最近、全国の映画館で増えてきている応援上映で映画を鑑賞してきました。恥ずかしがり屋が多い沖縄県。応援上映は盛り上がったのか・・・筆者が実際に体験した事をお話ししたいと思います。
全国で増えてきている応援上映って何?
最近、全国の映画館では「応援上映」なるものが増えてきています。
応援上映とは・・・上映中に声援や拍手、手拍子などが許可されている上映の事です。なので、曲に合わせて手拍子をしたり、LIVEシーンの時などにアーティストの名前を呼ぶ事もOK!
県外の映画館だとサイリウム(ケミカルライト)の持参がOKなところもあるのだそうです。
以前から応援上映が気になってはいましたが、機会がなく・・・今回やっと!参加することが出来ました。
選んだ作品は、今話題の「ボヘミアン・ラプソディ」!
クイーン (Queen) のLIVEのような雰囲気を味わえるかもしれない・・・と、この作品を選びました。
ただ、気になったのは「ウチナンチュ(沖縄県民)は、応援上映で声を出したりするのだろうか・・・」という事。
というのも、以前 倖田來未さんや、T.M.Revolutionさんのコンサートで「沖縄県民は、本土の人よりも掛け声などの声援や動きが控えめなので盛り上がりが分かりづらい」と言っていたからである。
正直、筆者自身もこういう場面での声援は、気恥ずかしくて出来ないタイプ・・・。
応援上映は、通常上映よりも値段が高いの?
「応援上映と名前が付いているからには、通常よりも値段が高いのではないか・・・?」と、思っている方も多いのではないでしょうか。筆者自身も、そう思っていました。
実際には、応援上映は通常の映画と同じ価格(1800円)で見る事が出来ました!
通常上映と応援上映の違いは、声援や拍手、手拍子が許可されているのかどうか、といった点だけのようです。
応援上映の理想と現実
実際に、筆者が参加した応援上映の話をしたいと思います。映画のネタバレは一切ありませんのでご安心を・・・!
筆者が訪れたのは2月の三連休。
「ボヘミアンラプソディ」の上映が開始されてから、既に三ヶ月が経過しているにもかかわらず…客席は満席でした!
客席が殆ど埋まっているのだから、多少なりとも盛り上がるだろう・・・と、期待に胸を膨らませました。
筆者の想像していた応援上映
筆者が想像していた応援上映は、シリアスなシーンではみんな黙ってストーリーに没頭。
LIVEや歌のシーンで「フレディ~!」や「クイ~ン!」といった声援を送ったり、みんなで曲に合わせて手拍子をするようなイメージでした。
ですが、筆者が鑑賞した応援上映は・・・とにかくメンバーが悪かった。。
実際に体験した応援上映
その出来事は、映画開始1分半から起こりました・・・。
なんと…筆者としては全く想像していなかったのですが、目立ちたがり屋が騒ぎ始めたんです。
字幕を大声で読み上げてみたり、自分の感想や気持ちを叫ぶ人が現れたんです。。
一緒に行った母親が「吹き替えなの?」と聞いてくる始末・・・
そんな人が大勢いたわけではなく、、、たった一人。
たった一人ではあったのですが、筆者は不快に感じてしまいましたし、隣の席の女性も小さな声で「ウザイ」とつぶやいていました。
目立ちたがり屋の方が、一生懸命 一場面ごとにチャチャを入れていたわけですが…、それを不快に思うか・・・面白い(楽しい)と思うかは人それぞれだと思いますし、何より「応援上映」という声を出すことが認められた場。
きっと、応援上映と知りながら訪れ、しらけてしまった筆者が悪いのかもしれません。
筆者は、「こういう人もいる」という事が頭からスッポリと抜け落ちてしまっていた為に、上映時間の半分をイライラとした気持ちで過ごしてしまいました。。
(映画の後半に差し掛かる頃には、目立ちたがり屋の方は、眠ってしまったのか…映画に見入っていたのか、はたまた映画館のスタッフさんに注意されたのかは分かりませんが、一言も発しなくなっていました。)
やっぱり恥ずかしがり屋が多い沖縄…。
結局、私が想像していたLIVEのシーンで盛り上がる・・・という事はありませんでした!とにかく、みんな真剣に映画を見ていた印象です。
応援上映で良かった点もある
応援上映は、声援だけでなく、拍手や手拍子も許可されています。
その為、映画開始時とエンドロール終了後は、会場から自然と拍手が沸き起こりました。
これに関しては、もの凄く「いいな」と思いましたし、「応援上映で見て良かった」と感じた点でもあります。
【まとめ】応援上映は運的要素が大きいかも…
正直な感想としては「イメージと全然違った・・・」といった感じ。
応援上映を楽しめるか楽しめないかは、人それぞれ!と、いったところでしょうか。
あとは・・・一緒に映画を見る人達でも大きく変わってくると思います。要するに、応援上映は運的要素が大きいとも言えます。
一緒に映画を鑑賞するメンバーが良ければ、絶対に楽しいだろうし、メンバーが悪ければ・・・筆者のようにシラケて帰ってくる可能性も。。
ですが、映画が始まる前とエンドロール後に、会場中に拍手が沸き起こった事は感動したし、作品に敬意を表する感じは、とても温かい気持ちになったので「通常上映でもやってもいいんじゃないかな~」なんて思ったりもしました。
応援上映では、 筆者のような事も起こりうるということを参考までに頭に入れておいてくださいね!
ちなみに、沖縄の映画館を利用する際は、スターシアターズのメンバーズカードを作っておくといいですよ!
毎週金曜日は、会員カード契約者本人に限りますが、1000円で映画を見る事が出来ます♡かなりお得ですよ♪
「通常上映と何ら変わりなかった」という事もあり得るな・・・と思いながらの、応援上映 初参加となりました。