2019年1月21日に発売された新商品「クックケトル」を購入して、色々と試してみました!「クックケトル」や電気ケトルの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- オシャレでシンプルな「クックケトル」をご紹介!
- ┗ラクタス(LUCTUS) さんって、どんな会社?
- クックケトルの製品仕様を見てみよう!
- 「クックケトル」の付属品はこんな感じ!
- クックケトルの温度設定は6段階から選べる!
- ┗温度設定しなければ100℃までいける!!
- 沸騰するまでの時間はどれくらい?
- なんと!ケトルなのに調理も出来ちゃう!!
- ┗レシピも付属で付いている
- 実際に「クックケトル」で調理してみた!
- ┣クックケトルで「チョコレートフォンデュ」やってみた!
- ┗バレンタインデーに役立つ応用編
- ┣クックケトルで「チーズフォンデュ」やってみた!
- ┗「チーズフォンデュ」を応用してみた!
- ┗クックケトルを使って「マカロニサラダ」を作ってみた!
- 主婦なら気になる…洗いやすさ!
- ┗本体の汚れが気になったらクエン酸で洗浄しよう!
- 電気ケトルとやかん、ぶっちゃけどっちがいいの?
- ┗電気料金とガス代を比較してみたら・・・
- 【まとめ】クックケトルはケトルの域を超えた万能家電だった!
オシャレでシンプルな「クックケトル」をご紹介!
久しぶりに、ワクワクするような家電を購入したのでご紹介したい!その名も「クックケトル」!!
今まで「電気ケトルがあったら便利だろうな~」なんて考える事もありましたが・・・今までの電気ケトルに魅力を感じず、お湯が必要な時はやかんで沸かしていまいた。(我が家は、電気ポットを使うほどお湯は使わないので・・・)
ですが、ついに・・・筆者をワクワクさせるような電気ケトルが2019年1月21日にラクタス(LUCTUS) さんから登場!
クックケトルは、お湯を沸かすだけでなく…調理も出来る便利なヤツなんです!
ラクタス(LUCTUS) さんって、どんな会社?
ラクタス(LUCTUS) さんの、会社名の由来は「暮らしに楽しさや楽(らく)を足す」という意味なのだそう。
沢山の機能はいらないけれど、ちょっとした便利さや楽しさを追加した商品を販売したいと考えている企業さんなんです。
クックケトル以外にも、窓から焼き目を確認することが出来る「焼き目が見えるポップアップトースター」という商品や、フルーツビネガーやピクルスなども作ることが出来る「発酵ぷらすヨーグルトメーカー」といった商品も販売しています。
クックケトルの製品仕様を見てみよう!
今回、筆者が購入したクックケトルの製品スペックは、以下の通りとなっています。
- 品番
- SE6300
- 電源
- AC100V(50/60Hz)
- 定格消費電力
- 400w
- 電源コードの長さ
- 約1.1m
- 外観サイズ
- 幅150 × 奥行き195 × 高さ210mm
- 重さ
- 0.9㎏
- 最大容量
- 本体 800ml / つぼ型 280ml
- 連続保温時間
- 1時間
気になる方も多いかと思うので、念のため記載しておきました!参考にしてみてくださいね♪
「クックケトル」の付属品はこんな感じ!
クックケトルの付属品は、上の通りです。
湯煎調理するためのつぼ型ポットや、茶こしといった付属品以外は、特に変わったものはありません。
これで本当に調理が出来るのか・・・不思議なくらい…シンプルな内容となっています。
本体とつぼ型ポットがガラス製で、見た目もシンプルなので、どんなインテリアのお家にも馴染みそう!
クックケトルの温度設定は6段階から選べる!
クックケトルは、40℃~90℃までの6段階から温度が選択できるようになっています。
操作パネルの真ん中にある液晶には、現在の水温が表示される仕組みになっています。
なので、85℃などの設定できない半端な温度でお湯を沸かしたい場合は、一度90℃で設定し、水温が85℃になった時点で加熱を中止(電源をオフ)しましょう。
用途によって、お湯の温度を細かく設定できるのは物凄く助かりますよね!!
ちなみに、玉露やルイボスティーなどを飲む際は、温度設定をして沸かすことで、お茶のうま味を存分に味わうことが出来ます!
