サンドバーは、どの雑誌にも載っている有名な場所ですよね。海の真ん中にぽっかりと浮かぶ白い小島…。とても素敵で「ハワイへ行くなら絶対に行ってみたい!!」と初めから決めていました。実際にサンドバーへ行ってみると残念な現実が待ち受けていました。。
サンドバー(天国の海)へ行くツアーに参加してみた
今回、サンドバー(天国の海)へは、Veltraで事前に予約していた「天国に一番近い海ツアー」で訪れました。
ツアー内容としては・・・
- ラニカイビーチ
- カイルアビーチ
- カイルアタウン
- サンドバー
- サンドバー周辺でシュノーケリング
といったツアーとなっており、カイルアタウンでは自由な時間があったので、テディーズビガーバーガーで食事も楽しみました。
そして、最後に訪れたのがお待ちかねの「サンドバー(天国の海)」です。
サンドバーへは相乗り船で移動!貴重品は最小限に!
ラニカイやカイルア地区を探索した後、ツアーバスでサンドバー周辺へと向かいます。カネオヘ湾へ到着したら、船へと乗り換え、サンドバーを目指します。
港にはロッカーや更衣室などはありませんので、朝の内で服の下に水着を仕込んでいきましょう。
乗り換えた船は中型船で、筆者達が参加したツアーの他にも2台のツアーバスと相乗りでした。もちろん、そこには日本人だけでなく中国や韓国の旅行者も。
船内にはロッカーなどはなく、サンドバーへ上陸する際には、貴重品はその場(座っていた椅子)へ置いていかなければいけません。
「全員サンドバーへ上陸するんでしょ?問題ないじゃん」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ツアー自体が別物なので、サンドバーへ上陸するタイミングが違ったり、筆者達が参加しているツアーがシュノーケリングをして船を離れている時間に、船で休憩しているツアー団体がいたりして・・・、「貴重品は大丈夫なのか・・・」と正直気になって仕方がありませんでした。
なので、他のツアーでも言える事なのですが、ツアー参加時には余分なお金は持たず、高価なものは身に着けない!・・・これがトラブルを回避する一番の手段だと思います。
結論から言うと筆者達は最悪の条件で行ってしまった
結論から言うと、サンドバーへ到着した際には陸地はなく・・・、うっすら水面から白い砂浜が見えるような状態でした。
「ん??ここがサンドバー??旅行誌で見たのと全然違う」というのが正直な印象でした。
実際に、船から降りてみるとウエストの当たりまで水に浸かりました・・・。
サンドバーは山のような形状になっており、中心に向かうにつれて水位が浅くなるので、最終的にはウエスト当たりまで浸かっていたのが、膝の深さまでになりました。
筆者達が訪れた日は水位が高かったので、サンドバーへ上陸・・・とはいっても、陸地はなく水に浸かった状態でした。。上陸する事がメインのツアーだっただけに残念でした。
サンドバーを歩いた後はシュノーケリングを楽しんだ!
「天国に一番近い海ツアー」では、サンドバーを散策後、シュノーケリングの時間が設けられていました。
場所の移動はせず、サンドバーから少し離れた場所でシュノーケリングを楽しみます。
ちなみに、シュノーケリングのグッズはその場で無料で貸していただけました。
サンドバーエリアから一歩出ると、水深は2メートル程あります。サンゴがたくさん生息している為、多くの魚を見る事が出来ました。
サンゴでのケガに注意!!
シュノーケルポイントには、たくさんのサンゴがあります。
サンゴは鋭く突き出した形をしたものも多いため、サンゴに足をぶつけて足を切ってしまわないよう注意しましょう。
ツアー参加者の中には、怪我をしている方が何名かおり、筆者(ジェシカ)もその1人でした。
シュノーケルの体勢から、真っ直ぐに立ち上がろうと…足を下ろしたら、下にサンゴの岩場があり、膝をサンゴで深く切ってしまいました。
隣の席に座っていた奥様も、足から流血していたので、同じような感じで怪我をしてしまったのだと思います。
シュノーケルの態勢から、立ち上がる際には、足元にサンゴの岩場がないか確認してから起き上がるようにましょう。
結構な確率で怪我をされている方がいました。結構深めにザックリといっちゃうので、本当に気をつけて下さい!
ガイドさんから聞いたサンドバーの話
サンドバーの全長はなんと5㎞ほどあるそうなんです!
海底火山が噴火し、小島が出来、その小島の上にサンゴの死骸が貯まったのがサンドバーの正体なのだそうです。
サンドバーの上にはサンゴは無く、砂浜のような感じになっているので魚は全然いません。ところどころ穴があいており、カニだけがすんでいる様子でした。
サンドバーからは有名なチャイナマンズハットが見えるのですが、引き潮の場合は5㎞先のチャイナマンズハットまで歩いて行けるそうですよ!
サンドバーを最高の状況で見るための条件とは?
筆者達は、潮位などを調べずにツアーを組んでしまった為、サンドバーへ行く日を完全に失敗してしまいましたが・・・
ガイドさん曰く、サンドバーを陸地としてみるためには、多くの条件をクリアしないといけないそうなんです。
条件をまとめてみたので、サンドバーに行きたいと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
条件に合わせて予定を組むと、サンドバーの陸地を見られる確率が高まりますよ☆
- ベストの条件
- 新月か満月の日である事
- 水位がマイナスである事
- まずまずの条件
- 干潮時の潮位が1フィート以下である事
- 干潮時刻の前後2時間以内に、ツアーがサンドバーに到着する事
- ツアーを選ぶ条件
- 午前中のツアーを選ぶ
といった感じです。後は、現地の天候や運次第です!
水位の調べ方は、下の記事で詳しくご紹介しているので、そちらを参考にしてみてくださいね!
サンドバーは、毎日1度は陸地が顔を出す・・・という事ではなく、上記の条件を満たした日のみのわずかな時間だけ、陸地を見る事が出来るようです。
よって、タイミングがかなり重要であると言えます。
【まとめ】サンドバーへ行くなら日程調整が大事!
筆者達は、「天国に一番近い海ツアー」の一環で訪れたので、サンドバーに到着したのが13:00頃でした。
ガイドさん曰く、時間が遅ければ遅いほど、サンドバーの水位が上がるそうで、午前中の方が水位が好条件との事でした。
サンドバーに行かれる場合は、干潮の日で午前中にサンドバーへ上陸できるツアーを探して行くことをオススメします!
サンドバーへ上陸するツアーは色々と種類があるので、午前中に行けるプランを是非探してみてくださいね!
現地ツアーで参加する
ブランド物のバックなんか持っていたら、すぐに目をつけられてしまいそう・・・。