今流行りの手を使わずに自動でハンドソープを出してくれるアイテム!今回はミューズのノータッチ泡ハンドソープとサラヤのELEFOAM Pot (エレフォームポット)を実際に使ってみたのでレビューしたいと思います。
製品を知る前に会社を知る!
まずはどのような会社が作っている製品なのかそれぞれ説明したいと思います。
ミューズのノータッチ泡ハンドソープ
よくCMで耳にする「薬用せっけんミュ~ズ♪」。みなさんはどこの会社の製品かご存知ですか?レキットベンキーザー・ジャパン株式会社という企業の製品で、英国レキットベンキーザー社の日本法人です。ミューズに関しては知名度も高いですし、スーパーでもよく見かけるので購買意欲はそそられるかもしれません。
サラヤ株式会社のエレフォームポット
1952年に大阪で手洗いと同時に殺菌・消毒ができる公定書外医薬品「パールパーム石けん液」を開発して全国各地の学校・企業などに導入し、そこから様々な活動を行って行きます。
1971年には40年以上のロングセラーに成長したヤシノミ®洗剤の発売。1990年には幅広い殺菌作用と持続的な殺菌効果のある「ヒビスコール液」を発売し世界に進出。2001年には環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を全社で、2002年にはISO9001を全社で取得。2010〜12年、ユニセフと共にアフリカウガンダで石けんを使った正しい手洗いの普及活動を支援などなど。ここで紹介しているのはごく一部の活動です。
なぜミューズノータッチ泡ハンドソープとエレフォームポットの2択なのか
今回、自動ハンドソープを購入するにあたって条件がありました。コンパクトである事と泡であるという事です。ナゼ泡なのか・・・・それは単に好みの問題ですw
泡だと液体よりもボリューミーになるし、節約出来た感や肌触り感も良いので泡で限定して商品をさがしていました。
泡でなくてよいのであれば他にも色々な製品がありますが、値段が4~7千円と割高な点を踏まえてコスパを考えるとミューズノータッチ泡ハンドソープとエレフォームポットになりました。それでは実際に購入して使用してみてよかった点や悪かった点を見て行きましょう!
ミューズノータッチ泡ハンドソープ
ミューズノータッチ泡ハンドソープはどの商品よりも低価格ですので、お財布に優しいですね♪今回はアマゾンで1,064円で購入する事が出来ました!
こちらの商品は本体を購入すると泡ハンドソープ(約250回分)と電池が付属しているので、本体を買えばすぐに使う事が出来ます。セットの内容は以下の3種類が販売されています。
- 本体(カラー:ホワイト) + 詰替250mlグレープフルーツの香り
- 本体(カラー:ホワイト) + 詰替250mlグリーンティーの香り
- 本体(カラー:シルバー) + 詰替250mlグリーンティーの香り
今回購入したのは【ノータッチ泡ハンドソープ本体(カラー:シルバー) + 詰替250mlグリーンティーの香り】です。匂いと好きなカラーのセットを選べたら良いのですが、選択肢は上記の3つのみです。
しかし!楽天などで検索してみると、シルバーにも濃いシルバーと薄めのシルバーがある事に気が付きました!恐らく、パッケージが少し違うので、初期に販売されたものが濃いシルバーで、後に発売されたものが薄めのシルバーです。もしくは単に写真の明るさの加工などで色が違って見えてしまっているという事。パッケージが違うので色違いなのかとも勘ぐってしまいますが、公式サイトでは濃いシルバーの商品は見当たりません。(下の画像は楽天の商品です。)
ちなみに・・・ジェシカは薄めのシルバーを購入しましたが、下の画像のように濃いめのシルバーのように見えます。という事で写真の明るさ説が濃厚ですね!
では早速使用感をレビューしていきたいと思います。
ノータッチ泡ハンドソープの開封
上記でも少し触れましたが、付属品にはハンドソープと電池がセットになっているので、すぐに使用する事ができます。
ノータッチ泡ハンドソープ本体
取り扱い説明書
どんな感じで泡が出るのか動画で見てみよう!
