沖縄本島を安くのーんびり回りたいと考えているなら車中泊での旅がおすすめです。でも車中泊をするならば安全・安心も必要だし、快適に過ごすためのお役立ちアイテムも欲しいところです。そこで今回はそれらをまとめてご紹介します!
道の駅ゆいゆい国頭
本島最北端にある道の駅です。
ヤンバルといわれる本島北部の中でも、ゆいゆい国頭がある国頭村は奥ヤンバルと呼ばれています。
緑豊かな奥ヤンバルの自然と美しい天然ビーチがあるので、キャンパーやアウトドアが大好きな人にはとても魅力のある場所です。
近くには清流と森林浴を同時に楽しむことができる比地大滝(ひじおおたき)があり、そこにはキャンプ場もあります。
ただ・・・もう少しお手軽に車中泊を楽しみたいとなれば、道の駅ゆいゆい国頭の方がおすすめです。
施設内には観光物産センターや飲食店のほかにも、子どもたちがのびのびと遊ぶことができる大型遊具施設などがあります。
さらにレンタサイクルも行っているので、昼間は車を降りて奥ヤンバルの自然をサイクリングで楽しむこともできます。
ちなみに、道の駅からは美しいビーチとして有名な奥間ビーチまでが約5分、清流と森林浴を楽しむことができる比地大滝まで約15分です。
トイレも完備されていますし、治安は良いです。
近くにコンビニもあるので、車中泊に必要な食料の調達も可能です。
道の駅ゆいゆい国頭の詳細
- 住所:〒905-1412 沖縄県国頭郡国頭村字奥間1605
- 電話番号:0980-41-5555
- 施設:飲食店・トイレ・遊具・レンタサイクル有り
- URL:http://www.yuiyui-k.jp/
東村村民の森 つつじエコパーク
東村村民の森つつじエコパークは、本島北部の東村にある施設です。
施設内には宿泊施設があり、キャンプ場には車中泊が出来るオートサイトがあります。
自然豊かで施設がキレイということもあって、地元客の利用も多いです。そのため利用するのであれば電話予約またはWEB予約がおすすめです。
周辺にはスーパーなどはありません。でも、施設内にあるレストランエコパでは沖縄そばやポークタマゴ定食など食堂メニューなども充実しています。
また事前予約の必要がありますが、バーベキュー食材を準備することもできます。
五感を通してヤンバルの自然を体験・学習することができるのもこの施設の魅力です。
また施設名にもなっているつつじの名所でもあるので、開花時期になるとつつじ見物に訪れる地元客の姿も多く見られます。
東村村民の森 つつじエコパークの詳細
- 住所:〒905-1204 沖縄県国頭郡東村字平良766−1
- 電話番号:0980-43-3300
- 施設:トイレ・飲食店有り
- URL:https://www.tsutsuji-ecopark.com/
わんさか大浦パーク
わんさか大浦パークは、本島北部 名護市の大浦湾に面した場所にあります。
別名「大浦湾 海辺の直売所」となっているので、大浦湾周辺にある集落で作った農産物や地元オリジナル食品などの販売もあります。
周辺にはコンビニやスーパーなどはありませんが、直売所には100円そばや沖縄風炊き込みご飯おにぎりのジューシー、ポークタマゴおにぎりなどが販売されていますし、カフェなども併設されています。
また、施設の周辺にはマングローブがあり、きれいに整備されたマングローブロードを散策して見学することもできます。
その他にも、シーカヤック体験やグラスボートなどもあるので、早めに到着してのんびりとヤンバルの自然を楽しむのもおすすめです。
民家からも少し離れているため夜は非常に静かです。
基本的に自然のど真ん中にあるので、思いっきり自然を満喫したいという人におすすめです。
わんさか大浦パークの詳細
- 住所:〒905-2267 沖縄県名護市字大浦465−7
- 電話番号:0980-51-9446
- 施設:飲食店・トイレ・体験プログラムなども有り
- URL:https://www.wansaka-o.jp/
海の駅あやはし館
本島中部にある海中道路のちょうど中央部分にある施設です。
地元ではバーベキュースポットとしても有名な場所で、比較的車中泊をする人が多い場所でもあります。
海中道路の先には平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島の4つの島があります。どれも車で渡ることができる島ですし、インスタ映えするカフェやビーチがたくさんあります。
