沖縄のイベント「琉球海炎祭」
日本一早い花火大会、琉球海炎祭に行ってきました!琉球海炎祭は、毎年4月の2週目の土曜か日曜に行われています。花火はコンピューターで制御され、1万発の花火を音楽に合わせて打ち上げます。今年で11回目でした。近年、天候に恵まれなかった琉球海炎祭ですが、今年は晴天で花火日和でした!
会場は、沖縄国際映画祭と同じく宜野湾市にある「沖縄コンベンションセンター」です。駐車場は、駐車場付きのチケットを持っている方しか駐車出来ないので、車で行きたい方は、駐車場付きチケットを購入しておきましょう。花火が打ちあがるのは宜野湾トロピカルビーチ付近です。
ちなみに、沖縄コンベンションセンター隣にある、有料駐車場(宜野湾マリーナ)は、琉球海炎祭用の駐車場として利用される為、そこの駐車場も駐車場付きチケットを持っている方しか入ることが出来ないので注意しましょう!
琉球海炎祭は毎年そうですが、雨天決行です。各自レインコートは必ずご用意ください。その他にも以下の物を持っていると重宝します。
- 敷物・・・指定席以外の方は席がありませんので、有料観覧エリア内の砂浜や芝生に直に座って観覧する事になるので、座布団サイズの敷物を用意しましょう。
- 上着・・・時期的に夜は冷え込む事がありますので、用意しておくと良いでしょう。
- 懐中電灯・・・花火がスタートすると回りの電気は消灯しますので、トイレなどに行く際は懐中電灯があると便利です。
- ゴーグル・メガネ等・・・花火の燃えカスがふってくる場合があるようです。
花火は19:30に始まりますが、会場は16:30には入場でき、会場の外でもイベントなどが行われています。開場前は、入り口の前で入場者の列が出来ています。
指定席付きのチケットを買っていれば、急ぐ必要はありませんが、入場券のみのチケットを買っている場合は、急いで場所取りをしなければいけません。座席はこのような感じです。
始めはガラガラですが、時間が経つにつれ、込み合ってきます。 毎年お決まりの光景ですが、トイレが物凄く並びます。
少し余裕を持ってトイレに並ぶか、せっかくの花火大会ですが、飲む量を控えるなどして調整しましょう!
19:30、いよいよ花火大会が始まります。琉球海炎祭は、5部構成になっています。
第1部「オープニング」
グラミー賞受賞「GET LUKEY」や、キャロライン・ケネディ駐日大使を歌った曲である「Sweet Caroline」など9曲に合わせて、花火が上がります。9曲ですが、意外にあっという間に終わってしまいます。それだけ夢中で見てたという事なんでしょうか。
第2部「沖縄パート」
沖縄音楽に合わせて花火が上がります。BEGINやD−51といった、沖縄アーティストの曲が使われています。第11回の琉球海炎祭の中でも、ジェシカが一番感動したのが、クライマックスではなく、沖縄パートの2つ目の作品、やなわらばーが歌う人魚です。NOKKOさんが歌う人魚のカバー曲ですが、やなわらばーの歌声に引き込まれてしまいました。
第3部「Meijiパート」
協賛のMeijiのCMメドレーに合わせて花火が上がります。カールやカールおじさん、きのこの花火が上がるので、その面白い形の花火を探して、子ども達が一番盛り上がる時間です。
第4部「コシノジュンコ デザイン花火」
毎年恒例になっています。デザイナーであるコシノジュンコさんが曲のイメージに合わせた花火をデザインします。会場にはコシノジュンコさんも来ており、花火のデザインについてのトークタイムもあります。
第5部「グランドフィナーレ」
グランドフィナーレは3曲となっています。最後は「唐船ドーイ」という沖縄のカチャーシーソングで、カチャーシーで締めるところが沖縄っぽいですよね。
第1〜5部までで時間にして1時間半、花火は1万発です。花火の写真を担当したジェシカが、あまりに花火の写真撮影が下手だったので、1ミリも良さが伝わりません。。ジェシカの写真では、琉球海炎祭の良さが全然伝わらないので、動画でお楽しみください♪
ビデオの画面にも納まりきれないくらいの迫力です。
琉球海炎祭でもたくさんの屋台が集まります。沖縄国際映画祭の時とは少し違った顔ぶれです。
屋台は、定番のやきとりや、焼きそば、お好み焼きの他、ハワイで有名なフリフリチキンや、ピザ釜で焼いたピザなどもあり、とても楽しめました!中でも長蛇の列が出来ていた、ロングポテト。。。並んでみました。30分並んだ末にようやく購入。その後、フリフリチキンのクォーターサイズも購入。
ポテトは、揚げたてで、モチモチしていて美味しかったです。次も30分並んで食べるかと聞かれたら・・・「微妙」です。並んでなければ、もちろんまた食べたいです!