動画はミッチェルに撮影してもらいました♪
ミューズノータッチ泡ハンドソープの良い点
- 低価格で購入可能で、必要なものは付属品に全て含まれている
- 近所のドラッグストアやスーパーなどで購入できる
- デザインがキッチンに置いても浮かない
- センサーの反応がちょうど良い
ミューズノータッチ泡ハンドソープの悪い点
- 寿命が約1年※
- 泡の出る量を調節できない
- 石鹸の1回分の量が決まっている【ページ下部の追記欄に詳細有り】
ネットショップの口コミなどでも1年程度で故障するという書き込みをよく目にします。実際にメーカーも1年程度の利用を目安に作っているようです。ただ、他の製品に比べて安いという事を考えると1年で買い替えでも良いのかもしれません。1年も経てば見た目も汚れてくるかと思うので、その辺りは1年で買い替えるものだと割り切って使用する事でデメリットではなくなるのかもしれません。※実際に購入して1年半使用していますが壊れていません。
エレフォームポット
エレフォームポットの特徴は泡の量を調節できるという事。これはミューズノータッチ泡ハンドソープには無い機能です。
今回はAmazonで2,400円で購入しました。ミューズノータッチ泡ハンドソープが1,064円でしたので、差額は1,336円。そして、色のバリエーションはホワイトの一色のみとなります。
ノータッチ泡ハンドソープの開封
付属品は本体、ろうと、シール、取説の4つになります。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、電池とハンドソープは付属していません!!こういうものは開封後すぐに使えるように動作に必要最低限のものは付属してほしいところです。。
エレフォームポット本体
どんな感じで泡が出るのか動画で見てみよう!
ミッチェルが撮影したミューズノータッチ泡ハンドソープの動画が少し面白かったのでエレフォームポットの動画もミッチェルに撮影してもらいました♪
エレフォームポットの良い点
- 泡の量をスイッチで調整可能
- 本体上部のLEDで電池切れが近い事を知らせてくれる(泡の残量は本体証明のメモリを目視で確認)
- センサーの反応がちょうど良い
- 【追記欄に詳細あり】手を避けると、石鹸を出すのをやめる
LEDセンサーで分かる事
- 緑色点灯:液剤を吐出すときに点灯
- 緑色点滅:電池の残量が少ない事をお知らせしています
- 赤色点滅:電池の残量がないことをお知らせしています
- 緑/赤色交互点滅:汚れや障害物、周囲の光などを感知し続け、動作しません。原因を解消してください
エレフォームポットの悪い点
- 電池・ハンドソープが付属していない
- ハンドソープの種類が少ない
- 今回は専用のハンドソープが近くのお店(ショッピングセンターやドラッグストアーなど5店舗を確認)では見つからなかった
- ミューズに比べると、詰め替えに少しだけ手間がかかる
まとめ
ミューズノータッチ泡ハンドソープとエレフォームポットを使い比べてみて分かった事をいくつか紹介したいと思います。
まず、泡の特徴についてですが、ミューズノータッチ泡ハンドソープの泡は少し固めで手の平に泡を乗せても形を維持しますが、エレフォームポットの泡は柔らかい為、手の平に泡を乗せると崩れていきます。この辺りは好みかもしれませんが、ジェシカとミッチェルはミューズノータッチ泡ハンドソープが好みの固さでした。
現在では自動ハンドソープが多数の会社から商品が販売されていますが、セット内容や手軽さ、価格などからミューズノータッチ泡ハンドソープが一番コスパが良いのではないかと感じています。泡の量は調整出来ないものの出る量は丁度良いので問題はありませんでした。
エレフォームポットはミューズノータッチ泡ハンドソープに比べて機能は勝りますが、ハンドソープの香りを選ぶ事が出来なかったり、詰め替えに手間がかかったりと総合的なコストパフォーマンスで言うとミューズノータッチ泡ハンドソープがリードした感じがします。ただ、値段は気にしないし、エレフォームポット専用のハンドソープの匂いが好き!という方にはエレフォームポットがオススメです!ちなみにアマゾンではエレフォームポット専用のハンドソープであるウォッシュボーンSフォームの香りが高評価ですよ♪
【追記】1年半、使用してみて気が付いた違い
使用してみて気が付いた事なのですが、ミューズノータッチ泡ハンドソープは一回分の量が決まっています。その為、泡が出ている最中にセンサーから手を外したとしても、泡はきっちり1回分出続けます。
ですが、エレフォームポットに関しては、センサーから手を外すと泡がストップする為、手の小さなお子さんや、少量の石鹸でいいという時にかなり便利です。
エレフォームポットは、石鹸が無駄にならない作りになっています。
エレフォームポットの本体は2,000~2,500円程度と、ミューズに比べると値段は高いのですが、その分機械はしっかりとした作りになっています!気が付いた時は、ものすごく感動しました。
1年半、エレフォームポットとミューズノータッチ泡ハンドソープを同じ使用頻度で使用していますが、未だにどちらも故障していません。使用頻度としては一日に平均3回程度ですが、この調子で2年間使用できればコストパフォーマンスは最高ではないでしょうか。
サラヤ株式会社という社名を聞いた事はありますか??ジェシカは今回調べて初めて知った企業です。実はサラヤ株式会社は数多くの実績と功績を残しているので紹介したいと思います。