当に悩んでいた症状があっさりと改善したので本当に驚きました。
この中で、2018年に最も悩まされたのが大人ニキビ!
ビタミン類のサプリを飲んでも、基礎化粧品を変えても・・・病院で処方された漢方薬を飲んでも、殆ど改善することがなく「人生でこの年以上にニキビで悩んだ年はないのではないか・・・」と思うほど、ヒドかったんです。
ピルの服用も考えたのですが、ピルはメリットだけでなくデメリットも存在するので、まずはサプリメントを試してみてからでも遅くはないと思い、「チェストツリー」や「ピクノジェノール」に賭けてみました!
結果的には大成功!
飲み始めて、1週間くらいでは毎日新しく生まれていたニキビがピタッと止みました。
PMSのイライラにも効果が絶大だった!
その後、気が付いたのは生理前にイライラしていなかった事です!
PMSの時期であったにもかかわらず、普段通りの自分のまま過ごすことが出来、何事もなく生理の日を迎える事に成功したんです。
服用を開始してから2カ月が過ぎたころ、「チェストツリーが効いているのか疑わしい・・・」と、ミッチェルが言ってきたので服用を一時期止めてみました。
すると・・・、その後のPMS期で「私ってこんなに短気だったかな?」と不思議になるほど、イライラが溢れてきてしまい、約1週間ほど喧嘩腰で会話をしてしまう結果に・・・。
結果、「チェストツリーの効果があった」ということが分かり、服用を再開しました!
怒りを自制できない事は、自分にとっても周りにとってもツライことだと改めて実感しました。
【まとめ】生理痛・PMSを軽くする方法って色々あるけれど…
「布ナプキン」や「ピル」を試して「生理痛がなくなった」「PMSが軽くなった」なんて話は、女性達の中ではよく話し合われる話題ですよね。それだけ、悩んでいる人が多い証拠だと思っています。
どういった情報を信じて、何を試すかは自分次第といったところですが、筆者的には「改善しよう!」と努力する、その気持ちが何よりも大切だと思っています。
中には、「ホルモンのせいだから仕方がない」と何もせずに諦めている方がいますが、何の対策も取らずに、周りの人に八つ当たりをしてしまったり、その場の空気を乱してしまったりすることは、いくらホルモンが影響しているとは言っても、これが続けば周りの人が嫌な気持ちになってくるのも当然のことだと思います。
なので、ホルモンの言いなりになるのではなく、ホルモンが変化する時期に、きちんと対応できた方が自分的にも楽なのではないか…と思っています。
また、パートナーがいる方は、「生理前にどのような症状が出るのか」を、しっかりと話しておくのも大切な事だと思っています。
ちゃんと話して理解してもらっていれば、イライラから大喧嘩に発展することも少なくなるはずですし、ツライ時には「ツライ」と伝えられるようになり、休む環境を整えてもらうことが出来ます。
多くの女性達が、自分に合った改善方法を見つけ、PMSや生理痛の悩みから解放される日が来ることを願っています☆
筆者は、若いころは生理痛もありませんでしたが、20代に入ったころから酷い生理痛に悩むようになり、20代後半に入ったころから「PMS(月経前症候群)」の症状でも悩むようになってきました。