ハワイのサンドバーへ行ってみた
テディーズビガーバーガーへはVeltraの「天国に一番近い海ツアー」で訪れました。そちらのレビューはコチラから>>
サンドバーは、どの雑誌にも載っている有名な場所ですよね。海の真ん中にぽっかりと浮かぶ白い小島…。とても素敵で、絶対に行ってみたい!!と初めから決めていました。実際にサンドバーへ行ってみると・・・
「ん??ここがサンドバー??雑誌と違う」というのが印象でした。まず、ぽっかりと浮かぶ小島が無い。
ツアーの催し物として、サンドバーを散歩しましたが、ウエストの当たりまで水に浸かりました。
サンドバーは全長5qほどあるそうで、海底火山が噴火し小島が出来、その小島の上にサンゴの死骸が貯まったのがサンドバーだそうです。サンゴは無く、サンゴの死骸だけが積もっているので、魚は全然いません。ところどころ穴があいており、カニだけがすんでいる様子でした。
サンドバーは、海底火山で出来ている為、山のような形状になっており、中央まで歩く事で水位が低くなります。最終的に、ウエスト当たりまで浸かっていた水が、ひざくらいになりました。
この写真は、芸能人の武○壮さん似のガイドさんがサンドバーについて説明している写真です。ひざくらいの水位でしたが、お客さん達が「寒い」と言った為、お風呂の湯船のように海に浸かっている写真です。
サンドバーからチャイナマンズハットが見えますが、引き潮の場合は、5q先のチャイナマンズハットまで歩いて行けるそうです。サンドバーを陸地としてみるためには、多くの条件をクリアしないといけないようです。条件をまとめてみたので、サンドバーに行きたいと考えている方は、条件に合わせて予定を組むと、サンドバーの陸地を見られる確率が高まります。
これだけは知っておこう!サンドバーの陸地が現れる条件
ベストの条件
- 新月か満月の日である事
- 水位がマイナスである事
まずまずの条件
- 干潮時の潮位が1フィート以下である事
- 干潮時刻の前後2時間以内に、ツアーがサンドバーに到着する事
ツアーを選ぶ条件
- 午前中のツアーを選ぶ
・・・等々です。後は運です!水位は、こちらのサイトで確認する事が出来ます>>
上の写真のように0フィートを下回る時間帯が狙い目です。このくらい水位が低いと陸地を見る事が出来るでしょう。
サンドバーは、毎日1度は陸地が顔を出す・・・という事ではなく、上記の条件を満たした日のみのわずかな時間だけ、陸地を見る事が出来るようです。
更に、私たちはツアーの一環で訪れたので、サンドバーに到着したのが13:00頃でした。時間が遅ければ遅いほど、サンドバーの水位が上がるそうで、午前中の方が水位が低いとの事でした。サンドバーに行かれる場合は、午前中のツアーで行くことをオススメします!
ツアーに参加する際、大きな船だと、色々なツアーの乗り合わせで行く事になります。もちろん、日本人だけではありません。船にはロッカーもなく、座ったその場にカバンを置いたまま、サンドバーへ行ったり、シュノーケリングをしたりします。様々なツアー会社の乗り合いなので、私達がアクティビティー中も、違うツアーの方が船で休憩していたりと、誰かしら船にいるので、貴重品が気になって気になって・・・仕方がありませんでした。お金は、必要最低限だけを持っていくようにしましょう。
サンドバーを陸地としてみたいと言う方は、条件を整えたうえでツアーに参加するようにしましょう!!
今回のツアーではサンドバーを散歩(水中ウォーキング)した後は、船をはさんでサンドバーとは反対側へおり、シュノーケリングを楽しみました。
サンドバーから一歩出ると、水深は2メートルくらいあり、サンゴがたくさん生息している為、多くの魚を見る事が出来ました。シュノーケルポイントには、たくさんのサンゴがあるので、サンゴに足をぶつけて足を切ってしまわないよう気をつけましょう。怪我をしている方が何名かおり、ジェシカもその1人でした。シュノーケルの体勢から、真っ直ぐに立ち上がろうと足を下ろしたら、下にサンゴの岩場があり、膝をサンゴで切ってしまいました。隣の席の奥様も足から流血していたので、同じ感じで怪我をしてしまったのだと思います。体勢を立てる際には、足元にサンゴの岩場がないか確認してから起き上がるようにましょう。結構な確率で怪我をされている方がいたので、サンゴで手足を切ったりしないように気をつけて下さい!