グアムの恋人岬に行ってみた
今回の9泊10日グアムの旅の6日目は恋人岬に行ってみました。
レンタカー会社でもらった地図を頼りに、恋人岬へと向かいました。
もらった地図の通りに進んでいく事30分。一向に恋人岬の案内看板が見当たりません。地図を見る限り簡単に行けそうなのですが、恋人岬の近くへ行っても全然見当たりませんし、どこで曲がっていいのか全く分かりませんでした。
Wi-fiを繋ぎ、GPSで現在地を特定し、グーグルマップにナビをお願いする事にしました。なんと、恋人岬へ向かう道とは全く別のルートを走っており、しかも間違ったルートを30分進んできてしまっていました。その後、来た道を30分かけて戻り、マイクロネシアモールの前まで戻ってきましたが、貰った地図の通りに進もうとすると、さっきまで走っていた間違いのルートへ入ってしまいます。また、Uターン。上の地図を見てもらうと分かるのですが、マイクロネシアモールを過ぎた信号で左折するように指示が出ているのですが、そこを左折してしまうと、どこまで行っても恋人岬へは辿り着けません。マイクロネシアモールの前の道をUターンする事2回。やっとで発見しました。マイクロネシアモールの信号と信号の間に小さく目立たない看板「two Lovers Point」の文字が!
入ってみると、そこは舗装もされていない、草に囲まれた砂利道。
そこを真っ直ぐ進む事5分。「two Lovers Point」の看板を発見したので、左へ曲がりました。
やっとの思いで恋人岬(two LoversPoint)へ到着。予定よりも1時間以上ロスしてしまいました。入場料は一人$3かかります。入場すると展望施設があり、そこで写真を撮ったり、望遠鏡(有料)を覗いたりすることが出来ます。そこで不思議な現象が・・・・展望施設には、ビックリするくらいのバッタや蛾が繁殖していました。
なんでこんなところに・・・携帯でパノラマ撮影を楽しんだり、一通り景色を鑑賞した後、出口で鍵を購入し、ジェシカも永遠の愛を願い記念として残してきました。
鍵のみだと$4で、ハート型もつけると$6となります。ペンの貸し出しがありますので、夫婦・カップル・友達同士などで記入して記念を残してきてもいいのではないでしょうか。他にも、鐘や、写真撮影スポットとなっているtwo Lovers Pointの文字などもあります。
レンタカーで行く際は、ジェシカのようにくれぐれも道を間違えないよう気を付けてくださいね。MIKIタクシーでは、往復$40、赤いシャトルバスでは往復+入場料込みで$10で行くことが出来ますよ♪(恋人岬行きの赤いシャトルバス乗り場はDFSのみとなっています。)
恋人岬の伝説(The Legend of two Lovers' Point)
昔々、グアムに美しい乙女が住んでいました。彼女は慎ましく、また魅力的で、周りの誰もがうっとりとなってしまうほどでした。そんな彼女のあまりの可愛らしさに、高慢で横柄なスペインの総督が目をつけました。ある日、総督は彼女の家と訪れ、彼女との婚姻の約束をとりつけるよう父親に頼み込みました。父親は、総督の申し入れを受け入れてしまいました。
しかし、彼女には愛するチャモロ人の若者がいたのです。それを知った父親は激怒し、彼女がスペインの総督と結婚すると皆に発表し、結婚式の日取りも決めてしまいました。以来、彼女は傷心の日々を送っていました。
結婚式の当日、彼女は家をそっと抜け出しました。チャモロ人の恋人に会うためです。彼女がいなくなったことを知った父親は、スペインの総督に、彼女がチャモロ人の若者によって連れ去られたと申し立てました。
父親と総督、スペイン兵は、必死で二人を探し始めました。そしてついに、二人はタモン湾を望む高い断崖まで追い詰められました。もはや逃れられないことを知った二人は、絶壁のぎりぎりに立って、お互いの長髪を結び合いました。
二人の最期の瞬間を確かめあうように、お互いの目と目で視線を交わし、最後のくちづけを交わすと、二人の髪を結びあわせたまま、絶壁のはるか下に荒れ狂う海面めがけて身を投げたのでした。それ以来、この絶壁は“プンタン ドス アマンテス”、俗に言う“恋人岬” として知られるようになりました。
参照元:グアム政府観光局
※下の動画は恋人岬の様子を撮影したものです。行く予定のある方にとっては一度見てしまうと感動が多少薄れるかもしれないので、見ないほういいのかもしれません・・・。
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