- 【玉露】40~60℃
- 【煎茶】85℃
- 【ルイボスティー】80~90℃
- 【緑茶・台湾茶・中国茶】85~90℃
温度設定しなければ100℃までいける!!
ちなみに、温度設定をせずに「沸騰ボタン」のみを押すと、表示ランプが点滅し、お水の加熱が始まります。
温度設定をせず、沸騰モードでお湯を沸かすことで、100℃まで加熱が可能に!!
90~100℃が適温だといわれている飲み物は、以下の通りです!
- 【コーヒー】95℃前後
- 【紅茶】100℃
- 【フレーバーティー】100℃
- 【ハーブティー】95~100℃
香りの良い飲み物は、適温でいれる事でより香り立つのだそうですよ.+(´^ω^`)+.
沸騰するまでの時間はどれくらい?
実際にお水が沸騰するまで、どれくらいの時間がかかるのか検証してみました!
水温によっても沸騰(100℃になる)までの時間は異なると思うので、「参考までに・・・」ということで、さっそく見ていきましょう!
水温が19℃だった場合の沸騰までにかかった時間
- 400mlの場合(最小量)
- 沸騰(100℃)まで約8分
- 600mlの場合
- 沸騰(100℃)まで約10分
- 800mlの場合(最大量)
- 沸騰(100℃)まで約13分
こちらで検証したのは沸騰(100℃)までにかかった時間なので、100℃までいかない温度(60℃や70℃)で設定した場合、もう少し早い時間でお湯が沸くという事になります。
数字で見ると13分という時間が長いように感じますが…、お水をセットして他の事をやっていると、あっという間に感じられますよ(о゚д゚о)
なんと!ケトルなのに調理も出来ちゃう!!
クックケトルの魅力は・・・何といってもケトルなのに調理ができちゃうこと!
付属品は至ってシンプルでしたが・・・、本体とつぼ型ポットの二つを上手く使って調理を行うことができるんです!
レシピも付属で付いている
付属のレシピには、ラクタス(LUCTUS)さん側から9種類のレシピが提供されています。
中には、「押し麦の雑炊」や「トマトスープパスタ」といった・・・手の込んでいそうなメニューも!
こんなものまでケトルで作れる時代になったのか・・・と、驚きを隠せない(´・ω・`)
実際に「クックケトル」で調理してみた!
実際に、クックケトルを使って調理してみました!
レシピブックを見て作ったものもありますが、レシピを応用したメニューも合わせてご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
クックケトルで「チョコレートフォンデュ」やってみた!
ビュッフェなどで見かけるチョコレートタワーを見て、「ほしいなぁ~」なんて考えた事があるのは私だけではないはず!!
欲しいとは思っても、販売されているチョコタワーは片付けが大変そうだし、どれだけのチョコレートが必要なのか・・・色々と考えてしまい、結局夢だけ見てました。
ですが、クックケトルがあれば、チョコレートと牛乳(生クリーム)が家にあれば・・・好きな時に簡単にチョコレートフォンデュが楽しめちゃうんですよ!
一つ夢が叶ったぞ・・・.+(´^ω^`)+.
チョコレートフォンデュ
- チョコレート 100g
- 生クリーム(または牛乳) 100ml
- お好みでラム酒 大さじ1
- フォンデュする具材(マシュマロや苺、バナナなど)
作り方
- フォンデュする具材を準備しておく
- 本体に600mlの水を入れて、電源プレートにセットする
- つぼ型ポットに、刻んだチョコレートと生クリーム(または牛乳)を入れ、本体にセットする
- 電源を入れ、60℃・保温で設定し、時々混ぜる。
- お好みでラム酒を入れる方は、チョコレートが溶けたらラム酒を加える
- 10分ほどで完成!
※完成後は、チョコが固まらないように60℃で保温したままにしておく
残ったチョコレートを、ホットミルクに入れて、ホットチョコレートにして飲んでも美味しかったですよ♪
チョコフォンデュを応用すればバレンタインデーにも使えそう!
チョコレートフォンデュの応用として、生クリームを入れず、チョコレートだけを溶かしてマシュマロや苺につけると・・・バレンタインデーやパーティーで使えそうなマシュマロ(苺)のチョコがけの出来上がり♡
チョコペンやアラザン(シルバーの粒々のやつ)、チョコスプレーなどで可愛くデコレーションすることで、簡単だけど喜ばれるような一品に大変身します!
