おめでた婚が多い沖縄でおすすめの花嫁衣裳は?

沖縄では全体の約40%がおめでた婚だと言われています。

そのため、本土よりもおめでた婚に対する対策が充実しているのも沖縄ウェディングの特徴です。さっそく、妊娠中の衣装選びについてご紹介していきたいと思います。

目次 ページガイド

やっぱりドレス!体系の変化もきちんとフォロー!

ウエディング

かつて、沖縄で一流ホテルのウェディング衣装を担当していた私の経験上、おめでた婚の場合は体形の変化をこまめにチェックしておくのがポイントです。

妊娠5か月目に入ると、ほとんどの人がお腹に膨らみがではじめます。妊娠7か月になると、ほとんどの人がふっくらお腹になります。

結婚式の準備は大体3か月前から始まるので、妊娠が分かってから急いで準備を始めてもどうしても体形が変わってきてしまいます。

ですが、これは赤ちゃんが順調に成長している証ですから、ママとしては素直に喜んであげなければいけません。

ブライダルインナーはどうしたらいいの?

マタニティ

結婚式は一生に一度のことです。なので、「最高の一日にしたい!」というあなたの想いもわかります。

ですが、今はおなかの赤ちゃんの事もしっかりと考えなければいけないので、体形が変わったとしてもウエストニッパーのようなお腹を締め付けるブライダルインナーは使うことができません。

もちろん、妊婦さんであってもドレスを着る以上ブライダルインナーは必ず準備しなければいけません。

そこで妊婦さんの場合は、マタニティ用ブライダルインナーを使います。

準備する時期の目安は、挙式の1か月くらい前が良いといわれています。

ですから、本格的な衣装選びも挙式1か月前からスタートすると調整がしやすいです。

アン

ただし、日々お腹の赤ちゃんは成長します。挙式まで1週間というところで急にお腹が大きくなることもよくあります。

ですから、おめでた婚の場合には挙式3日前に最後のフィッティングをしておくと安心ですよ!

マタニティ用ブライダルインナーは楽天やAmazonでも購入できます!

お腹を目立たせたくないのなら和装がおすすめ

和装

出産前の結婚式でお腹を目立たせたくないのであれば和装がおすすめです。

「和装というとお腹の締め付けが厳しいのでは?」と思うかもしれませんが、妊婦さんの場合は着付けもお腹に負担がかからない方法に変えてくれます。

和装は、ドレスのように体のラインを強調することはありません。

さらに、打掛で体全体を覆ってくれるので、どの方向から見てもお腹のふくらみが目立ちません。

また、最近は着物でも和装用のかつらをつけず、洋風のヘアアレンジにするのが定番になっています。

これならば、重いかつらで首や体に負担がかかることはありませんし、ヘアアレンジ次第でゆるフワスタイルにも和モダンスタイルにもできます。

ドレスは前撮りをしておくとお気に入りのドレスを着ることができる

ウエディングドレス

挙式までに数か月の準備期間があると、どうしても体形の変化が出てきてしまいます。

お気に入りのドレスがあったとしても体型が変わってしまい着ることができないこともありますし、ドレスのデザインによってはお腹のふくらみが目立ってしまうこともあります。

でも・・・一生に一度のウェディングドレスなのですから、お気に入りのドレスを着た写真を残したいという気持ちは抑えられないですよね?

この場合は、写真の前撮りを早い段階で済ませておくという方法があります。

ウェディングシーズンや休日の場合、人気のドレスだと予約済みで利用が出来ないこともあります。ですが、平日の場合は人気のドレスであっても意外と利用できます。

ブライダルインナーは産後も使える!!

OK!

ちなみに、この場合もブライダルインナーが必要になりますが、これは出産後にも使うことができます。

出産後は、体型補正インナーを使うことが体型戻しに効果ありといわれていますが、ブライダルインナーはもともと体のラインを美しく補正するためのインナーです。

ですから、出産後にブライダルインナーを補正用インナーとして使うことができます。これは一石二鳥ですよ!

結婚式のタイミングによっても衣装選びの方法が変わる

結婚

おめでた婚の場合は【出産前に結婚式をする】と【出産後に結婚式をする】の2つに分かれます。

どちらもメリット・デメリットがありますが、衣装選びのみでいうと出産前の方がややおすすめです。

出産後に結婚式をする場合のデメリット

赤ちゃん

出産後、しばらくは授乳期間があります。

バストのサイズは通常のサイズよりも必ず大きくなりますし、母乳が出る量によっても変わりますが、母乳の量が多い場合は数時間たまりっぱなしになると痛くて我慢ができないこともあります。

また、ひどい場合は母乳が染み出て下着やドレスを汚してしまうこともありますし、当然ですが・・・ウェディングドレスを着た状態で授乳をするということは難しいです。

さらに、初めての育児となると卒乳を迎えるまでも色々な面でストレスがたまります。

寝不足にもなるでしょうし、新生活に慣れるだけでも精神的にクタクタになります。こういう時期は、肌トラブルもおこりやすいです。

ですから、体型がきちんと戻ったとしても肌トラブルでお気に入りのドレスを着るのが恥ずかしいという新婦さんもいました。

出産前がおすすめな理由

love

その点、出産前はドレスのサイズが変わるなど・・・いろいろと大変なこともありますが、新婦さんの幸せオーラはマックス状態です。

肌の状態も良いですし、何よりも笑顔がステキです。

この2つは、ウェディングドレスを美しく着こなす大きなポイントです。

ですから、私の経験上で言えば、ちょっと大変でも出産前に結婚式をした方が、キレイな花嫁姿を見せることができるというわけです。

【まとめ】おめでた婚が多い沖縄だからこそのプランが充実!

ウエディングドレス

新婚カップルの3組に1組がおめでた婚という沖縄ですから、沖縄のウェディングスタッフは妊婦さんのフォローに詳しい人が多いです。

結婚式場によっては「おめでた婚ケアプランナー」と呼ばれる専門スタッフを在籍させていることもあります。

もしも、おめでた婚に不安があるのであれば、おめでた婚ケアプランナーがいる式場で結婚式をするのも選択肢の一つです。

花嫁姿が最高にキレイに見えるのは、体全体から幸せオーラが出ていることが何よりも大事!

不安やストレスは、幸せオーラを消してしまいます。なので、こういう時こそ一人で頑張らずに、素直にプロのサポートを受けることも大事なことですよ!