フリフリチキンは、本場ハワイのフリフリチキンを食べた事がないので、何ともいえませんが、塩コショウでしっかりと味が付いていて、チキンも肉汁たっぷりジューシーで、屋台飯とは思えない出来でした!!ご飯が欲しくなる味!同じお店で販売されていたピザ釜で焼いたピザも食べたかったんですが・・・
隣に座っている方たちの話し声が聞こえてきたのでピザは諦めました。「焼きあがったピザにオリーブオイルをたっぷりかけるんだけど、ピザ生地がオリーブオイルを全部吸っているうえに、冷めてしまって美味しくない」と。「ピザを噛むと油(オリーブオイル)が垂れる」という話が聞こえてきたので止めました。
琉球海炎祭のチケットは、2月頃に発売を開始します。中でも人気があるのがSS席です。SS席は、入場券+駐車場+SS指定席(テント・テーブル・イス)となっており、金額は約12000円(1人の料金)です。SS席が一番高額で人気らしいのですが、ミッチェル&ジェシカのオススメは、指定席無しのチケットです。
大人¥2700、子ども¥1600で入場でき、会場内の自由席エリアなら、どこに座ってもOKです。車で行く方は、運転手の分だけを「駐車場付き大人入場券¥3800」で購入していれば、駐車場も確保できます。指定席が無い分、席の確保の為に早めに行かなければ行けませんが、自由席エリアは花火全体が見渡せる特等席のような場所でした。今回A席(指定席)チケットを購入していましたが、実際に会場にいくと、A席よりも自由席の方が良さそうだったので、急遽自由席に座りました。チケット代がもったいなかったですが、いい勉強になりました!!(A席の前付近だったのですが、正面向いて右側に打ちあがる感じだったので、右を向くと協賛者エリアが少し高い位置にあって見えにくかったです。)
県外の方で、琉球海炎祭に興味がある方は、1〜2月頃からツアー情報をチェックしてみてください!琉球海炎祭はJALプレゼンツのイベントなので、JALのツアーで来られるお客さんの席が一番の特等席ですよ♪
県内の方で、混んでいるから会場には行きたくない、でも花火は見たいという方はH.I.Sで、琉球海炎祭花火クルーズというツアーも組まれていますので、是非チェックしてみてください!
琉球海炎祭 開催日時
開催地の場所はページ下部のマップをご覧下さい。
2014/4/12(土)宜野湾海浜公園 宜野湾トロピカルビーチ付近(沖縄県宜野湾市真志喜4-2-1)
2013/4/13(土)宜野湾海浜公園 宜野湾トロピカルビーチ付近(沖縄県宜野湾市真志喜4-2-1)
2012/4/21(土)宜野湾海浜公園 宜野湾トロピカルビーチ付近(沖縄県宜野湾市真志喜4-2-1)
ステータス
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開催地
- 【那覇空港から車で約25分】※当日は大変混み合いますので、余裕をもって出発しましょう。
開催地までの交通手段はオフィシャルシャトルバス、車、バス・タクシーなどがありますが、現地の駐車場はチケットを購入する際に駐車券付きで購入していないと利用出来ません。シャトルバスをご利用の方は公式ホームページでご確認下さい>>
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