ちなみに、海の駅あやはし館は船の形をした珍しい建物です。
両サイドを海に囲まれているので、昼間はマリンスポーツを楽しむこともできます。また夜になるとライトアップされた橋を見るのも素敵です。
ただし、夏になると地元住民たちが多くバーベキューを楽しむので、車中泊をする場合は場所選びがポイントになります。
沖縄のバーベキューではビールが欠かせません。盛り上がってくるとどうしても声が大きくなってしまうので、バーベキューエリアに近いとややうるさいと感じるかもしれません。
とはいえ・・・基本的に治安はそれほど悪くありませんので、車を停める位置だけ注意すればかなり快適に車中泊をすることができますよ。
海の駅あやはし館の詳細
- 住所:〒904-2427 沖縄県うるま市与那城屋平4
- 電話番号:098-978-7900
- 施設:飲食店・トイレ有り
- URL:https://ayahashikan.co.jp/
県営総合運動公園オートキャンプ場
手軽に利用できて利用料金も安いオートキャンプ場です。
沖縄本島中部にありますし、公園内にはレジャープールなどもあるので、夏になると地元客で非常ににぎわいます。
様々なアウトドアグッズを安くレンタルできるのも地元客から人気の理由です。
テントやタープのほかにもハンモックの貸し出しもあります。もちろん、グリル台やクーラーボックス、キーパー、寝袋などもレンタルできます。
ちなみに、スーパーもすぐ近くにありますので、食材を買ってバーベキューを楽しむという方法もあります。
また、オートキャンプ場なのでシャワーも完備されています。
とはいえ・・・これだけ設備が整っているので非常に人気があり、予約は欠かせません。
予約は利用予定日の1か月前から電話にて受付しています。
ただし、ゴールデンウィークのような大型連休の利用は予約が集中するため、予約受付期間が別枠で設定されています。
詳しくは公式ホームページを参考にしてください。
県営総合運動公園オートキャンプ場の詳細
- 住所:〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根5-3-1
- 電話番号:098-932-5114
- 施設:シャワー・トイレ・レンタルグッズ有り
- URL:https://okinawa-kenso.com/
車中泊(オートキャンプ)の際に持っていると重宝するもの
手ぶらで車中泊(オートキャンプ)へ行ってしまうと、色々と不便な目にあってしまうことがあります。
そこで、持っていると便利なグッズをいくつか厳選してご紹介したいと思います。
車中泊にお役立ちアイテムその①LEDランタン
車中泊とはいえ夜間はライトが必要です。様々なタイプのものがありますが、車内灯として利用するので光が明るすぎない方が使いやすいです。
また、充電方法が電池やソーラーなど、シチュエーションによって変えられるようなものがおすすめです。車中泊にお役立ちアイテムその②ブラインドシェード
車中泊ですから、やはり窓からの視線を遮るためのシェードは必要です。
寝る時だけでなく着替えをする時にも使うことができるので、車中泊をするのであれば持っておくとかなり便利ですよ。
車中泊にお役立ちアイテムその③アルポット
電気・ガスを使わないでお湯を沸かすことができるアルポットは、車中泊をするのであれば絶対に持っておいた方がよいアイテムです。
使い方はとても簡単で、付属しているアルコールコンロに火をつけて本体のポットをその上に乗せるだけです。
ちなみに使いこなせれば調理やご飯を炊くこともできます。
車中泊で食材を買うのが面倒なときなどはカップ麺を持っておけば、アルポットでお湯を沸かして食べることもできます。これ、おすすめですよ!
【まとめ】車中泊でもっと自由に沖縄旅行を!
ホテルに宿泊して沖縄旅行を満喫するのもよいのですが、自然豊かな沖縄だからこそ気ままに車中泊で沖縄を一周をする楽しみ方もできます。
もちろん快適に車中泊を楽しむにはルールを守ることも大事です。でも時間に振り回されない自由な沖縄旅行を体験することができる車中泊のメリットは大きいです。
ちなみに車中泊ではどこに車を停めるのかが大きなポイントになります。
今回紹介した車中泊スポットを参考に、安全・安心の車中泊&沖縄旅行を楽しんでくださいね。
車中泊専用の場所が設けられているわけではなく、通常の駐車場での車中泊となります。