マシュマロ(苺)のチョコがけ
- お好きなチョコレートを好きなだけ
- チョコペン
- アラザンやチョコスプレーなど
- フォンデュする具材(マシュマロや苺など)
- マシュマロや苺に刺すスティック
- クッキングシート
作り方
- 本体に600mlの水を入れて、電源プレートにセットする
- つぼ型ポットに、刻んだチョコレートを入れ、本体にセットする
- 電源を入れ、70℃・保温で設定し、時々混ぜる。
- チョコを付けるマシュマロや苺に棒を刺しておく
- チョコレートが溶けたら具材にチョコをつけて、クッキングシートに並べて冷蔵庫で冷やす
- チョコが冷えたら、溶かしたチョコペンでデコレーションし、チョコスプレーやアラザンをトッピングして再び冷やす
クックケトルで「チーズフォンデュ」やってみた!
「チョコレートフォンデュが出来るならチーズフォンデュもできるのでは!?」
・・・と思い、ラクタスさんのレシピには掲載されていませんでしたが、個人的にチャレンジしてみました!
結論から言うと・・・完璧に出来ました!!
チーズフォンデュ 2人分
- ピザ用チーズ 150g
- 生クリーム(または牛乳) 50ml
- コーンスターチ(または片栗粉) 小さじ1
- お好みで白ワイン 20ml
- フォンデュする具材(ウインナーや野菜、パンなど)
作り方
- フォンデュする具材を準備しておく
- 本体に600mlの水を入れ、電源プレートにセットする。
- つぼ型ポットに、チーズとコーンスターチ(無ければ片栗粉)を入れて混ぜる。
- そこに生クリーム(牛乳)、お好みで白ワインを入れて本体にセットする
- 電源を入れ、90℃保温に設定し、時々混ぜる。
- 10分ほどで完成!
※完成後は、チーズが固まらないように90℃で保温したままにしておく
チーズを湯煎している状態なので、食べ終わるまでチーズがトロットロ!!個人的には、とても気に入りました★
チーズフォンデュを応用!とろっとろのチーズを楽しもう!
家で食事をする際に、今流行りのラクレットチーズは準備出来ないけれど、とろっとろのチーズは準備することが出来る!!・・・という事で、チーズフォンデュの応用でとろとろに溶かしたチーズをハンバーグに添えてみました!
チーズやチョコレートの様に、湯煎で調理できるものであれば、アイディア次第で活用法は広がっていきそうです!
クックケトルを使って「マカロニサラダ」を作ってみた!
付属のレシピにマカロニを使ったスープパスタがあったので、マカロニを茹でてマカロニサラダを作ってみました!
マカロニサラダ 2人分
- マカロニ 50g
- きゅうり 1/2本
- ハム 4枚
- 塩 少々(きゅうりの水抜き用)
- オリーブオイル 小さじ1
- りんご酢 小さじ1
- 砂糖 小さじ1と1/2
- マヨネーズ 大さじ4
- 塩コショウ 少々
作り方
- 本体に600mlの水を入れて、沸騰・保温にセット
- お湯が沸騰したらマカロニを入れて、茹で時間通りに茹でる(たまに底面にマカロニがくっつかないよう混ぜる)
- 茹でている間に、きゅうり半分をスライサーでスライス。その後、塩もみして、水気を絞ります。
- ハムも短冊切りにしておきましょう。
- マカロニが好みの方さに茹で上がっていれば、ザルに上げて、水洗いし、水気をしっかりと切り、きゅうり・ハムと合わせておきます。
- マカロニ・きゅうり・ハムの入った容器に、番号順に調味料を入れ、しっかりと混ぜていきます。
※甘めの味付けになっているので、小さじ1以降はお好みで調節するようにしてください。
作り方項目の➀にある「沸騰・保温」のやり方ですが、沸騰ボタンと保温ボタンを押すだけです!10秒ほど、沸騰・保温の項目が点滅し、その後お湯を沸かし始めます。
クックケトルが茹でてくれている間に、きゅうりやハムの下ごしらえが出来、楽にサラダを一品作ることができました
マカロニを茹でた後のケトルは、口が広いこともあり、洗いやすくて便利でした♪
主婦なら気になる…洗いやすさ!
主婦(主夫)であれば、使った後のお手入れのしやすさも気になるところではないでしょうか・・・。
その点は心配ご無用!
蓋や付属品についているパッキンは、簡単に取り外しが出来るので、ちゃんと外して洗うことが出来るんです♪
説明書には「ゆるい場合には交換してください」という記載があるので、今は販売されていませんが、今後パッキンのみの別売り販売も始まると思います。
本体の汚れが気になったらクエン酸で洗浄しよう!
本体の汚れ(底面に付着したミネラルなど)が気になったら、クエン酸で洗浄を行いましょう!
クエン酸を使ってのお手入れ方法
- 本体に800mlの水と約20gのクエン酸を入れて沸騰ボタンを押す
- 沸騰後、30分放置する
- お湯を捨て、水でよくすすぐ
※クエン酸の臭いが気になるようであれば、水だけを入れて再度沸騰させ、お湯を捨ててください
ミネラルウォーターやアルカリイオン水を沸かすと、底面にミネラル成分が付着しやすくなるのだそうです!
ミネラルの付着が気になりだしたら、クエン酸でお手入れをしてみてくださいね!
電気ケトルとやかん、ぶっちゃけどっちがいいの?
ケトルとは、日本語に訳すと「やかん」という意味。大きな違いとしては「ガスと電気のどちらでお湯を沸かしたいか」・・・というお話しになります。
まずは、電気とガスを比べる前に、やかんと電気ケトルそれぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。
- やかん
- 【メリット】
- やかんの容量次第で一度に沢山のお湯を沸かすことが可能
- 火力次第で沸く時間が早まる
- 【デメリット】
- 保温はできない
- 大きければ大きいほど場所をとる
- 火を使うのでキッチンから離れられない
- 電気ケトル
- 【メリット】
- 保温が出来る
- 細かい温度設定が可能
- 沸くとアラームで呼び出してくれる
- 火を使わないので沸かしている間に好きな事が出来る
- (クックケトルの場合)調理もできる
- 【デメリット】
- やかんに比べると容量が小さい
- ガスに比べると沸くまでに少し時間がかかる
ガスの良い点は、火力次第であっという間にお湯が沸いてしまうところ。ですが、デメリットとして保温はできません。
逆に、電気ケトルはお湯が沸くまで、ガスよりも数分長く時間はかかってしまいますが、一定の温度で保温ができるという点がメリットだと思います。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、どちらを選ぶかは人それぞれだと思います。
やかんでお湯を沸かすことが苦ではなく、調理機能に魅力を感じないのであれば、やかんで十分だと思いますよ♪
電気料金とガス代を比較してみたら・・・
地域や使用している会社によって、電気料金やガス料金は異なるので、はっきりした料金は言えないのですが・・・
やかんでお湯を沸かした際の1回あたりのガス代は約2.5円ほど。対して、電気ケトルを使用した場合の一回あたりの電気量は3円程度だと言われています。
金額にそこまで大きな差がある訳ではないので、電気ケトル自体に魅力を感じるかどうかが、大きなポイントとなりそうです。
ちなみに、一日中 保温状態にある電気ポットの電気料金は一日約20円ほどなのだそうですよ!
【まとめ】クックケトルはケトルの域を超えた万能家電だった!
調理もできるクックケトルは、アイディア次第で主婦(主夫)の強い味方になってくれる便利家電でした!
筆者は、買ってすぐにチーズフォンデュやチョコレートフォンデュを楽しみましたが、食材を柔らかく茹でたり、出汁をとることも可能なので離乳食を作る際などにも役立ちそうです。その他にも、溶かしバターの準備など、お菓子作りをする方にも役立つと思います。
お湯を沸すことが出来るだけでなく、調理まで楽しめちゃうクックケトル。
とても便利な家電なので、ケトルの購入を検討されていた方は、ぜひこちらの商品も候補に入れてみてくださいね!
「あれもやってみたい」「これも試してみたい」という料理が沢山あるので、筆者自身も色々と楽しんでみたいと思います♪
ラクタスさんの考えた方、もの凄く好きです♡